痛みの表現についてオノマトペの調査から見る。痛みと疾患の関係が詳しくされるところ、ずきずきが共通して多かったのを見てきた。それに加えて、神経の痛みを伴うと、ピリピリという痛みの表現が合わさるのか、それがまた、ずきずきとジンジンがそれぞれの疼痛に共通してくる。神経障害性、混合性には、ずきずき、ビリビリ、ジンジンとなるし、侵害受容性と混合性とは、ずきずき、ジンジン、ずきんずきん、となる。この結果は、その次にオノマトペで表現される、神経障害には、ちくちく、混合性には、きりきり、侵害受容性には、ガンガン、というふうにあらわされて、すこし違いを見せるようである。痛みの表現をするのは患者側であるからそれを聞き取ってどのような痛みであるかを想定することは、やはり、部位と痛みの発生によるところだろう。ちなみに、ずきずきは、ずきんずきんとなるし、ビリビリは、ピリピリとかかわるし、じんじんは、じーんじーんとなったりする。ガンガンは、がーんがーん、となると、その痛みは想像を超える。
その表現は、ほかに、しくしく、ぎしぎし、ずしんずしん、ごりごり、がくがく、などがある。
また15疾患は、群発頭痛、片頭痛、緊張性頭痛、脳卒中後疼痛、股関節周囲炎、頸椎症、変形性膝関節症、糖尿病性神経障害、腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、関節リウマチ、帯状疱瘡後神経痛、術後遷延痛である。メディカルオノマトペ http://onomatopelabo.jp/medical/gram/index.html より。
その表現は、ほかに、しくしく、ぎしぎし、ずしんずしん、ごりごり、がくがく、などがある。
また15疾患は、群発頭痛、片頭痛、緊張性頭痛、脳卒中後疼痛、股関節周囲炎、頸椎症、変形性膝関節症、糖尿病性神経障害、腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、関節リウマチ、帯状疱瘡後神経痛、術後遷延痛である。メディカルオノマトペ http://onomatopelabo.jp/medical/gram/index.html より。