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チルアウト

2022-01-04 | 新語・社会現象語

チルい チルアウト(chill-out)
>英語の chill は「冷える」「冷やす」「ひんやりする」という意味合いを中心とする語彙である。chill out は「落ち着く」「冷静になる」「くつろぐ」という意味で用いられる句動詞。

Weblio 辞書 実用日本語表現辞典 より

【チルの用法・例文】
英語の chill は、名詞・自動詞・他動詞・形容詞と、あらゆる品詞の用法がある。日本語でも名詞としての「チル」をはじめ「チルい」「チルする」のように適当に活用して用いられることがままある。
「チルする」はおおむね「のんびりする」「リラックスする」という意味で用いられる。「チルっている」といえば「のんびりしている」ようなさまを指す。「チルい」は「ゆったりしている」「落ち着く感じがする」といった意味で用いられる。
【チルの関連用語】
派生的な表現として、たとえば「一緒にいるとくつろげる友人」の意味で「チル友」のような言い方が用いられることがある。 「夜チル」は「夜をまったりと過ごす」こと。「チル化」は、たとえば出世などのためにあくせくと働くのではなく、自分の時間を大切にするのんびり志向になってきていることを表す。

そこで、チルの意味が分かると、チルいのように説明するのは、なんだか違うような気がする。人々の使い方だから流行してしまえばもとの意味とかけ離れようが新語だという解説にも表れてくる。
つまり興奮を冷ます心地よい状態となると、これは熱が冷めるという、いわば心を冷ます雰囲気の語ではないか。
「リラックスした様子だ」となると、緊張と弛緩にあるが、このカタカナ語の意味が正しくとらえての辞書解説なのか。「落ち着いて気分がよい」などの意味で使われるという場合も日本語感覚で落ち着いているというのはイメージがあわない。
チルいを使うのは、その場に合わせて、けっこう難しいようである。

>『チル』とは英語のヒップホップ用語で、「chill out」(チルアウト)が語源になっていて、「チルってる」「チルる」といった形
最近、若い人のあいだで『チル』という言葉がよく使われているみたいですが、みなさんはご存知ですか(。´・ω・)?
2018年12月04日

実用日本語表現辞典は日本語の使われ方を説明する。その、夜チル という場面雰囲気は、想像できようか。

令和なコトバ・新春特別編「チルい」 落ち着ける1年にhttps://www.nikkei.com › article
4 日前 — 誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。あけましておめでとうございます。今回は新春特別編として、新たな1年を ...


「今年の新語 2021」の選考結果

今後の辞書に載るかもしれない新語を三省堂が発表!「チルい」「○○ガチャ」「マリトッツォ」などがランクイン!
〜辞書のプロが2021年を代表する10の新語+αを徹底解説!〜株式会社 三省堂
2021年12月1日

応募総数は延べ1,525通(異なり777語)
今回大賞に選ばれたのは、「リラックスした様子だ」「落ち着いて気分がよい」などの意味で使われる「チルい」です。もともとは音楽分野の「チルアウト(chill-out)」から来ています。2010年代後半から「最高にチルい時間」「チルい雰囲気」など音楽以外での用法が徐々に広まってきました。

https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2021/best10/

がちゃ【ガチャ】〈造語〉結果のよしあしが自分で選べず、偶然に左右されること。よくないことを引き当てた うらみごとや言い訳に用いる場合も多い。「親━(=親の地位や収入などによって、子の人生や運命がほぼ決まってしまうこと)・国━・時代━」[もともと、ソーシャルゲームで、アイテムやキャラクターを引き当てることをガチャと呼んだことによるが、ガチャは擬音語に由来する]

マリトッツォ〔イ maritozzo〕パンをカスタネットのように ひらき、生クリームをたっぷり つめこんだ菓子か
し。

なげせん【投げ銭】〈名〉①ふるく、芝居や見世物などで観客から舞台へ、また、大道だい
どうで通行人から芸人などへ、芸の代価として、紙に包んだ銭ぜにを投げ与えたこと。また、その銭。[類]おひねり・チップ ②ウェブサイトで、無料で企画やコンテンツを作成したことに対して、応援の意味を込めて寄付すること。また、そのときのお金やネット独自のポイント。「━システム・━サイト」③時代劇・時代小説の主人公、銭形平次ぜにがた
へいじが、悪玉めがけて投げつける銭。「決め手の━を飛ばした」

じん りゅう0 ―
リウ【人流】〔「物流」に対して〕旅客の輸送。またはそれに関係する活動。「―の要」〔単に人の(移動の)流れの意にも用いられる。例、「―を抑制し感染症の拡大を防ぐ」〕

ウェビナー01〔webinar ← web+seminar〕インターネットを介して行なう講演会や研修会。また、そのためのアプリケーションなど。

ギグ ワーク3〖gig work〗インターネット経由で発注先から直接個人で請け負う単発の仕事。労働機会の拡大や人材活用、副業の促進などに資する反面、多く低賃金であることや、雇用契約がなく、トラブルに際しての補償のないことなどが問題視される。

さら とい0 ―
とひ【更問い】記者会見などで、会見内容の不明な箇所をただしたり、関連する質問を発したりすること。また、その質問。「事前に通告した質問以外の―が禁じられていることに不満が噴出する」

お うち[一]おうち━[お(△家)]「家い|う
え|ち」の尊敬語・美化語。「―のかた〔=保護者のかた〕」[二][造〉自宅での。「―カフェ・―時間・―居酒屋」〔二十一世紀になって広まった言い方で、二〇二〇年の新型コロナウイルス感染かん
せん拡大に ともない、特に使う機会が増えた〕

ゼットせだい【Z世代】〈名〉一九九〇年代後半から二〇〇〇年代以降に出生した世代。生まれたときから、あたりまえのようにインターネット環境が整っていて、情報を得たり、価値観を形成する際のよりどころとするところに特徴がある。デジタルネイティブ。ジェネレーションZ。[もともと、一九六〇年代から七〇年代生まれをX世代、八〇年代から九〇年代生まれをY世代と呼んでいて、その次に位置する世代。みずから名乗る世代名として用いられる傾向がある]


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