「児童発達支援」という話題を持ち出しておいて、つづきが遅くなりました。
すみません。
自閉症などの発達障害がメインのターゲットと思われる「児童発達支援」、
はたして聴覚障害児でも利用できるのか。
市役所に問い合わせました。
ふたつの部署に連絡しましたが、どちらも答えは「ノー」。
「聴覚障害児の療育はろう学校の乳幼児教室で行っています」
「もう通っているんですね、それならそれでじゅうぶんです」
じゅうぶんじゃないから問い合わせしてるのに...。
だいたいマメの自治体に「児童発達支援」なる施設はどれくらいあるのか?
ためしにネット検索してみると、あるある、たくさんある。
へぇこんなに、というくらいある。
娘の家から徒歩5分くらいのところにもひとつある。
その施設が「体験授業?」的なことを宣伝していたので、電話で事情を話すと、「おいでください」とのこと。
娘とマメと3人で行ってみました。(12月中旬ごろ)
小さな商業ビルの2階で、とてもせまい。
小さな個室に娘とマメが招じ入れられて、わたしは部屋の外から見学。
女性の「先生」が、おもちゃでマメと濃厚に遊んでくれます。(「体験」なので、ほんの10分くらい。)
わたしのイメージしている
「広々の部屋で、ほかのこどもたちと一緒に楽しくリズム遊び」という感じではありません。
うーんイマイチかな。
あまり魅力は感じないかな。
でも、代表の女性がかなり積極的に対応してくれて、
「発達障害がメインとは言っても、乳幼児ではけっきょく言葉の発達が中心だから、聴覚障害でも訓練内容は同じです」
「市役所でノーと言われたんですか?でもね、小児科医の診断書があれば受給者証はかんたんに取れますよ」
「懇意の小児科医なら診断書書いてくれますよ」
と、そっと耳打ち的な裏情報をもらしてくれます。
*長くなるのでつづきます。