ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

2020年07月18日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
今年1月公開の映画の紹介です

監督はレジス・ロワンサル。
フランス・ベルギーの、実話が元になっているミステリー映画です。
主演・出演は、ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、 アレックス・ロウザー。


ドイツ、フランクフルト。ブックフェア。
「アングストローム出版社が、『デダリュス』三部作の完結編の出版権を獲得しました!!」
世界中で読まれている大ベストセラーの出版権獲得に、社長・エリックが自ら喜びを語ります。
「年内に翻訳を同時に行い、来年3月には世界各国の書店に並びます。」
-------------------------------------------
フランス、ヴィレット。
各国から選ばれた9人の翻訳家達が豪邸に集まり、女性の案内で皆は奥に通されます。
『デダリュス』のファンである富豪が世界の終末に備えたという頑丈な場所に、9人は通されます。
「インターネットは使用禁止、たくさんの書物や資料がそろった同じ部屋で作業を行ってもらいます。」
翌日、まるで隔離されたような状況で、各自並んだ机に座ります。
すると、開始された翻訳作業では少ない原文が渡され、毎日20ページで必ず回収するとエリックは話します。
ところが数日後、エリックにあるメールが届きます。
「『デダリュス』完結編の冒頭10ページをネットで流出した。
500万ユーロで損失は止められる・・」
エリックは誰かの仕業と怒り、9人全員の部屋を徹底的に調べ始めます。
すると手書きの文書が見つかり、デンマークの女性が詰問され、自筆の小説とわかりますが文書は燃やされてしまいます。
更に脅迫メールがエリックに届き、遂に死者が出てしまうのです・・・

**************************************************************
この映画は、ダン・ブラウン原作の『インフェルノ』出版の際、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が行った状況が元にされたようです。

9カ国は、
ロシア語・英語・スペイン語・デンマーク語・イタリア語・ドイツ語・中国語・ポルトガル語・ギリシア語。

『デダリュス』に登場するヒロインに似ていると話題になる、ロシア語担当のカテリーナ役はオルガ・キュリレンコ。
ウクライナ出身の女優さんなんですね。
ウクライナ語、ロシア語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語が話せるとか、すごいです。
「007 慰めの報酬」(2009)のボンドガールです。
「オブリビオン」(2013)、「その女諜報員 アレックス」(2016)などの出演、主演があります。





お立ち寄りありがとうございます
ダン・ブラウンはお気に入りの作家ですが、このエピソードは知りませんでした (( ;゚Д゚))
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「イングロリアス・バスターズ」

2020年07月17日 | ブラット・ピット
2009年公開の映画の紹介です

監督・脚本はクエンティン・タランティーノ。
全くもって15R指定の戦争・ドラマ映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、ダニエル・ブリュール、ダイアン・クルーガー、マイケル・ファスベンダー、レア・セドゥー、
更に、ナレーション はサミュエル・L・ジャクソン
司令部・無線の声にハーヴェイ・カイテル、
ドイツ軍兵士・クエンティン・タランティーノ。


≪第1章≫ 
1941年、第二次世界大戦中のフランスの田園地帯。
一軒の酪農家のもとをナチス親衛隊のランダ大佐が訪れ、行方不明のユダヤ人一家について質問をします。
家族構成など訪ねた後、素晴らしいききぐちでランダ大佐は床下にかくまっていることを知ります。
部下に床下めがけて銃の乱射をさせますが、娘の一人は遠くまで走り去りランダ大佐は大声で名を呼ぶのでした。
≪第2章≫ 
1944年春、レイン米陸軍中尉はユダヤ系アメリカ人8名からなる秘密特殊部隊を組織していました。
レインは、敵地奥深くに潜入し、ドイツ人を血祭りにあげることを任務としていたのです。
ドイツ軍の間では、レインの部隊は残酷極まりない「バスターズ」の名前で知れ渡っていました。
≪第3章≫ 
1944年6月、パリ。
映画館の看板を替えているとき、ショシャナはドイツ軍のフレデリックから映画について話しかけられます。
ショシャナを気に入ったフレデリックは、何とか話をしようと一人カフェにいるショシャナを見かけます。
すると、何人もがフレデリックを讃え、軍の英雄とショシャナは知るのです。
その後会食に誘われたショシャナは、ランダ大佐の登場に緊張します。
4年前の惨劇を、ショシャナは思い出したのです・・・

*********************************************************
題名の意味は、
「名誉なき野郎ども」
のようです。

この映画は5章に分けて語られる物語の作りになっています。

アカデミー賞では「助演男優賞/クリストフ・ヴァルツ」の受賞の他、
「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「撮影賞」「編集賞」「録音賞」「音楽編集賞」のノミネートがあります。

≪クエンティン・タランティーノ監督!! 頑張る!!≫

なんと、『イングロリアス・バスターズ』の脚本執筆に10年以上を費やし、ハリウッドでは神話になっていたんだとか。
ランダ大佐役にはもともとレオナルド・ディカプリオを希望していましたが、実現できなかったんですね。
更にナスターシャ・キンスキーに出演交渉する為、ドイツにまで会いに行きましたが、無駄に終わったようです。
日本では、『SMAP×SMAP』に出演する等、たくさんの宣伝活動がありました。
『面白さタランかったら全額返金しバスターズ』なんてキャンペーンまで。
結果、自作の「パルプ・フィクション」(1994)を超える大ヒット、大成功だったようです。





お立ち寄り、ありがとうござます
・・・いつもながら、正視できない部分が多々の映画でございました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「命みじかし、恋せよ乙女」

2020年07月16日 | 日本映画
2019年公開の日本・・ではない、ドイツ映画の紹介です

監督はドーリス・デリエ。
何故か邦画の列に並んでいる、ファンタジー・ドラマ映画です。
主演・出演は、ゴロ・オイラー、入月絢、樹木希林。


ドイツ・ミュンヘン。
酔っぱらったカールは、パンダの被り物をして別居している妻の家を訪ね娘の誕生日を祝おうとします。
しかし決まりを守るよう妻に叱責され、カールは追い出されてしまいます。
夜中、絶えず黒い塊が見え、カールは「助けてくれ」と声を振り絞ります。
ある日、ユウという日本人の女性がカールを訪ね、
「覚えてない?」
と家の中に入って来ます。
カールの父・ルディを看取った女性で、ユウはカールがルディに似ていると笑います。
電車に乗って2人はルディのお墓参りに行き、ユウはルディを思い出して涙ぐみます。
その夜は、カールも久々に来た自宅で2人は休みます。
しかしそこでもカールは幻覚を見てしまうのです。
ある日カールとユウが日本人観光に交じって観光名所を巡っていると、日本人の一人がカールに話しかけてきます。
「あの子は悪霊だ、気をつけた方がいい」
ところが不思議なユウにカールは惹かれていき、その後ユウの姿が見えなくなると、いてもたってもいられずカールは日本を訪れるのです・・

-------------------------------------------
公開翌月に他界した樹木希林の初の海外出演作品でもあり、遺作でもある作品です。

原題は『Cherry Blossom and Demons』
「桜花と悪霊たち」という意味のようです。

ユウ役は入月絢。
カーネギーホールのソロも担当しているダンサーなんですね。
日本未公開の2008年「Kirschbluten HANAMI」はこの映画と連続している映画とか。






皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画の日本題名は、実に謎です
実に謎である・・謎である・・・謎である・・・・ひろしです・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

2020年07月15日 | ナタリー・ポートマン
2008年公開の映画の紹介です

監督はザック・ヘルム
おもちゃがたくさん登場の、ファンタジー映画です。
主演はダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン、ザック・ミルズ。


「これは、僕の一番好きな物語。
地下に住むベリーニが書いた本で、マゴリアムおじさんの生涯を記録している。
上には“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”があって、
モリーはおもちゃ屋の支配人、おじさんの弟子で僕のたった一人の友達・・」
-------------------------------------------------------
天才ピアニストを目指しているモリーは行き詰り、自身を失くしていました。
しかし、モリーが“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”に入ってレジに触ると、おもちゃが皆動き出すのです。
お店が開店すると子供たちであふれ、おもちゃについて尋ねられるとモリーは大きなカタログを取り出し、ページを開くとおもちゃが乗っていてお客はびっくりします。
その日、間もなく243歳になるマゴリアムおじさんは、モリーに会計士を雇う話し、やってきた会計士のヘンリーは冗談が通じない堅物でした。
間もなくマゴリアムおじさんは自分が消える話をヘンリーにし、モリーに譲るつもりと打ち明けるのです。
その事に驚くモリーに、マゴリアムおじさんは木のキューブを渡します。
そして、おもちゃ屋の壁が次第に黒く変色し、マゴリアムおじさんは
「自分が消える事を知った店がすねている」
とモリーに話すのです・・

*************************************************
この映画の日本劇場公開時のキャッチコピーは、

 「ようこそ、誰も見たことのない世界初の映像ワンダーランドへ!」

あらすじに全く登場しませんが、ずっと語っている9歳のエリック役はザック・ミルズ。
その後の情報がつかめませんで残念この上ないです。

マゴリアムおじさん役はこの頃70前半のダスティン・ホフマン。
「卒業」(1968)が映画デビュー作品です。
「クレイマー、クレイマー」(1980)、「レインマン」(1989)では、アカデミー主演男優賞を受賞、
「真夜中のカーボーイ」(1969)、「ジョンとメリー」(1969)、「トッツィー」(1983)では英国アカデミー賞 主演男優賞を受賞しています。

この映画のチラシのある種に、日本の『ケロロ軍曹』が載ってるのがあるんですよ!!




右下に ケロロ軍曹が ヾ(○⌒ ∇⌒○)ノ

皆さま、いつもお立ち寄りありがとうございます
今年は足が遠のいていますが、映画を見ない時でも公開前の劇場のチラシはいろいろ持ってきます
ひと作品で、何種類かのチラシが出てる時があるんですよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジーサンズはじめての強盗」

2020年07月14日 | コメディ映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はザック・ブラフ。
高齢者・・失礼・・名優たちによる、ジャンルはコメディ映画です。
主演・出演は、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン、マット・ディロン、アン=マーグレット、クリストファー・ロイド。


2016年、アメリカ・ニューヨーク州マンハッタン。
銀行を訪れた高齢のジョー・ハーディングは、住宅ローンの返済の事で担当ともめ始めます。
すると、いきなり3人の銀行強盗が侵入しあっという間に現金を奪って逃走するのです。
見ていたジョーは手際の良さに感心するのです。
その後ジョーは友人のウィリーとアルに何度もその話をします。
間もなく3人は、共に働くウェクスラー製鉄会社から、会社がベトナムに統合され、年金は支払えないと聞かされてしまいます。
長年勤めた従業員達は憤慨し、ローンが支払えなくなるジョーや、病気を抱えるウィリーは困り果てます。
ある日、食事の時にジョーはウィリーとアルに話を持ちかけます。
「銀行を襲おうと思う。
住んでいる家が銀行に差し押さえられてしまう。」
呆れた2人ですが、夜の電話で、ウィリーは
「まともな生活がしたい。
捕まっても寝場所や食事に困らない。」
と言い、話しに乗るのです。
練習の為、とジョーとウィリーはスーパーに万引きに入りますが見つかってしまいます。
その後銀行が3人の年金を横取りするニュースを知り、ついにアルも加わります。
スーパーの失態もあり、ジョーはプロに助けを依頼し、決行の20日前から準備を整え始めるのです・・・

************************************************
この映画は、1979年公開の映画『お達者コメディ/シルバー・ギャング』のリメイクのようです。

原題は『Going in Style』
スタイリッシュで行く、流行にのるという意味なんですね。

観ながら、う~~ん、誰だったけ?って、最後にわかったのがあらすじには登場しませんが、
アル(演:アラン・アーキン)が通うスーパーの店員役・アニーはこの頃75歳ほどのアン=マーグレット。
「シンシナティ・キッド」(1965)、「大列車強盗」(1973)、「エニイ・ギブン・サンデー」(2000)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
イっちゃってるお年寄りの役のクリストファー・ロイドも、実に良かったです
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ホテル・ニューハンプシャー」

2020年07月13日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1986年公開の映画の紹介です

監督はトニー・リチャードソン。
ジョン・アーヴィング原作の、ファンタジーな作りのドラマ映画です。
主演・出演は、ロブ・ロウ、ジョディ・フォスター、ボー・ブリッジス、ポール・マクレーン、ナスターシャ・キンスキー、マシュー・モディン。


妻・メアリーと5人の子供を持つウィン・ベリーは、寝る前にメアリーとの馴れ初めの話を子供たちに聞かせます。
-----------------------------------
若い頃高級ホテルでアルバイトをするウィンは、ホテルにやってきた本物の熊と大道芸人のフロイトと知り合います。
ある日ヨーロッパに行く事になったフロイトは、熊をウィンに託し、気になっている女性メアリーと結婚すべきと言い残したのです。
-----------------------------------
ウィンは高校教師を辞め、長年の夢であったホテル経営をする為女子高の廃墟を買い取り、家族で
『ホテル・ニューハンプシャー』
の経営を始めました。
5人の子供たちも手伝い、高校生のジョンとフラニーはフロントで各部屋の盗聴が出来る事で盛り上がります。
ある夜停電になり、ジョンとフラニーのいたずらが原因で病人が出て2人は救急車を呼びに行こうと森を通ります。
すると、フラニーが片思いのダヴと仲間たちに襲われ、フラニーは連れて行かれてしまうのです。
ジョンとダヴの仲間の一人は助っ人を呼びに行き、フラニーを助け出しました。
傷心のフラニーですが、やはりダヴを諦められない話しを聞きジョンは憤慨します。
間もなくウィーンから手紙が届き、ウィンの家族はウィーンでフロイトのホテル経営を手伝う事になります。
しかしそこでは、ある不幸が待っていたのです・・・

*******************************************************
この映画は、次男のジョンの語りになります。
ジョン役はこのころ20代前半のロブ・ロウ。
因みに現在は56歳~~
「アウトサイダー」(1983)でも次男のソーダポップ役でした。
「栄光のエンブレム」(1986)、「きのうの夜は…」(1986)の主演、
近年では「SEXテープ」(2015)「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」(2019年未公開)などの出演があります。

あらすじには登場しませんが、スージー・ザ・ベア役はこのころ20代中盤のナスターシャ・キンスキー。
ドイツ出身の女優さんで、「テス」(1980)では、ゴールデングローブ賞/新人女優賞を受賞しています。
「キャット・ピープル」(1982)、「パリ、テキサス」(1985)などの主演・出演があります。





みなさま、お立ち寄りありがとうございます
この映画は当時上映していたマイナーな劇場で観たんです
映画もそうですが、今は無き映画館が懐かしく思い出されました
(*´∪`*)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カンパニーメン」

2020年07月12日 | ドラマ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督・脚本はジョン・ウェルズ。
突然のリストラが超リアルなヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズ、クリス・クーパー、ローズマリー・デウィット、ケビン・コスナー。


アメリカ、2008年。
世間では財政破たんあり、影響が広がっていました。
大会社の販売部長・ボビーは、仕事仲間が神妙な面持ちの中、CEOのサリーからの呼び出しを受けます。
「好条件を用意した。金属12年で解雇手当は12週分。再就職支援も行う。」
「僕はクビ?」
会社の2つの造船所が閉鎖し、そこでは3000人、ここではおそらく数百人の解雇がある中、ボビーもその一人と伝えられるのです。
ボビーは憤慨しながら私物を箱に詰め駐車場へ下りると、数人の同じ状況の人々と顔を合わせます。
早々に帰宅したボビーは妻・マギーに話し、仕事はすぐ決まるから解雇のことは内緒にするよう言います。
支援センターの説明会でも宗教まがいの内容を馬鹿にしたボビーは、面接を受けるも2時間待たされたことに腹を立て、提示した半分の収入に激怒してしまうのです。
お互いにそりが合わないマギーの兄・ジャックから、建築現場の仕事の話をもらうも、
「釘を持った自分が想像できない」
と断る始末です。
しかし、3か月以上も無職の状態が続き、住宅ローンや高級車、ゴルフの会員権の支払いも滞り、ついにボビーはジャックの手掛けている建築現場を訪れるのです・・

**********************************************
あらすじは12年勤務のボビー(演:ベン・アフレック)に限られましたが、
社長と友人で会社立ち上げた時の一人目の従業員・ジーン(演:トミー・リー・ジョーンズ)、
30年勤務している下働きから出世した役員・フィル(演:クリス・クーパー)
達とその家族の真摯なドラマも見応えありです。

この映画は「サテライト賞」で「映画助演男優賞/トミー・リー・ジョーンズ」のノミネートがあります。
当初上映で、アカデミー賞候補規定の為の上映もしていたようですが、ノミネートなどなかったようです。
が、俳優陣、ストーリーもとても良かったです。

因みにこの年の受賞は、
「作品賞:英国王のスピーチ」
「主演男優賞:コリン・ファース(英国王のスピーチ)」
「助演男優賞:クリスチャン・ベール(ザ・ファイター)」

いい映画が目白押しです・・





お立ち寄りありがとうございます
「にほんブログ村」に参加していますが、そちらからのご訪問もたくさんいただいているようで、アウトポイントが増えているんです
応援頂いて、とても嬉しいです
まだまだ、たくさんの映画をご紹介させて頂きたいです
これからもよろしくお願い致します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「十二人の死にたい子どもたち」

2020年07月11日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督は堤幸彦。
冲方丁(うぶかた とう)原作のミステリー映画です。
主演・出演は、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈。


手紙に書かれた案内通りにサトシは廃墟の病院の中に入ります。
金庫のダイヤルを書かれたとおりに回して開けると、12枚の木札が入っていて、サトシは1番を選びます。
間もなく次々と若い女性、男性が集まり札を取っていきます。
会場は地下の多目的ホールで、2番の札を持つケンイチが入ると、真ん中にテーブルが集められ周りにベッドが置かれ番号の紙が乗せられていました。
すると一つのベッドに死体が置かれていて、間もなく11人が座ると全員がそろった事になりました。
ところがその後サトシが入室し、死体を見て
「彼はどなたですか?」
12人の集団安楽死の計画のはずが、予定外の13人目の死体で皆ざわめき始めるのです。
サトシは主催者で、登録通りに皆揃ったことを確認し、決行してもよいか多数決を取ります。
するとケンイチが反対し、理由は世間に発見された時死体が既にある事で、自分たちは加害者かもしくは被害者になってしまうと話します。
更に13人目は他殺ではないかとなり、皆別れて不審物を探すことにします。
その後、会場に集まった時9番のノブオがいつまでも戻らず、決行が遅れに遅れ、皆イライラし始めるのです・・・

*************************************************
サトシ役は高杉真宙。
テレビドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」の出演、
「散歩する侵略者」(2017)では、毎日映画コンクール/スポニチグランプリ新人賞を受賞しているんですね。

アンリ役は杉咲花。
ドラマ出演が多数あり、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016)のヒロインでした。
「イン・ザ・ヒーロー」(2014)、「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016)、「無限の住人」(2017)などの出演、
今年公開予定の「青くて痛くて脆い」の主演が控えています。





お立ち寄りありがとうございます
ラストのクレジットの演出に、バンザイ!でございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

≪ 番外編 1+1は、2ではない系の映画 ≫

2020年07月10日 | 番外編
※注※ あくまでも、ふくの独断でございます



薄気味悪い系

「聖なる鹿殺し」(2018)
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン
サイコ・ホラー映画

「悪の法則」(2013)
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム
バリバリ15R指定のスリラー映画

不思議系

「スイス・アーミー・マン」(2017)
監督:ダニエル・シャイナートとダニエル・クワン
出演:ポール・ダノとダニエル・ラドクリフ、ほぼ全編二人だけ
奇想天外な青春・サバイバル・アドベンチャー・ファンタジー・コメディ映画

「ロブスター」(2016)
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:コリン・ファレル、ベン・ウィショー、レア・セドゥ、レイチェル・ワイズ、 オリヴィア・コールマン
近未来の異色のラブストーリー

難解系

「ハイ・ライズ」(2016)
監督:ベン・ウィートリー
出演:トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー、ルーク・エヴァンス
R●お▼英s×◎ぺoql的なSF・ミステリー映画

「メメント」(2001)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス
『オススメ映画』に必ずと言っていいほど名前が上がる、難解なサスペンス映画






お立ち寄りありがとうございます
こういう系が印象が強く、時々観たくなるから不思議です
全作品レビューしていますので、気になる方はご検索頂いて。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「家族を想うとき」

2020年07月10日 | ドラマ映画
2019年12月公開の映画の紹介です

監督はケン・ローチ。
イギリスの、実に日常的なドラマ映画です。
主演・出演は、クリス・ヒッチェンズ、デビー・ハニーウッド、リス・ストーン、ケイティ・プロクター。


イギリス、ニューカッスルのアポンタイン。
仕事の面接で、元建築労働者のリッキーは今までの仕事の履歴など語り、辞めた理由も話します。
勤務が決まった運送会社は、オーナー制で自分一人のフランチャイズだと念を押されます。
利用するバンは用意しなければならず、高額の手付金が必要になります。
妻のデビーに相談すると、仕事で使っている車を手放すことになりもめますが、将来のマイホームの為に了解するのです。
リッキーの仕事の初日は、積み荷が遅かったり迷ったり大変でしたが何とか終える事が出来ました。
リッキーもデビーも遅くまでの仕事の為、小学生の娘は留守番になり、高校生の息子は何かの活動に夢中になっていきます。
ある日デビーから、息子の事で校長から呼ばれたとリッキーは連絡を受けますが、仕事で立ち会えずデビーは憤慨します。
すれ違いが多くなる中でも、定期的に家族で過ごす時間を大切にしているリッキー達は夕食をともにし、ぎくしゃくし始めた息子との会話も弾みます。
しかし、デビーの携帯に緊急の連絡が入ってしまうのです。
すると、息子はあるアイディアを出しました。

*******************************************************
この映画はカンヌ国際映画祭・コンペティション部門でパルム・ドールを競った作品のようです。
※ 因みに受賞は「パラサイト 半地下の家族」

英国の「ゼロ時間契約労働者」の厳しい現状を描いた映画で、新自由主義経済の中の中産階級の立場が取り上げられています。
カンヌ国際映画祭で監督・ケン・ローチは、
「私たちがやらねばならないことはひとつ。
耐えられないことがあれば、変えること。
今こそ変化の時だ」
と語り、拍手喝さいだったんですね。

監督は、「麦の穂をゆらす風」(2006)と「わたしは、ダニエル・ブレイク」(2017)で、カンヌ国際映画祭/パルム・ドールを受賞しています
どちらも心に残るいい映画でした




お立ち寄りありがとうございます
国が違っても家族の悩みは同じと感じました
そして、温かみも
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

2020年07月09日 | ミュージカル映画
2008年公開の映画の紹介です

監督はティム・バートン。
15R指定のミュージカル・ファンタジー・ホラー映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール。


ヴィクトリア朝中期のロンドン。
理髪師のベンジャミン・バーカーは船乗りのアンソニー・ホープと港に降り立ち、バーカーはホープに礼を言い別れます。
フリート街に着いたバーカーは、かつての理髪店に『ミセス・ラヴェットの店』という看板を見、中に入ると怪しいミートパイを出されます。
虫があちこち動いている酷い店で、ラヴェットも「味が酷いのはご時世のせいさ」という始末です。
ラヴェットは、かつてその場所に美しい男性が理髪店を経営していたが、美しい妻を気に入ったターピン判事に罪を着せられ投獄されたと話します。
ラヴェットはバーカー本人ではないかと聞くと、
「バーカーは既に死んだ。スウィーニー・トッドだ。」
とバーカーは言います。
ラヴェットは2階を使うように話し、床下に隠してあったものを渡します。
その後2人は戸外で理髪師が発毛剤を宣伝しているのを見かけ、いちゃもんをつけてバーカーは髭そりの勝負を持ちかけます。
舞台で2人、客の髭そりを始めますがごたくを述べているうちにあっという間にバーカーは仕上げて勝ってしまうのです。
そしてついに、評判を聞いたターピンがバーカーの理髪店へやってくるのです・・

*****************************************************
元になっているのは同名のトニー賞受賞の舞台ミュージカル。
監督のティム・バートンは学生時代に観ていて、1980年代初頭から映画版の意欲がわいていたとか。

この映画は、アカデミー賞で「美術賞」を受賞、
「衣装デザイン賞」「主演男優賞?/ジョニー・デップ」にノミネートがあります。
ゴールデングローブ賞/映画部門では、 「作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)」「主演男優賞/ジョニー・デップ(ミュージカル・コメディ部門)」を受賞しています。

(ミュージカルなので?)ジョニー・デップも生の歌声を初披露しています。
批評家からは役柄に合った歌声と評価が良かったようです。

全編モノクロに近い暗い作りで、深紅がとても映えます。







お立ち寄りありがとうございます
ティム・バートン×ジョニー・デップ×ヘレナ・ボナム=カーター3点セット(失礼)の作品はまだいくつかあるんです
またか~と思いながらも、面白いんですねー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ナヴァロンの嵐」

2020年07月08日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1978年公開の映画の紹介です

監督はガイ・ハミルトン。
アリステア・マクリーン原作の、『ナヴァロンの要塞』の続編、戦争映画です。
主演・出演は、ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックス、フランコ・ネロ、バーバラ・バック、リチャード・キール。


1943年。
エーゲ海の奥にあるナバロン島は、最新レーダーで操作される強力な砲座を構築、
しかし連合軍コマンド部隊の特攻作戦は成功し、要塞に潜入し爆破したのでした。
---------------------------------------
イギリスの某所。
爆弾屋と呼ばれているミラーは、マロリー少佐と共に司令官の元に出向きます。
司令官は2人に写真を見せ、ドイツのスパイとなっている反逆者の“ニコライ”を殺害するようにという任務を話します。
その後バーンズビー中佐が入室すると、司令官は2人をパルチザンへ送り届けるよう伝えます。
ところがバーンズビーは、任務が重いので余分なことは困ると嫌な言い方をするのです。
間もなくお互いの任務を隠したまま、一行はイタリアに入ってヘリに乗り換えます。
ユーゴの辺りで攻撃を受け皆脱出しますが、ミラーとマロリーとバーンズビー、他2名になってしまいました。
歩いて目的地に向かう途中、パルチザンの兵士に歓迎され食事に招待されますが、特攻部隊を狩り取る敵地だったのです。
思わずマロリーは、自分たちは特攻部隊ではなく逃亡兵で高価なものを盗んできたと嘘をつき、バーンズビーも同調するのです。
翌日埋めたという“ペニシリン”を掘りだすよう、監視付きでマロリーとバーンズビーは外に出されます。
遠くまで来て2人はスコップで応戦しますが、監視の女性が味方に向かって銃を乱射したのです・・・

***************************************************
この映画の冒頭部分に、前作「ナバロンの要塞」の最後のシーンが使用されているようです。
マロリー役は、このころ50歳程の故・ロバート・ショウ。
翌年公開の「アバランチエクスプレス」が遺作となっています。
「わが命つきるとも」(1967)では、アカデミー助演男優賞にノミネートされています。
「バルジ大作戦」(1966)、「スティング」(1974)などの出演があります。






お立ち寄りありがとうございます
映画俳優もずいぶん歳をとったなぁ、と思いながら観ることが多くなりました
自分もなんですけどね・・ (;´д` )
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「完全なるチェックメイト」

2020年07月07日 | 実話をもとにした映画
2014年公開の映画の紹介です

監督はエドワード・ズウィック。
アメリカ人の天才チェスプレイヤー、故・ボビー・フィッシャーの伝記映画です。
主演は製作にも参加しているトビー・マグワイア。
他出演は、リーヴ・シュレイバー、マイケル・スタールバーグ、ピーター・サースガード。


母に連れられチェスクラブにやってきた幼いボビーは、この日からクラブに通いつめ実力を発揮していきます。
ところが極度に物音を気にするボビーは、家でも母に静かにするよう強く注意するのです。
やがて14歳で国内王者になったボビーは目標を聞かれ、言います。
「ソ連の世界チャンピオン・ボリス・スポスキーに勝つ事」
1962年、ブルガリア。
“チェスオリンピアード”に参加しているボビーは、ソ連チームが皆ドローにしていることに気付き、突然会場を退出します。
「ソ連はわざとドローにしている。
ポイントをかせいで僕に勝たせないためだ。
連盟は止めようともしない、僕は棄権する。
不公平で、不当で、不道徳だから僕はチェスを辞める!!」
一方アメリカでは、ソ連に挑む一人のアメリカ人という構図に、フィッシャーは英雄となっていきます。
その後も精神的に追い詰められるボビーですが、やがてスポスキーにチャレンジする日が来るのです。
ところが、やはり小さな物音にも敏感になり始めるのです・・・

******************************************
フィッシャーを怪演するのは、トビー・マグワイア。
「自分が惹かれるのは、普通でない人の人生。
そうした人々を演じる事で、理解を深める事が出来るから。」
と語るトビーは、実際にフィッシャー&スパスキーの対決を見ていた、チェス連盟会長のリチャード・ベリュベからアドバイスを受けていたようです。

≪ チェスと将棋の豆知識 ≫

チェスは「西洋将棋」とも呼ばれ、駒の動きも将棋に近く、王(キング)を取れば勝ちとなる点は同じです。
将棋とチェスの最も大きな違いは、将棋は取った駒を再び使うことができますが、チェスは出来ません。
なので、チェスは消耗戦となり、終盤にポーン(将棋では歩)とキングだけになるという展開も珍しくないんですね。
2014年にチェス対局で元世界チャンピオン:ガルリ・カスパロフに挑んだ将棋の羽生善治名人は敗れましたが、似てるけどルールが違えば別物の競技という事のようです。





皆さま、いつもお立ち寄りありがとうございます
「ボビー・フィッシャーを探して」という映画もあるんですが、
この映画を見て、なるほど~と思いました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「最初の晩餐」

2020年07月06日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督・脚本は常盤司郎。
ドラマ映画です。
主演・出演は、染谷将太、戸田恵梨香、斉藤由貴、永瀬正敏。


フリーカメラマンの東麟太郎は、父・日登志の訃報を受けて九州の田舎町の帰って来ました。
お通夜に振る舞う弁当が届かない事で、麟太郎の姉・美也子は電話をしてキャンセルになっていることに憤慨します。
すると母のアキコが自分がキャンセルしたと話し、間もなく料理が出来るから待つよう言うのです。
ところが出された料理の1品目は一枚づつお皿に乗った目玉焼きでした。
坊さんも交えて料理をつつきながら、麟太郎はおや、と昔を思い出します。
--------------------------------------
20年前のある日、再婚同志の日登志は、アキコとアキコの息子・シュンを麟太郎と美也子に紹介します。
沈黙の中1時間もたたないうちにアキコは急病で病院に運ばれてしまい、日登志が夕食を作ります。
日登志はハムの代わりにチーズをフライパンに広げ、卵を乗せて目玉焼きを作ったのでした。
--------------------------------------
麟太郎が箸ですくった下にはこんがりとしたチーズがあったのです。
続いてアキコが運んだ料理は合わせみその味噌汁でした。
今度は美也子が当時を思い出すのです・・・

**********************************************
作中に登場の「チーズ目玉焼き」は、脚本も手がけている監督が“映画的に記憶が蘇る”為の様々な食材を試して、ようやくたどり着いたものだとか。

少女時代の美也子を演じているのは森七菜。
「心が叫びたがってるんだ。」(2015)、「東京喰種トーキョーグール」(2017)などの出演、
アニメ「天気の子」(2019)のヒロイン・天野 陽菜、
来年公開予定の「ライアー×ライアー」が控えています。






お立ち寄りありがとうございます
カリッとして美味しそうな目玉焼き、作ってみようと思いつつ・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アレクサンドリア」

2020年07月05日 | ドラマ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督はアレハンドロ・アメナーバル。
古代の女性天文学者・ヒュパティア半生の伝記的・ドラマ映画です。
主演・出演は、レイチェル・ワイズ、マックス・ミンゲラ、オスカー・アイザック。


西暦4世紀末。
ローマ帝国が崩壊しかけた頃、エジプトの地・アレクサンドリアは壮麗さを誇っていました。
そこには古代・世界七不思議の1つ“大灯台”と、
知と信仰の象徴“図書館”があり、
人々は古代の神々を崇めていたのです。
哲学者で天文学者のヒュパティアは、何人かの弟子たちに強く学問を教えていました。
美しいヒュパティアは弟子・オレステスに口説かれますが断り、父・テオンの手を取って懇意には興味が無いことを話すのです。
ある日広場でキリスト教徒が古代の神々を侮辱する出来事が起きました。
ヒュパティアの提案とは裏腹に、科学者たちやテオンは報復の道を選び、セラピス神殿の広場で闘いになってしまうのです。
ヒュパティアの弟子の中にはキリスト教徒もいて、テオンは攻撃を受けてしまいます。
間もなく大勢のキリスト教徒が広場へ押しかけ、科学者たちは図書館に逃げこみました。
やがてキリスト教徒のローマ皇帝の裁きの内容が、伝えられます。
「反乱者たちは罪に問われない。
寛容な措置と引き換えに、セラピス神殿と図書館を放棄する事。
キリスト教徒が処分を行う。」
異教徒達は裏口から逃げ始めますが、ヒュパティアは図書館の書物など大切なものを抱え込み、オレステスが催促するのです・・・

-----------------------------------------------------------
この映画は言語は英語ですが、製作はスペインのようです。
原題は『Agora(アゴラ)』
ギリシア語で、重要な公共空間として不可欠な場所である広場を指すようです。

主要な役どころなのにあらすじに登場しないダオス役はマックス・ミンゲラ。
映画監督アンソニー・ミンゲラ(イングリッシュ・ペイシェント、コールド マウンテンなど)のご子息なんですね。
「コールド マウンテン」(2004)のエキストラ出演が映画デビューのようです。
「ソーシャル・ネットワーク」(2011)、「インターンシップ」(2013製作・劇場未公開)などの出演があります。




お立ち寄りありがとうございます
古代や中世は、建築物や洋装も楽しませてくれます (*´∪`*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング