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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/32 GHOST MODELS FERRARI 250GT SWB LE MANS 1961 完成!

2013-01-27 08:38:33 | スロットカー
1/32 SWB、完成までです。

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ウィンドウはバキュームをGクリヤーで貼り込んで、エッチングのワイパーも付けました。
ルームミラーは入っていなかったので、台所用アルミテープで作っています。
ボンネットの風切り板は、エッチング入り。適当な塩ビシートを切って使いました。

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マフラーはスケレのGTOそのまま。テールライトはHアイズを貼り込んでいます。
リヤのコンペナンバー灯は適当なジャンクを使いました。

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結局、ライトリムとフィラーキャップはポイントなのでメタルックを貼り込みました。
グリルはキットのエッチング。ライトレンズはHアイズを使っています。
フロントナンバーは適当なエッチングのかけらにデカールを貼付けました。

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ドライバーはよく出来たスケレのまま。シートのみ青く塗っておきました、

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テールライトは赤く点灯します。

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ヘッドライトもこんな感じ。

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これにて完成。やはりフランスのレジンは好きだなあ。

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1/24よりバランスいいかも。

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プロトのホイールもルマンクラシックの会場でプロトの売店で購入した物です。国内でも簡単に手に入ればいいのですが。

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SWBの中でもこのカラーリング大好きです。

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これでしばらく模型はお休みでしょうか。

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1/32レジンスロットカー、はじめて作りましたが楽しいですね。家で走らせています。

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これにて製作記は終了です。

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どうもありがとうございました。

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分解したGTOは、子供の希望でSWBの板内装とプラ板シャーシをつけてミニカーになりました。



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1/32 GHOST MODELS FERRARI 250GT SWB LE MANS 1961 製作開始

2013-01-26 12:38:06 | スロットカー
続けて製作するのは、2010年のルマンクラシックで購入したプロト/ゴーストモデルのフェラーリ250GT SWB。
ゴーストはプロトのブランドのようで、今では塗装済みキット/プロト、無塗装/ゴーストという棲み分けが出来上がっているみたいです。
シャーシが無くてしばらく持っていましたが、先日クゲヌマさんで安くスケーレクスのGTOを手に入れたのでコンバージョンしてみましょう。
61年のシルバー/青のSWBは、有名なギシェとノブレのマシン、総合3位、クラス優勝しています。

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かなり微妙な出来のスケレのGTO。団子っ鼻で腰のラインも変ですね。
3000円でバーゲン品を購入しました。強力なマグネットで良く走り、フロント/リヤのライトも点灯します。

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しばらく子供と遊んだあと分解しました。内装もそのまま使いましょう。

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もちろんすぐには付きません。
まずはプロトのエッチングホイール、シリコンタイヤを合わせるべく、リヤのトレッド調整。少しシャーシ側を削りました。

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ボディの裏のごつい突起も、

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ニッパーやナイフ、彫刻刀を総動員して削り飛ばしました。

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シャーシ/内装の当たるところをあちこち削ってやっと車高が決まりました。
この過程でフロントのライトが断線したらしく、片方のLEDが付かなくなってしまいました。
ここからすったもんだして、メッキされた透明ランナーで分光器を作り、ぼやっと両方のライトが点灯するように調整しました。なんとか。

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プライマーを塗ったあと、サフを吹いてから8番のシルバーを吹きました。

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プロトのデカールも糊が足りない印象だったので、クレオスのマークソフターを使ってなんとか押さえつけました。

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窓枠やライトはメッキシルバー筆塗り。サイドのウィンカーはデカールの上からHアイズのパーツを貼っています。
クリヤーコートはなんとかうまくいきました。

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さすがプロト。なかなかかっこいい。

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抜きも素晴らしくほとんどペーパー/パテを使っていません。
いいキットだな。



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1/24 AJU AUSTIN HEALEY SPRITE Mk-2 完成!

2013-01-24 08:46:05 | スロットカー
まずはヒーレー、デカールワークから。
このキットにはデカールは付属しないので、手持ちのジャンクデカールをレイアウトしていきます。
まずはイメージを決めましょう。
僕のイメージは大好きなフィリピネッティカラーをイメージして、ちょっと新し目のスポンサーもくわえたヒストリックレーサーにしてみました。

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ジャンクの手持ちデカール、なるべくたくさん持っておくといいですね。イメージに合う物を貼りながら選択していきました。

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後ろ姿はシンプルに。

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メッキシルバーでクリヤーコート前に下地的に塗っておき、さらにクリヤーコートしてからもう一度メッキシルバーを筆塗りしました。

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クレオスのメッキシルバーNEXTの色味は大好きです。手で持っても下地が出ないように、2度塗りしておきました。

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ホイールも洗剤で洗ってプライマーとサフ、白サフを重ね、クレオスの白で白くしておきました。
ボルトはペイントマーカーでシルバーに。センターの穴は開口しておきました。

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ホイールパターン、かっこいいです。

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グンゼのアルファのメッキライトに、キットのバキュームのレンズを入れました。グリルやエンブレムはキットのエッチングです。

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キャッチは黒いゴム製です。はさみで切ってバリをとりました。

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キット付属のフィラーキャップはメタル製。磨いてからプライマーを塗っておきました。

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インパネは好みでボディ色に。メッキの部分はメッキシルバーです。メーターデカールはZモデルの1/43デカールから。ステアリングはキットのものに、金属線で足をつけて接合してあります。

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バキュームの内装は体と一体。体と腕はアクリルの調合した水色で塗りました。
頭は手持ちのジェットヘルタイプに交換。キットはフルフェイスです。
レジンパーツはいつものようにプライマーを塗ってからサフと白サフで下地を作っています。
腕は調整して削り込まないと付きません。ステアリングの位置に合わせて削り込みましょう。

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足まで見えていい感じ。ベルトはラインテープ。エッチングのバックル等を上から貼付けています。

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巧く座りました。

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オープンもいいな。

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いかがですか。

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トップにウィンドウを外から付けます。サイドはエッチングを上から貼付けてあります。
ワイパーはキットのエッチングが使わずに、タミヤのモーガンから持ってきました。

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リヤウィンドウは内側から貼り付け。付属の塩ビ板をGクリヤーで接着します。

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これにて完成。

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とても作りやすいキットでした。

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家のサーキットでも滑らかに走ります。

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こちらは6月のサブレース用です。
残り1キット。参加者用にキープ、レース出場者募集中です。

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これにて、製作記を終了します。
ありがとうございました。
2月2日のオートモデラーの集いIN横浜にて展示いたします。
2/3のバンプロにも持って行って走らせてみましょう。



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1/24 AJU AUSTIN HEALEY SPRITE Mk-2 製作開始

2013-01-23 08:17:14 | スロットカー
来週から忙しくなるので、今のうちに模型を進めましょう。
こちらはYMRで限定再販された栄樹のレジンキット、オースティンヒーレースプライトマーク2を始めます。
こちらは90年代に栄樹さんが販売したレジンのヒーレーから少数がオーバーフェンダー化されスロットボディになったキットの再販となります。
今回、YMRの6月のサブレース用に準備され、レース出場予定者に販売されました。まだ残り1セットありますので、出場希望者はご連絡ください。6800円です。

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こちらがバンプロのプラフィットスーパー32シャーシに、ミリシャフト変更、タイヤとホイールをセットし、フロントオーバーハングが短いためフロントを2ベアリングでスプリット化してあるシャーシを伴野さんにセットアップしていただき、レジンボディにマウントしていただいた物です。タイヤ/ホイール持込みで8500円ほどでした。

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ボディをセットするとこんな感じ。

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こちらの同梱されたハードトップを使用してください。

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ノーズはここまでガイドを引っ込めていますが、ボディは削りこんで当たらないようになっています。

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今回メッキのライトを使おうと思うので、キットにモールドされたライトは削り落として穴をあけました。

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手持ちのメッキライトです。

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フェンダーにモールドの欠けがあったので、黒い瞬着と硬化スプレーで埋めて、やすりで整形します。

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ハードトップは穴をあけ、細いピンで固定します。

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何度か開け直して、正しい位置に納まりました。

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全体にペーパーを当て一皮むいてから、プライマー、サフ、白サフを吹いていきます。

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シャインレッドをまんべんなく吹いて明るめの赤の下地を作ります。

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今回はモンザレッドで色味を調整しました。

あとはデカールですね。



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1/24 TAMIYA FIAT 500 完成!

2013-01-17 07:18:21 | スロットカー
タミヤのチンク、バンプロさんでドライバーを買ってきたので完成までですよ。

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フロントまわりもGクリヤーでどんどん付けていきます。

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リヤはインレットのエンブレムを付けようと思いましたが、ふっと飛んでいってしまいました。
インレットは糊が死にやすいですね。

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アクセントにゴムのキャッチを再現。
台所アルミテープの細切りを針金に巻き付け、はさみで任意の形に切り取ります。
そこに黒瞬着を盛って、硬化スプレーを吹き付ければあっという間に完成します。

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本人的にはお気に入り。

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ドライバーはいつものQモデル製。480円。
全体を洗剤で洗って、プライマーとサフを吹き付け。
体はアサヒペンのライトブルー、頭はモデラーズのリアルブルーを吹きました。
あとは筆塗りで白とフレッシュ、つや消し黒、シルバーはペイントマーカーで塗り分けています。
体はフラットクリヤーを吹き付け済み。

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0.5ミリプラ板を現物合わせで切り抜き、ガンダムスプレーのGブルー2を吹き付け。
ドライバーは強力スポンジ付き両面テープで、ハンドルとの位置を確認しながら貼付けました。

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ボディの裏にガムテープで貼付けて完成。
ボディとシャーシはマウントのネジ止めなので、ネジで脱着できます。

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マグネットが付いているので、家のコースでびゅんびゅん走ります。

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ミニより一回り小さい分だけ、身のこなしが軽いような気が。

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ルーフ後端は、イメージに合わせて少し削り込んで猫背風にしてあります。タミヤは少し四角いんですね。

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自分で作った模型が走るのって楽しいですよ。

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Gスロットシャーシ、みつけたら買いですね。探せば3000~4000円くらいで売っていることがあります。




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