孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「児童発達支援」つづき

2023-01-20 17:35:24 | 1歳半から

「児童発達支援」という話題を持ち出しておいて、つづきが遅くなりました。

すみません。

 

自閉症などの発達障害がメインのターゲットと思われる「児童発達支援」、

はたして聴覚障害児でも利用できるのか。

 

市役所に問い合わせました。

ふたつの部署に連絡しましたが、どちらも答えは「ノー」。

「聴覚障害児の療育はろう学校の乳幼児教室で行っています」

「もう通っているんですね、それならそれでじゅうぶんです」

 

じゅうぶんじゃないから問い合わせしてるのに...。

 

だいたいマメの自治体に「児童発達支援」なる施設はどれくらいあるのか?

ためしにネット検索してみると、あるある、たくさんある。

へぇこんなに、というくらいある。

娘の家から徒歩5分くらいのところにもひとつある。

その施設が「体験授業?」的なことを宣伝していたので、電話で事情を話すと、「おいでください」とのこと。

 

娘とマメと3人で行ってみました。(12月中旬ごろ)

小さな商業ビルの2階で、とてもせまい。

小さな個室に娘とマメが招じ入れられて、わたしは部屋の外から見学。

女性の「先生」が、おもちゃでマメと濃厚に遊んでくれます。(「体験」なので、ほんの10分くらい。)

わたしのイメージしている

「広々の部屋で、ほかのこどもたちと一緒に楽しくリズム遊び」という感じではありません。

 

うーんイマイチかな。

あまり魅力は感じないかな。

 

でも、代表の女性がかなり積極的に対応してくれて、

「発達障害がメインとは言っても、乳幼児ではけっきょく言葉の発達が中心だから、聴覚障害でも訓練内容は同じです」

「市役所でノーと言われたんですか?でもね、小児科医の診断書があれば受給者証はかんたんに取れますよ」

「懇意の小児科医なら診断書書いてくれますよ」

と、そっと耳打ち的な裏情報をもらしてくれます。

 

*長くなるのでつづきます。