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この時期、親がすべきこと

ここまで長い時間受験準備をしてきて、ここが一番大事な時期、と言えます。

残り時間が少なくなる一方。子どもたちの力は確実に培われていく。本人もその気になって勉強しているわけだから、その力を最大限に引き出す、ということを考えて行かないといけません。

受験勉強は、いろいろ対策があるわけですが、しかし、根本的なことを言えば本人の解く力が、試験当日最大限に活きれば良い。

だから、それを引き出すように努めていく必要があります。

具体的に言えば、
1 確実に伸びているということを実感させる。
2 まだまだ自分ができるようになる要素はあると思わせる。
3 その要素を残りの時間で確実にものにできるプランがある。


1について、そんなデータどこにもない、というようなことを考えてはいけません。これまでの模擬試験でできるようになっているデータはいくつもある。ただ、できることにはスポットが当たっていない。むしろ、そこにスポットを当てて、「やればできる」という気持ちをまず引き出しましょう。

次に、合格点までどうやれば達するのか、具体的な目標を決める。例えば、理科と社会の知識を増やして、あと10点加える。算数のミスを減らして10点加える。そういう要素を具体的に導き出す。ただがんばりなさい、ではダメで、何をどうやれば合格ラインに届くのか、具体的な要素を決めます。

そして最後、それをどう実現するか、具体的な計画にして、あとは実行するだけ、というように組み立てるのです。

そうすれば、子どもたちはこれをやれば合格できる、という風に前向きにものを考えることができる。ただ、その土台になるのは1の自信のある部分を強調することです。

これができたのだから、次のプランもできないはずはない、と考えさせることが大事。

子どもは前向きにも後ろ向きにもなる時期ですから、前向きに進む力を引き出すために何をすればよいのか、具体的なプランに変えて実行してください。


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