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大学新入試を20年度から導入 中教審答申、センター試験廃止 中日新聞トップ記事、見出しである。20141223
リードには、
中央教育審議会(中教審)は二十二日、大学入試センター試験を廃止し、「大学入学希望者学力評価テスト」を年複数回実施する大学入試改革案を下村博文文部科学相に答申した、
とある。
>今の小学六年が高校三年になる二〇二〇年度から導入。各大学の個別入試も筆記の点数だけではなく、面接や小論文、集団討論などを活用して選抜するよう求めた。
現在の小6から移行 20141223
>中央教育審議会の答申通りになった場合、大学入試はどう変わるのか。
大学入試センター試験を衣替えした「大学入学希望者学力評価テスト」が始まるのは二〇二〇年から。現在の小学六年生が高校三年になる年だ。
センター試験は主要教科の基礎学力確認に重点が置かれ、回答はマークシート方式。新テストは平易な問題から難問まで幅が広がり、記述式の回答も増える。国語と英語を組み合わせた出題で言語能力を試すなど「複合型・合科目型」の科目も設けられ、総合的な思考力が試される。
社会人も含め大学で学ぶ意欲を持つ人が全員、年に数回受けられ、成績は一点刻みではなく数段階の学力レベルのどこに相当するかで示す。欧米のように、大学側が入学に必要なレベルを指定する方式が想定される。
二次試験は各大学が求める人材像や評価方法を掲げたアドミッションポリシー(受け入れ方針)に基づき行う。部活動やボランティアなどの経験や志望動機も含め多面的に評価。筆記試験より面接や小論文、集団討論が中心になるとみられる。
受験生には大学の方針や研究内容を見定めた志望校選びが求められ、意欲や自分の能力を表現する力も必要になる。
見出しには、ニセ電話詐欺の被害額最悪 年500億円超 とある。20141223
記事には、
全国の警察が今年一~十一月に把握したニセ電話詐欺の被害総額が過去最悪の四百九十八億七千万円(暫定値)に上った 、
とある。
nikkei見出しより。
日本郵政、来年9月上場 郵貯・簡保と3社同時
ドコモに匹敵、大型公開
日本郵政グループの株式上場計画案が22日、明らかになった。持ち株会社の日本郵政と傘下の金融2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)が2015年9月をメドに同時上場する。来年3月に東京証券取引所に上場の予備申請をする。国内市場では、上場時の時価総額が7兆円を超えた1998年のNTTドコモに匹敵する大型新規株式公開(IPO)…続き
三菱重工、造船を分社 LNG船、再編にらむ 防衛は本体に
展望2015(3)日中安定へ英知蓄積を 東大教授 宇野重規氏
胡錦濤氏の側近失脚 中国共産党「重大な規律違反」で調査
春秋
出社して自分の机に着いたら、まず端末を立ち上げる。ほとんど意識することもない毎朝の習慣になっている人が、少なくないだろう。届いていたメール
中日春秋
2014年12月23日
わが家の食卓には、二大政党制がある。何とか無事に仕事を終え、さて夕食は何かと家に電話をすると、家人が言う。「今日は忙しいから、カレー。今からならシチューにもできるけど、どうする?」
ジャガ芋、ニンジン、タマネギと肉を炒め、煮込むまでは一緒で違いは、ルーのみ。「またその二大政党か」と皮肉でも言おうものなら、切り返される。「何なら肉じゃがもできるけど」。ちゃんと第三極まで用意されているのだから、恐れ入る
考えてみれば、日本の台所の何と融通無碍(ゆうずうむげ)なことか。同じ材料でも調味料一つで、和風にも洋風にもインド風にもなる。世界中の文化を取り込み、食卓に載せてしまう。恐るべき多様さだ
だが、どうも政界の方は怪しい。鳴り物入りで小選挙区を導入し、政権交代可能な二大政党の時代と謳(うた)われたが、一強多弱。先日の総選挙では、野党第一党だけでは政権奪取に必要な数の候補者すら擁立できなかったのだから、お寒い限りだ
民主党の新党首選びで見たいのは、野党第一党として「ほかの道」を示す姿だ。広がる格差にどう向き合うか。エネルギー政策、安全保障はどうあるべきか。単なる数の争いではなく、レシピを競い合う党首選にしなければ、客足は戻るまい
カレーがいくら人気とはいえ、そればかりでは閉口する。寒い冬には、シチューが食べたい夜もあるはずだが。
大学新入試を20年度から導入 中教審答申、センター試験廃止 中日新聞トップ記事、見出しである。20141223
リードには、
中央教育審議会(中教審)は二十二日、大学入試センター試験を廃止し、「大学入学希望者学力評価テスト」を年複数回実施する大学入試改革案を下村博文文部科学相に答申した、
とある。
>今の小学六年が高校三年になる二〇二〇年度から導入。各大学の個別入試も筆記の点数だけではなく、面接や小論文、集団討論などを活用して選抜するよう求めた。
現在の小6から移行 20141223
>中央教育審議会の答申通りになった場合、大学入試はどう変わるのか。
大学入試センター試験を衣替えした「大学入学希望者学力評価テスト」が始まるのは二〇二〇年から。現在の小学六年生が高校三年になる年だ。
センター試験は主要教科の基礎学力確認に重点が置かれ、回答はマークシート方式。新テストは平易な問題から難問まで幅が広がり、記述式の回答も増える。国語と英語を組み合わせた出題で言語能力を試すなど「複合型・合科目型」の科目も設けられ、総合的な思考力が試される。
社会人も含め大学で学ぶ意欲を持つ人が全員、年に数回受けられ、成績は一点刻みではなく数段階の学力レベルのどこに相当するかで示す。欧米のように、大学側が入学に必要なレベルを指定する方式が想定される。
二次試験は各大学が求める人材像や評価方法を掲げたアドミッションポリシー(受け入れ方針)に基づき行う。部活動やボランティアなどの経験や志望動機も含め多面的に評価。筆記試験より面接や小論文、集団討論が中心になるとみられる。
受験生には大学の方針や研究内容を見定めた志望校選びが求められ、意欲や自分の能力を表現する力も必要になる。
見出しには、ニセ電話詐欺の被害額最悪 年500億円超 とある。20141223
記事には、
全国の警察が今年一~十一月に把握したニセ電話詐欺の被害総額が過去最悪の四百九十八億七千万円(暫定値)に上った 、
とある。
nikkei見出しより。
日本郵政、来年9月上場 郵貯・簡保と3社同時
ドコモに匹敵、大型公開
日本郵政グループの株式上場計画案が22日、明らかになった。持ち株会社の日本郵政と傘下の金融2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)が2015年9月をメドに同時上場する。来年3月に東京証券取引所に上場の予備申請をする。国内市場では、上場時の時価総額が7兆円を超えた1998年のNTTドコモに匹敵する大型新規株式公開(IPO)…続き
三菱重工、造船を分社 LNG船、再編にらむ 防衛は本体に
展望2015(3)日中安定へ英知蓄積を 東大教授 宇野重規氏
胡錦濤氏の側近失脚 中国共産党「重大な規律違反」で調査
春秋
出社して自分の机に着いたら、まず端末を立ち上げる。ほとんど意識することもない毎朝の習慣になっている人が、少なくないだろう。届いていたメール
中日春秋
2014年12月23日
わが家の食卓には、二大政党制がある。何とか無事に仕事を終え、さて夕食は何かと家に電話をすると、家人が言う。「今日は忙しいから、カレー。今からならシチューにもできるけど、どうする?」
ジャガ芋、ニンジン、タマネギと肉を炒め、煮込むまでは一緒で違いは、ルーのみ。「またその二大政党か」と皮肉でも言おうものなら、切り返される。「何なら肉じゃがもできるけど」。ちゃんと第三極まで用意されているのだから、恐れ入る
考えてみれば、日本の台所の何と融通無碍(ゆうずうむげ)なことか。同じ材料でも調味料一つで、和風にも洋風にもインド風にもなる。世界中の文化を取り込み、食卓に載せてしまう。恐るべき多様さだ
だが、どうも政界の方は怪しい。鳴り物入りで小選挙区を導入し、政権交代可能な二大政党の時代と謳(うた)われたが、一強多弱。先日の総選挙では、野党第一党だけでは政権奪取に必要な数の候補者すら擁立できなかったのだから、お寒い限りだ
民主党の新党首選びで見たいのは、野党第一党として「ほかの道」を示す姿だ。広がる格差にどう向き合うか。エネルギー政策、安全保障はどうあるべきか。単なる数の争いではなく、レシピを競い合う党首選にしなければ、客足は戻るまい
カレーがいくら人気とはいえ、そればかりでは閉口する。寒い冬には、シチューが食べたい夜もあるはずだが。