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ホーソー

2014-09-12 | 病名のことば
疱瘡という語は、ある響きをもった。天然痘の俗称と知れ知られ、また、種痘をして、そのあとについてもいうので、腕をまくり上げて、疱瘡のあとがあるかないか。いも がさ とも言う。天然痘の古名とある。古代辞書に、もがさ 〔伊呂波字類抄〕と見える。解説には、  >天然痘ウイルスを病原体とする感染症の一つである。非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生ずる。仮に治癒しても瘢痕(一般的にあばたと呼ぶ)を残すことから、世界中で不治の病、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症。世界で初めて撲滅に成功した感染症でもある。  と見える。  >大きな感染力、高い致死率(諸説あるが40%前後とみられる)のため、時に国や民族が滅ぶ遠因となった事すらある。疱瘡(ほうそう)、痘瘡(とうそう)ともいう。医学界では一般に痘瘡の語が用いられた。  以上、ウイキペディアより。

なお、病名の理解をすすめようとするため、説明など不足、誤記がある場合に、医学専門知識によってたしかにしていただくよう、お断りとお願いを申します。


天然痘について
www.machida2.co.jp/topics/tanso/tennento1.html
1796年5月14日イギリス、ジェンナーが天然痘の予防のために種痘(しゅとう)を初めて行いました。今から200年以上前のことです。天然痘は「疱瘡(ほうそう)」とも呼ばれ、種痘前までは、必ず誰かが発病し、死亡率が高い病気として世界中で流行していました。

>1796年5月14日イギリス、ジェンナーが天然痘の予防のために種痘(しゅとう)を初めて行いました。今から200年以上前のことです。天然痘は「疱瘡(ほうそう)」とも呼ばれ、種痘前までは、必ず誰かが発病し、死亡率が高い病気として世界中で流行していました。死に至らなくても顔、体にひどい痘跡(あばた)を残すためとても恐れられていた伝染病でした。(エジプトのミイラにもこの天然痘に感染した痘跡がみられた。つまり、古い昔から人類を苦しめてきた伝染病といえます。)
しかし、ジェンナーが始めた種痘という予防方法がその後改良を加えられながら全世界に普及し、天然痘は1980年5月、WHO(世界保健機関)により根絶宣言がだされるまでに至りました。現在ではアメリカ、ロシアの一部の研究機関のみで、サンプルとして保存されているだけとなりました。今では自然界で見ることもなくなりました。

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