肖像画のお問い合わせは フリーコール 0120-945-655
日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!
大変好きな画風のアメリカ人肖像画家の作品です。”ザ・ポートレイト”といった迫力には魅せられます。肖像画家業を始めて間もなくアメリカのサイトから購入。今では再生する機材も少なくなりましたが、懐かしのVHSテープを取り寄せ勉強の材料に(現在はDVDに変換しております)。国内の作家さんにとらわれていると、どうも和風の感じなっていくようです。世界のスタンダードはコントラストも強く迫力もあり、何を置いても構図の大胆さが特筆。素晴らしい作家さんのオンパレードです。好きな作品の一部をピックアップ!
外国の作家の制作過程を見てビックリさせられるのが大味なタッチです。画像にすると写真のように見えますが、肖像画の大きさ自体が非常に大きく、実物のお顔以上のサイズになっています。使用する筆もかなり大きな筆で、面相筆のような細い筆は使っていないようです。人物画の分野では、日本の作家さんでもお顔だけの表現で100号とか200号で描いている注目の作家さんもいます。肖像画の仕事としては、飾るお部屋のスケールの問題があります。一般的なご家庭からのご依頼が多く、その場合は大きさ的にはお分かり頂けるようにある程度制約が伴います。社屋に飾るような場合でも外国に比べれば一回り、二回り小さいものになっているようです。これからはお箸の国の人の強みを発揮することで、大きくてもダイナミックさを伴いつつも細密に描けるようになりたいですね。
東京オリンピック以降一気に日本のモータリ―ゼーションが進み、各社競って新車の開発に取り組んでいったのですが、当時いつかはク〇ウンなどといったキャッチフレーズが流行った頃でしょうか、ある車雑誌のコラム欄にこんなことが書かれていました。”日本車は日本人好みの装備が至れり尽くせり充実してきており、そのうち車の中には畳が敷かれるだろう”といったような記事には苦笑い。これ的なことは肖像画の世界でもありがちかも!?時には海外に目を向けることの重要性を感じます。
私が所属する全日本肖像美術協会を創設された馬堀喜孝氏の偉大さも再認識させて頂いております。数日前ヤフーオークションに出品されていた馬堀作品に触れたことから、いろいろ調べていくうちに大変な偉業を積み重ねてこられた方だということが分かりました。これからも関心を持って情報を集めたいと思っています。生前お会いすることがなかったので残念でしたが・・・。
今日は午前中にノルマの半分を消化。やはりあっさり和風そのものですね。これはこれで諸事情があり大変なのですが、本来目指すは世界でも通用する画風でしょうか。
これでノルマの10枚達成です。お一人お一人の人生に思いを馳せ・・・。肖像画の特殊性はといえば、必ず対象となるお客様がおられ、その方を取り巻くご家族や、親しい方、ご友人等数多くの方々が背景には控えているということです。このことが肖像画の難しさでもあるのですが、一方でやりがいのある楽しさなのです。この達成感や喜びを味わうことで、当然人物画を描くという自己表現の世界には興味を示せないのはお分かり頂けるかも。マスターベーションだけでは誰しも満足しませんよね。そうです!厳しいジャッジを受けることにこそやりがいを見出しているからです。芸術を語っている人間も素晴らしいということも理解しております。画家を目指す最初のスタートは皆さんそうだと思うからです。
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日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!