偕楽園、水戸城、黄門は別格とします。(写真は楮川ダム)
水戸芸術館
五軒町 1-6-8 029-227-8111
2代目現館長は小澤征爾、初代は吉田秀和です。それだけで十分でしょうが、設計は磯崎新だそうです。
日新塾
成沢町366
加倉井砂山が20歳で父から任されて運営し、校舎、寄宿舎等を増設して大きくした私塾です。砂山時代の約30年間に1000人を越す塾生がいたそうです。発掘調査後の現在、見ることのできのは井戸の跡ぐらいです。全国的に有名になった卒業生がいなかったことだけが問題なのでしょう。
オセロ
水戸市出身で、旧制水戸中学(現在の水戸第一高等学校)在学中、長谷川五郎(1932-2016)が思いついたゲームで、名称は商標になっているそうです。その後も長谷川はゲーム研究家として活躍したそうです。
ビスケットの日
保存のきく食料ということでオランダ人から学んだビスケットの製法を水戸藩、萩信之助宛に手紙で送ったことが、安政2年(1855)2月28日の水戸藩士の蘭医、柴田方庵の日記に書かれていることから、ビスケットの日が制定されたのだそうです。
楮川(こうぞがわ)ダム
田野町1662-14(楮川浄水場)
昭和60年(1985)に完成した、日本で初めての水道専用ダムだそうです。
(写真は安土星緑地)
安戸星(あとぼし)
飯富町にある小字で、安戸星緑地があります。
牛伏町(うしぶしちょう)
くれふしの里古墳公園があります。
大鋸町(おがまち)
元吉田町の常陽銀行吉田支店あたりの小字です。
古士巻(こしまき)
田野町にある小字で、古士巻遺跡として名前が残っているようです。
開江町(ひらくえちょう)
正覚院というお寺のあるあたりです。
那珂川方面の坂です。多くはわき水のあるところです。(写真はひぐらしの坂)
瀧坂
愛宕町
曝井(さらしい)脇の坂です。
七曲坂
松本町から八幡町へ
茨城高校の横手から七曲坂湧水へおりる道です。
太郎坂
金町
太郎坂バス停あたりから水戸八幡の石段脇を通って那珂川方面におりる道です。江戸時代、この坂上にあった番小屋の主の番太郎(自身番)の名称からついたものだそうです。
高尾坂
金町
水戸地方気象台の少し先からおりる道です。徳川光圀に仕えた高尾局(たかおのつぼね)の屋敷が近かったことからのようです。滝坂、了生寺(りょうしょうじ)坂ともいわれたそうです。
ひぐらしの坂
北見町
東武館あたりから小澤の滝へ降りる道です。
(写真は水戸市立西部図書館)
水戸市立西部図書館
堀町2311-1 029-255-5651
周囲を回廊が囲んだ円形の建物で、内部も同心円状に書棚が並ぶ大変美しくユニークな図書館です。この建物は、新居千秋の設計だそうで、吉田五十八賞を取ったり、図書館戦争という映画の舞台になったりと、話題も多いようです。
教科書センター
笠原町978-5(水戸市総合教育研究所1F) 029-244-1331
普通の倉庫のような状態ですが、過去現在の教科書多数が保存されています。声を掛けて見せてもらうのがよいでしょう。
茨城県教育図書館・情報センター
笠原町978-46(茨城県教育会館1F) 029-301-9165
学校の先生達に参考になるものを集めた図書館です。先生以外は、一般図書の閲覧だけで、論文を見ることはできないそうです。
水戸市立見和図書館
見和2-500-2 029-350-2051
地元の「常磐大学や短期大学等,学生層の利用を考慮し,授業内容と関連のある図書の充実」にも努めているそうです。
茨城県歴史館閲覧室
緑町2-1-15(茨城県歴史館1F) 029-225-4425
いわゆる図書館ではなく、閲覧室で、茨城に関する見たい歴史資料を請求すると、資料庫からそれを持って来てくれて、現物が見られ、コピーも有料でできる(持参のカメラでの撮影は無料)という施設です。ただし、名前を登録してからでないと見ることはできません。
絵本交流館・ピョン太文庫
本町3 221-3951(事務局)
相当数の児童書が集められているようですが、常勤のボランティアがいないこと等で、休眠状態のようです。子供たちにとっても、本町にとっても大変残念なことだと思いました。