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家庭教師

この時期、家でやらなければいけない課題というのは、結構たくさんあります。

過去問もあるし、暗記もある。あるいは不得意な範囲の復習もあるかもしれません。例えば水溶液をもう一度やり直しておこう。

明治のところが良くわからないから、テキストをやり直そう、などなど。実際に塾のカリキュラムは演習が多くなって、やりたいテーマを授業でやってくれるとは限らない。

だから、実際に塾をお休みして、その課題に取り組みたいと思う場合があるでしょう。あるいは、塾自体をもうやめてしまって、残りの2か月は自宅で勉強したいと子どもが言い出す場合もあるでしょう。

しかし、何となく不安がある。そう、何か困った時にどうしようか。

で、塾をやめてしまうのであれば、家庭教師が良いのではないか、と思われる場合があるかもしれません。確かに良い先生にあたると、これは結構良い。

受験する学校を合格させた経験があれば、さらに心強くなるかもしれません。また、わからないことをまとめてファックスかメールで送っておいて、あとでまとめて教えてもらう、というような方法もあるでしょう。

しかし、良い先生にあたるかどうかが、ポイントになります。そのやりとりだけでくたびれてしまう、というのも確かにない話ではありません。ただ、きちんとした紹介センターであるならば、ニーズをしっかり話せば、それなりの先生は紹介してくれるでしょう。

結構、こういうセンターに登録している先生が良かったりするケースはあります。というのは、個別指導や塾はやはり拘束が厳しいので、自由に動きたい先生は家庭教師を志向することが多いからです。

ただし、家庭教師を始めるのであれば、塾は減らさないと意味がありません。勉強時間は限られているので、あれもこれもでは手が回らない。

過去問や決まったテーマを家で勉強する、というニーズが確定して、初めて考えれば良いことです。

『何となく不安だから』

というので始めてしまうと、効果はそれほどではありません。どんなに良い先生でも、勉強する時間がなければ子どもに力をつけてあげることはできませんから。

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