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日本語文法の説2

2019-05-24 | 文法文章論
日本語文法に基本文型がある。文型があればその基本となるもの、おそらく文型は数限りなくつづられる日本語にあって、その一つに文型をもって分析すれば、あてはまるものを抽出することになる。その要素をとって、文の法則、文法の分析とすれば、そこには基本文型がわかればとらえやすくなるので、行われるように、主語述語の文型と、言語主体の述語文型となる。国語教育で、文末にある表現形式を3種に分けて、文末の名詞と指定断定の形式による文、文末に動詞があってそこに形式には動詞の活用とあるいはまた語尾となるものが活用する文、そして形容詞による言い切りの文であるが、それを名詞文、動詞文、形容詞文と簡便な呼び方をしている。日本語教育ではその文型に、言語の発話にもととなる存在の表現を動詞の文型としておくことと、単位文に分ける一つに複文構造を析出しておく。形式の名称で、…wa…ga構文とするものをおく。この文型について日本語教育では強調の文として見ることもできるし、夏は太陽がまぶしい という言語主体の文に、夏は太陽がまぶしいのである という含意を持たせた、独立した用法を見る。 . . . 本文を読む

姓名、ローマ字表記

2019-05-24 | 国語と日本語
横書きに、ローマ字名を姓名の順に書くように海外メデイアに要請をするというニュースが流れた。20年もの前に政府が提唱したものを、慣行は悪しくも、改められなかったということだろうが、このたびにまた、例えば、安倍晋三首相は、Shinzo AbeからAbe Shinzoとするような、21日河野外相が記者団に対し、海外メディアによる姓、名表記の例に中国の習近平国家主席 Xi Jinping、韓国の文在寅大統領 Moon Jae-inなど、ほかのアジアの人名では長らく慣例化されていると述べて要請をして促している。>「西洋文化の影響」 読売新聞の英語ニュースサイト「Japan News」によると、西洋文化の影響が増えた19世紀から、日本人の名前表記は近隣諸国とは違う、独自路線を歩んでいった。 姓名の順番入れ替えに関する議論は、何十年も続いてきた。 文部相(当時)の諮問機関である国語審議会は2000年12月、ローマ字表記であっても「姓・名」の順番が望ましいとし、国内のメディアや出版社、大学に対し、言語や文化の多様性を自覚し、それを活用することを求めたと、産経新聞は報じている。 河野外相は3月、外務省が公式文書におけるローマ字表記を「姓・名」に変更するか検討していると述べた。 新天皇の即位に加え、6月28日から大阪で開かれる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)や2020年東京オリンピック・パラリンピックなど、今後国際的なイベントの開催を控えている今が、氏名の表記の順番を変更するにはちょうど良い時期だとしている。 毎日新聞によると、柴山昌彦文科相が「姓・名」の順で表記するよう関係機関に求めるなど、河野外相の方針は政府内で支持を得ている。 . . . 本文を読む