やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

クラス会のこと

2006-08-18 16:52:25 | 雑感
       小学校時代のクラス会があり出席した。

我々が小学校に入ったのは、太平洋戦争も敗戦間際の昭和20年4月のことである。

       ♪むかし むかしの その昔
         椎の木林のすぐそばに
     小さなお山が あったとさ あったとさ
        まるまる坊主の はげ山は
        いつでもみんなの笑いもの
      「これ これ 杉の子起きなさい」
     お日さまにこにこ 声かけた 声かけた~


と、励まされ、物のないない尽くしにも屈せず、教科書は先輩から譲り受け、
空襲警報のなか先輩の引率で集団登下校をしたのである。

で、当日集まったのは41名中21名(男10・女11)である。
クラス編成時は48名であったが、既に7名が鬼籍入りであった。

               彼らは今頃、

        ♪俺が死んだら 三途の川でョ~ 
        鬼を集めてネ 相撲とるダンチョネ~ 

            と唄っていることだろう。

小学時代は一年生から卒業までの6年間クラスの編成替えもなく、
この歳になってもこの時期が一番思い出に残っている。

         とりわけマドンナは格別である。

         ♪花のあの娘は 汚れを知らぬ
          俺がいたなら 刺をもつ
        惚れた塊(かたまり)かなぐり捨てて
          恋はこれきり 諦めた~

と、昔の想いをスーチャンに伝えることが出来た。