今年も地方自治体の敬老肖像画贈呈用の資料をぼちぼち開いております。2006年、2007年、2008年と仕事をさせて頂いた経緯があります。仕様書類を拝見していたら、一昨年までは一切なかった注意書きが今年加わっているのを発見。それは右のような事項です。→”お顔のしわ、しみ等はそこまで忠実に描いて頂かなくて結構です。背景は暗くなりすぎないように、明るめの色でお願い致します。”昨年度肖像画を受け取られた方々の正直なご意見を反映したものでしょう。昨年は別の業者様が請け負われたようですが、これらのことは当然なことと考えて日頃制作しているので問題はないと思います。肖像画はリアルにお描きするのではないという答えが明確に証明された形ですね。お年寄りのお顔に、写真にあるからといってシワやしみを克明に描く必要はないということを言いたいのです。むしろ省いてあげる思いやり、優しさが求められるのでは。”女性はより若く、より美しく、男性は男前で立派なお姿に”どこかで聞いたようなフレーズ(私の肖像画に対する姿勢でしたね。)秋まで続く仕事で大変な量になりますが、昨年引き受けられた業者様云々いうよりは同じ肖像画家として名誉挽回に向かって頑張りましょう。上の資料写真は束になったものをお預かりし、持ち帰った中のごく一部です。(かなりな量ということだけで、正確な枚数は控えましよう。)
今日は肖像画展出品用の肖像画に気持ちが集中、コンテ画は明日に・・・。
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