気をつけて見ると、野草には緑色の花がけっこうあるようです。その一方、変わった花の中にもいろいろな緑花があるようです。
カラスビシャク(熊野神社 谷田町)
今はまだ葉が出ているだけのようですが、写真は7月の花が咲いているときの様子です。サトイモ科で、ムカゴで繁殖する植物だそうです。
オオバコ(萱場町)
5月に見たオオバコ(オオバコ科)です。ここでは、長い花穂が目立っていました。オオバコは踏みつけられることに強い雑草だそうですが、春には若葉が食用になるそうです。
イノコヅチ(百合が丘公園)
外側はガクのようで、花弁はないそうです。写真ではガクが少し開いて花が咲いているようです。9月に撮った写真です。ヒユ科だそうで、実(み)はひっつき虫です。
ヒトリシズカ 緑彩剣(水戸市植物公園 小吹町504)
センリョウ科だそうですが、写真で目立つのはガクのようです。普通に見られる白い糸状の花とはまるで違う外見です。昨日の山野草展で、こんな花もあるんだと思いながら見てきました。
ドルステニア コントラジェルバ(水戸市植物公園 小吹町504)
クワ科の植物だそうです。イチジクの仲間で、イチジクの実を開いたような感じだそうで、ツブツブが花だそうです。