中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
プリントを我が子用に編集してしまう
最近の塾はたくさんのプリントをくれます。
テキストが主体になっている塾でも、演習プリントとか、確認プリントとか、まあいろいろ名前がついてくるわけですが、そんなにたくさんやれっこない、と思えるほどもらってきます。
だから、お母さんが整理する、のですが、お母さんの整理もバインダーに綴じるだけ、のことが多い。つまり再利用されることなく、眠ってしまう。
だったらまだ使うためには、切り刻んでしまうのが良い、と私は思うのです。あるいはスキャナーで画像にして本体は捨ててしまう。
そして、子どもがやれる分だけ問題を選ぶ。
一番良いのは、子どもが塾でやってきて、できなかった問題。
以前からドジノートをつくることをお勧めしていますが、1週間にやれる問題は限られる。だから最初から選んでしまうのが良い。編集してしまうのです。
ノートと見比べて、できなかった問題をドジ問題として新たに保存します。問題番号を振って、テーマ別に分けてもいいが、面倒な場合は時系列で並べてしまう。つまり2013年3月第1週、みたいなホルダーを作ってそこに全部投げ込む。
ただし、下位のホルダーに「できた」と「できない」のホルダーを作ります。そして、できなかった問題をやり直してもらい、できたら「できた」に移動。できなければ「できない」のままになります。
パソコン上でやることだから、比較的作業は簡単でしょう。
ここで大事なことは、結果として「できない」を0にできれば一番いいわけだから、あくまでたまらないようにコントロールするということです。
つまり、できなかった問題が多ければ似たような問題は1問だけにするとか、切り捨てる。ここは大胆に行かないと、いくらでもたまってしまいます。お母さんは比較的まじめだから、できなかった問題を全部拾い上げる傾向にありますが、それだとまたやり切れないことになってしまう。
たくさんありすぎて、やらない問題が多いのなら、目の前から消してしまうのが一番。目の前には1週間で終わる量だけ残す。あとは捨てる。その方が精神衛生上、極めて良いと思います。
スキャナーとプリンターは最近セットになっていますが、受験勉強には大変便利です。
あとで過去問の解答用紙を作る時も重宝しますから、早めに用意されておくと良いと思います。
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