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SMAP

2016-12-26 | ほんとうのところは
SMAPは、Sports Music Assemble People の略である。それを語るメンバーはいない、いなかったようだ。メンバーとしてよりあう仕事仲間の虚像は、スターであるが故か、結成当初から運命づけられていたのだから、ファンたるものはそれを知る、だろう。アイドルがなにか、その限界を思わせた。人々の思いはどこにあるというのか、透けて見えてくるのはそこに投影する自らの姿である。グループが仕事をこれで終わりにするとすれば、また次の生き方が、仕事がそれぞれにあるのだろう。フィナーレでカメラに背を向けて嗚咽するスマップリーダーには、そのカリスマでなくなった哀れがただよっていた。



http://ironna.jp/article/3977
香取慎吾がどうしてもSMAP解散をゆずらなかった理由
平本淳也

最初で最後のワガママ

 ジャニーズの歴史を通して所属するタレントの定義は一貫して「アイドル」である。それが今や、アイドルと言えば若い男女のことだった時代から、ジャニーズも多くが「中年」、それも日本を代表する絶大な影響力を得た大人になっている。

 何でも言うことを聞く夢多き少年たちが、何も言うことを聞かない大人になっても不思議はない。国民的スターとして半生を送り、その間何億もの年収を稼ぎ続けた立派な大人が自分の考えや行動を意思表示してもおかしくはなく、たとえそれが間違っていたとしても自分自身がやりたいこと、やりたくないことを思いとして伝えるのはあってよいことだろう。
 しかし、自由な環境と好きなことが出来るのとは違う。特に最年少の香取慎吾は小学生から注目され、中学生のときには全国区となり、成人になる前にSMAPのメンバーとしての立場が確立された。彼に本当の自由はあったのだろうか。とりわけ解散の決定打を打った慎吾に焦点を当ててみると多くの謎とその苦悩が分かってくる。

 よく「子役は(生活や人格が)壊れる」と聞くが、それは子役から俳優になる成長の過程において世間を知らずに生きてきた代償ともいわれ、常にトップであり続けたSMAPの慎吾にも通じるところがある。ジャニーズ以外を知らず、ふと気が付いた大人の自分に新たな可能性と広い選択肢があるのを知ったとしたら、そこにとどまる必要性も薄れていくことだろう。ましてや不信感と嫌悪感に挟まれたひどい環境のもとではなおさらだ。

 あってはならない職務放棄といえるグループとしての活動を拒否し、解散まで願い出た慎吾は、大きな覚悟を決めたのだろう。芸能人・タレント・アイドル、いずれをとってもプロとしては大きな間違いであり失格者といえるが、そうでもしないと理解してもらえない慎吾の気持ちが垣間見られる。



ウイキペディアより

SMAP(スマップ)は、日本の男性アイドルグループである。ジャニーズ事務所所属。レコードレーベルはビクターエンタテインメント。1988年より活動してきたが、2016年12月31日をもって解散することが同年8月14日に所属するジャニーズ事務所より正式に発表された。

グループ名は事務所社長・ジャニー喜多川がSports Music Assemble Peopleの頭文字による


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