命持ち 2019-05-18 | 万葉語り 万葉の例、家持の「天皇の 食す国なれば みこともち 立ち別れなば」(17-4006) みこともち 命、御言葉、用法には、>天皇の命を受けて土地の政治を司る者をいう。紀では、新羅の「宰」(神功前紀)、遠江の国の「司」(仁徳紀)などが「みこともち」と訓まれている と見える。万葉神事語辞典 万葉集に、命持ち歌人と説明があるのは、文学者による学説の展開である。さらに代作の語を用いて、代作者、代作歌人となり、それはまた宮廷歌人に連なるが、はたしてその行為はどう見るか。 . . . 本文を読む