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競争させることは意味があるのか?

4年生の保護者のみなさまへ  
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受験教育は長きにわたり、子どもたちをずっと競争させてきました。

テスト会に始まり、週例テスト、月例テスト、組み分けテスト、と形は変わったにせよ、偏差値、順位、そういったことが重視されてきたわけですが、本来受験というのは自己目標を完結すれば良いだけのことで、麻布を受ける子と開成を受ける子が競争する意味は全くありません。

しかし、ここのところ中学受験は大学受験の不透明感からブームが再燃する傾向にあり、かつ過熱し始めています。

そうなると競争が激しくなる。ところがそうなると上位にいられる子は自己肯定感が強くなりますが、逆にそうでない子は自分に対して自信がつかなくなる。

それが、勉強に対する意欲を失わせる傾向にあり、最近とみに「勉強させられる子」が増えているのです。

決められたことをやらないのは、勉強に対する意欲が湧いてこない、勉強が面白くないからで、「どうせダメだから」というような気持ちに10歳ぐらいからなるのは、やはり多少なりとも問題がある。

もちろん子どもの力を把握する必要は当然あるわけですが、しかし、結果は自分だけが知っていれば良い話であって、別に人と比べなくても良い。

ところが今の塾は組み分けで座席まで決めてしまうので、子どものストレスは大きくなっているのです。

親もそうなると何とかしないと、ということになるわけですが、その無理が「勉強させられる子」を作ってしまいがち。

多少なりとも問題が出てきているようであれば、その競争から一旦離脱しても良いのです。

力の把握は6年生になってから、模擬試験を受ければ十分にわかる。

それよりも、子どもの自己肯定感を強くする方法を考えていかないと、受験結果ばかりか、今後の勉強に対する姿勢にも影響するので、気をつけてください。


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