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カタカナ語

2014-01-14 | 新日本語百科
カタカナ語のむずかしさは、その困難がカタカナにあるとしたら、それ単独ではカタカナによる語構成をはじめ語の由来、語の用法などについてわからないことがあることである。漢語も和語もどの語も文脈から切り離せばそうかもしれないが、さきの謂いを漢語に当てはめると、語構成が漢字で組み合わされた場合にはその一つ一つの文字に語の意味内容を求めることがあり、語源など連想するところがあるし、可能な類推がある。それが片仮名になるとこれは原語の言語によってわかるところのもとの形を備えることはなくなってしまっているのであるから、発音に拠ってみても肝心な音が捉えきれない。その出自が何語によるか、それがまたカタカナ発音ではわからない、日本語発音でしかないからである。漢語と和語には日本語使用の経緯に和語としての発音が影響しても漢語の表記が保たれてきたことはその発音に拠ってもわかりよくするところがあると言える。



三省堂のホームページに掲載のカタカナ語。

10分間で読んでわかるカタカナ語は以下のリンクからどうぞ(全50回)。
※ 本編すべての内容を見直し、一部改稿致しました。 (2007.8.20)

第50回(6月21日)アジェンダagenda
第49回(6月13日)キャリアcareer,carrier
第48回(6月7日)プロパガンダpropaganda
第47回(5月29日)ベンチャーventure
第46回(5月22日)シナジーsynergy
第45回(5月15日)イデオロギーIdeologie
第44回(5月8日)グローバルglobal
第43回(4月24日)イノベーションinnovation
第42回(4月17日)コミットメントcommitment
第41回(4月12日)インチinch
第40回(4月5日)メディアmedia
第39回(3月29日)ポートフォリオportfolio
第38回(3月20日)ストイックStoic
第37回(3月7日)アセスメントassessment
第36回(3月7日)カタルシスcatharsis,katharsis
第35回(2月28日)モラルmoral
第34回(2月21日)セグメントsegment
第33回(2月14日)ミッションmission
第32回(2月7日)コンセンサスconsensus
第31回(2月1日)コミュニケーションcommunication
第30回(1月24日)アウトソースoutsourcing
第29回(12月24日)モジュールmodule
第28回(12月8日)モラトリアムmoratorium
第27回(11月30日)ブロードバンドbroadband
第26回(8月15日)ニッチniche
第25回(7月5日)トピックスtopics,TOPIX
第24回(6月22日)アイデンティティーidentity
第23回(6月14日)アライアンスalliance
第22回(6月7日)コンテンツcontents
第21回(5月31日)カテゴリーcategory,Kategorie
第20回(5月24日)レジュメrésumé
第19回(5月16日)ベンダーvender,vendor
第18回(4月25日)レビューreview
第17回(4月18日)スキームscheme
第16回(4月11日)アーカイブarchive
第15回(4月5日)パラダイムparadigm
第14回(3月30日)スキルskill
第13回(3月22日)コラボレーションcollaboration
第12回(3月14日)シュールsurréalisme
第11回(2月7日)ユビキタスubiquitous
第10回(1月31日)マトリックスmatrix
第9回(1月25日)インセンティブincentive
第8回(1月12日)コンセプトconcept
第7回(12月20日)プロパーproper
第6回(12月14日)モチベーションmotivation
第5回(12月6日)ソリューションsolution
第4回(11月29日)マニフェストmanifesto
第3回(11月22日)コンプライアンスcompliance
第2回(11月15日)インフラinfrastructure
第1回(2004年11月8日公開)セレブcelebrity



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