目下、「謡曲」を習っています。謡曲は「謡(うたい)」とも言います。
「謡」は、皆さんも一度はお耳にされた 高砂や~この裏船に帆あげて~のあれです。
習い事は“七つ八つでいろはを習い~”の後、50代頃から「謡」を始めました。
しかし、現役時代は身につかず、本格的に始めたのは、
習い事は“七つ八つでいろはを習い~”の後、50代頃から「謡」を始めました。
しかし、現役時代は身につかず、本格的に始めたのは、
定年で暇とお金が入れ替わり“ となったのを機会に 生涯学習としてはじめました。
以来、十年一昔になりますが一向に上達しません。
練習日は週一回、練習方法は、もっぱら先生の発声を口移しで覚えるものです。
謡本は180番余りありますが現在は100番を越えたところです。
本だけは相当数になりますが、腕前の方は未だに初心者の域を越えられません。
習い事の奥深さを実感しています。
先日、練習の成果を試す「謡曲発表会」に出席しました。
演目は素謡・「夜討曽我」ツレ・十郎役です。
先日、練習の成果を試す「謡曲発表会」に出席しました。
演目は素謡・「夜討曽我」ツレ・十郎役です。
お話は日本三大仇討ちのひとつ お馴染みの曽我兄弟の仇討ち物語です。
十郎五郎兄弟は「工藤祐経の陣屋へ討ち入り、遂にめでたく敵の首をあげて恨みを晴らした」 という筋書きです。
発表会の後は懇親会です。
”上手くなったとお世辞を言われ 酌が忙しい宴の席”
の一日でした。