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日本語教育の語彙9 ごはん

2018-08-17 | 日本語教育

第6章は、ごはん というタイトルである。説明は、いきなり馬と羊の呼称でモンゴル語の具体例があって、その細かな呼び分けを知る。日本語で、魚の呼称にも、地域に違いがあったり、出世魚と也ばれたりする例がある。意味分析には、ごはん の使い分けがあるので、それを取り上げている。稲、米、ご飯と、そこに加えて、ライスがある。イネ、コメ、ゴハン、ライス、rice について、意味成分表を挙げている。   
   

飯  いい、はん、まま、まんま、めし   
ゴハン イネ科の穀物全般を対象に、特に米に、水を加えて煮たり蒸たりして炊(焚)いた食品のこと。 食事のこと。





https://yaplog.jp/tagengo/archive/37
私的多言語単語帳
いろいろな単語をいろいろな国の言語に変換してみます。 雑学の種やネーミングの参考に

各言語の「米(こめ)」

日本語:米(こめ)、ご飯(ごはん)
英語:rice(ライス)
ドイツ語:Reis(ライス)
フランス語:riz(リ)
イタリア語:riso(リーゾ)
スペイン語:arroz(アロス)
ポルトガル語:arroz(アロシュ(ポルトガル)/アホイス(ブラジル))
ロシア語:рис(リース)
中国語:大米(ダーミー/うるち米)、米飯(ミーファン/ご飯)

米(こめ)
イネ(稲)の種子から、外皮(籾殻(もみがら))を除いたもの。
日本人の主食となる穀物。酒・菓子などの原料としても広く用いられる。
もみ殻を取り除いただけのものを「玄米(げんまい)」、搗(つ)いて表皮や糠(ぬか)を取り去ったものを白米、または精米という。
粳(うるち)と糯(もち)の2種類がある。
古い言い方では「米(よね)」、熟語では「米(マイ/バイ)」などと読む。
米を加熱し柔らかくした料理は「ご飯(ごはん)」とも呼ぶ。
ご飯より水分が多い料理は「お粥(おかゆ)」「雑炊(ぞうすい)」「重湯(おもゆ)」など。

◇粥(かゆ)
水を多くして米を柔らかく煮た食べ物。とくに汁粥。

◇重湯(おもゆ)
水の量を多くして米を炊いた上澄みの糊状の汁。病人・乳児用。

◇雑炊(ぞうすい)
〔「増水(ゾウスイ)」の変化〕
野菜などを刻みこんで、しょうゆ・みそなどで味つけした粥(かゆ)。おじや。
〔最近は、魚介・肉類などを入れたものも多い〕

◇リゾット(rizotto)
イタリア料理の一種。米(リーゾ)をバターで炒(いた)め、白ワインやブイヨンを加えて雑炊風に炊いたもの。きのこ・肉・魚・貝・野菜などさまざまな材料を加えてつくる。


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