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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 TAMIYA KING COBRA 製作開始

2010-11-25 08:31:26 | 模型
ヤフオクでは高騰しているタミヤのイベント限定スロットボディ、タミヤのキングコブラを製作します。
当時のスロットは伝説のキットだけに、その味を生かした仕上がりにするつもりです。

キングコブラ、これはタミヤが命名した物で、じっさいはギアデトマゾと言うのが正式名称のようです。
ピートブロックがデザインし1965年のトリノショーに出品、クルマ自体はシェルビーやフォードの協力が得られず、デトマゾとして完成、オートスポーツで「これがキングコブラか」と紹介されたものをタミヤがキット化しました。

その辺りの経緯はこちらをご覧ください。
http://www.mmjp.or.jp/60srace/KingCobraStory1.html

Img_0266
こちらがキットのパーツ。何か粘り気のあるABS風の素材ですが、きちんと流し込みセメントで接着出来ます。
幅広のぺったんこのデフォルメはこの頃のスロットの定番ですね。
スケールは1/22ぐらいでしょうか?

Img_0276
タイヤとホイールはジャンクパーツから探しました。
ホイールはIMCのMk4です。
ボディはノーズ上面やコクピットサイドを開口、コクピット自体も穴をあけて中にIMCのローラを入れています。

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ぺったんこな印象を改善するために、サイドの絞り込みの部分の裏側にカッターで線を入れて、裾を広げてなるべく平らにしています。
もちろんリヤのスパッツはボディ一体化。

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エアロフォイルはウィングパーツを別体風にアレンジ。各部の継ぎ目には瞬着を盛ったあと白パテを入れています。

ここまでやっていて、タミヤの箱絵のように濃いメタリックブルーで塗ろうかと思っていたのですが、やはりショーの仕様のように赤く塗りたくなってきました。

さあどちらにしましょうか。



コメント (7)
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