眺めるのは、見つめるのは、命である。すること、すべきことは、それなりに、その終焉まである。それだからと言って、焦るようなことではないので、ぼけ日記に現れるのは暇つぶしの話である。そうなるとブログは何をもって、ブログ足りうるか。健康の衰えを自覚的に、老いとはかくかくしかじかであると、精神の緊張を保つべく、それを記すことにあるか。耄碌は繕ってみても、それが何であるかをより知ることになる。言志録を取り出して開いてみて、その年齢相応の物言いに、耄碌はそれに過ぎないと見透かしている。儒教なり、道徳なり、どれほどのことも、この年齢ではまとめて書いてしまう。それを単純にもとの思惟に合わせてみれば、己に言い聞かせているほどのことである。どこを開いてみても、儒学の基本は何であったかとわかってしまえば、その議論のめぐりである。
静座すること数刻の後、人に接するに、自ずから言語の叙有るを覚ゆ、言志耋録一〇〇。
これは息せき切って人に会うものであってはならないと、思うところで、さてこの数刻とは何時間になることかと思ってしまって、次の条を見れば静座と静慮を述べて、座禅を示すようである。しかもそれは夜半のこと、もしくは明け方の参禅であるから、おいそれと、静座して人に会えるものではない。しかしまた、静座の何かとと見れば、前後する条条に述べようとすることがある。
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佐藤 一斎(さとう いっさい、安永元年10月20日(1772年11月14日)- 安政6年9月24日(1859年10月19日))は、美濃国岩村藩出身の著名な儒学者
佐藤一斎が後半生の四十余年にわたって書いた語録
『言志録』、『言志後録』、『言志晩録』、『言志耋(てつ)録』の4書の総称。総1133条。
言志録:全246条。佐藤一斎42歳(1813年)から53歳(1824年)までに執筆されたもの
言志後録:全255条。佐藤一斎57歳(1828年)から67歳(1838年)までに執筆されたもの
言志晩録:全292条。佐藤一斎67歳(1838年)から78歳(1849年)までに執筆されたもの
言志耋(てつ)録:全340条。佐藤一斎80歳(1851年)から82歳(1853年)までに執筆されたもの
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支持率
2007年01月30日03:37
3月上旬並みの陽気となった
あったかい、上着をつけていられない
といいつつも、1月が晦日となって
2007年、平成19年も1ヶ月がたつ
卒業生が尋ねてくれて皆、元気そうだ
中に風邪を引いて日本に帰ってくると
体調を日本の機構に戻そうとするのか
それなりのがんばりを感じさせてくれる
一組は中国から、またさらには韓国から
研究室の本などのごちゃごちゃに恥ずかしいと
気にしながらも何とか迎えて近況報告を交換
ありがたいことだ
どうも安倍さんが思わしくない
周辺でぼろりと大臣らしからぬ発言が続く
防衛省の大臣発言は気になるところ
そこに加えて厚生労働省の大臣は何をかいわんや
次に新聞の世論調査を見ておく
毎日新聞によると27、28日
全国世論調査、電話を実施
安倍晋三内閣の支持率は
2006年12月の前回調査から6ポイント減の40% というニュース
佐田玄一郎前行政改革担当相らの辞任
閣僚らの不透明な事務所費問題などが影響した
政党支持率は自民、民主両党がダウンする一方
支持政党はない、と答えた無党派層が10ポイント増の49%
内閣を、支持しない、は6ポイント増の36%
関心ない、は前回と同じ21%
支持率は2006年9月の内閣発足直後には 67%だった
11月53%、12月46%と続落
逆に不支持率は16%→22%→30%とアップ
今回は支持と不支持の差が4ポイントに縮まった
男性は支持36%、不支持44%で、初めて不支持が上回った
支持政党別では公明支持層の支持率が前回比13ポイント減の55%、不支持は9ポイント増の20%
公明支持層の一部の、安倍離れ、を示した。
不支持の理由
前回まで、首相の政策に反対だから、がトップだった
今回は、首相の指導力に期待できないから、が9ポイント増
42%と初めて最多
政党支持率
自民25%、前回比6ポイント減
民主13%、同4ポイント減
公明4%、共産3%は前回と同じ
自民、民主両党の支持が無党派に流れた
安倍首相の美しい国づくりと民主党の小沢一郎代表の生活維新のキャッチフレーズのうち、どちらに共感するか
「生活維新」46%
「どちらにも共感できない」29%
「美しい国づくり」22%--の順だった。
通常国会で最も議論を深めてほしい問題
教育再生が30%
格差是正19%
政治とカネ15%
首相が重視する、憲法改正、は用意した7つの選択肢の中で最少の6%
統一地方選や参院選の投票で、政治とカネの問題を重視するかどうかに関しては、重視するが68%で、重視しないの24%を大きく上回った(西田進一郎)