水戸市植物公園の夏の花を見てきました。花の盛りは過ぎたようですが、まだいろいろな花を見ることができました。
サクララン(ガガイモ科)
ホヤともいい、ランといってもガガイモ科だそうです。葉がランに似ていて、花がサクラに似ているそうです。マダガスカルが原産地だそうで、花は多肉質で光沢があるそうです。
セイヨウニンジンボク(シソ科)
南欧から中央アジア原産の植物で、ハーブとして使われるそうです。
タマアジサイ(アジサイ科)
普通のアジサイより遅く咲くタマアジサイが見頃になってきていました。公園一番奥の、池のほとりで咲いていました。かつてはタバコの代用品として使われたそうです。
ヌマトラノオ(サクラソウ科)
白い印象的なかたちをした花です。似た花のオカトラノオは、下を向くようですが、これは上を向くそうです。奥の池のあたりで咲いていました。
ノウゼンカヅラ(ノウゼンカズラ科)
漢名の「凌霄(のうしょう)」がノウゼンになり、つる性なのでカズラがついたようです。今ごろ一番目立つ花でしょう。
ノカンゾウ(ススキノキ科)
花は、その日のうちにしおれてしまうそうです。八重咲きをヤブカンゾウというそうです。
ハエドクソウ(ハエドクソウ科)
小さな目立たない花ですが、いかにも以前の科であるクマツヅラ科らしい花です。根を煎じた汁でハエを殺したことから付いた名前のようです。
ベニバナサワギキョウ(キキョウ科)
咲き始めでしたが、濃い赤色の花でした。原産地は北アメリカだそうです。