ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「不能犯」

2020年07月25日 | 日本映画
2017年公開の日本映画の紹介です

監督は白石晃士。
宮月新原作、神崎裕也作画の漫画の映像化、スリラー映画です。
主演・出演は、松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍。


”人が死に及んだ行為でも、殺せる可能性がなければ、罪にならない それが不能犯である”
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東京のある公衆電話ボックスの前で、女子高生が噂話をしています。
「知ってる?ここの公衆電話に殺したい相手を書いた紙を貼ると殺してくれる人がいるんだって・・」
黒服の男性・宇相吹正は、公衆電話の下に貼られた紙を取り出します。
バーに入った宇相吹は、ある男性に近づき怪しく声をかけます。
宇相吹が瓶をとりだすと、中には蜂がびっしり入れられていて、宇相吹はそばのコップの水を男性にかけます。
更に瓶のふたを開けると男性はパニックになり、倒れて息を引き取ってしまったのです。
警察官の多田友子と、新人の百々瀬麻雄は現場に駆け付け、枯れ葉の入った瓶を見つけます。
毒物も検出されず、男性の死因は心筋梗塞でしたが、備え付けのカメラには宇相吹が振り向く姿が映っていました。
マインドコントロールによる殺害と思われますが、証拠が無い為捜査の続行は出来ません。
ところが、殺人事件が続けて起こり、やはり宇相吹の姿が目撃されます。
その後、事件現場で宇相吹を認めた友子と上司の女性・夜目は、宇相吹を任意同行させます。
警察の取り調べ室で向かい合わせに座った夜目は、宇相吹に質問を始めます。
とろろがその最中、夜目の右腕にムカデがはう姿が映るのです・・

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dTVオリジナルドラマが、全5話で配信されていたようです。
松坂桃李、沢尻エリカの出演です。

宇相吹正(うそぶき ただし)役は、様々な役どころで楽しませてくれる松坂桃李(まつざか とおり)。
この映画も、言葉少なで実に怪しげな雰囲気です。
2008年、雑誌『FINEBOYS』専属モデルで芸能活動を開始したんですね。
俳優デビューは2009年の「スーパー戦隊シリーズ」第33作『侍戦隊シンケンジャー』の出演から。
「ツナグ」(2012)では、「日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞」「日本アカデミー賞 新人俳優賞」「日本映画批評家大賞 主演男優賞を受賞しています!!!
「居眠り磐音」(2019) 、「新聞記者」(2019)、来年公開予定の「あの頃」など、主演が目白押しです。





お立ち寄りありがとうございます
私的な桃李君の初見は、2010年のテレビドラマ「GOLD」
爽やかな大学生役で、妹役は武井咲、母役は天海祐希、別居中の父役が寺島進
オリンピックの金メダルがテーマで、他のキャストも豪華でした
なつかしや~~~
コメント (2)
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