ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の徳川斉昭による軍事遺跡

2016-04-16 22:26:55 | 水戸

                        (写真は安神車)

神勢館 五町矢場碑
 水戸市細谷(国道6号線那珂川堤脇)
 神勢館は、銃砲の製造所と、矢場という大砲などの射撃場のことだったようです。その後、鋳銭事業もおこなったようです。

伝万世の碑
 水戸市常磐町1-3-1(常磐神社)
 斉昭が神勢館を設け、光圀時代の火術を引き継ぐ神発流(砲術)を伝えたといった感じの碑のようです。文章を書いたのは橋本儀重で、題字を書いたのは、徳川慶喜の四男厚10歳だそうです。

安神車
 水戸市宮町2-5-13(東照宮)
 今様の戦車で、牛にひかせたそうです。

太極砲
 常磐町1-3-1(義烈館)
 ずんどうな旧型の大砲です。徳川斉昭は、これら大砲74門を幕府に献上したそうです。

陣太鼓
 常磐町1-3-1(義烈館)
 軍事演習、鳥追狩のときに使用したものだそうで、陣太鼓としては日本一の大きさだそうです。

神崎鋳砲所跡
 天王町8-17(神崎寺 かみさきじ)
 大小300門の青銅砲がつくられたそうです。その後は鉄製の大砲が那珂湊の反射炉で作られたものの、幕末の藩内抗争で施設は焼けてしまったそうです。

鎔解爐(ようかいろ)
 常磐町1-3-1(義烈館脇)
 このようなものが神崎(現神崎寺)で使われていたそうです。ただし展示物は、大正の頃まで使用されていて、寄贈されたものだそうです。

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