Facebookの友人からキットが送られてきました。
製作依頼の作品です。フジミの917Kは発売当時作りました。20年くらい前でしょうか?早速リベンジです。
パーツを切り出してどんどんボディの形にしていきます。別パーツを貼り付けて継ぎ目を消す部品等も多いですね。
あごの部分は瞬間接着剤と硬化スプレーで固めてから粗めの金属やすりで削っていきます。
フロントウィンドウ上のふたも接着と段差消し。多めに瞬着を盛って、やすりで整形します。
ボンネットは大きいので削りあわせます。
前後のカウルを貼りあわせて瞬着で裏から補強します。そのあと、キャップの穴を開口します。
ルーフのベンチレーターも接着して、リヤウィングも仮組します。
これでやっと塗装出来ますね。
グレーサフの上から白サフを吹いて、さらにパンチコンパスでマスキングテープを抜いて、貼り付けます、
一回クリヤーを吹いて隙間を埋めてから、アサヒクリエイティブカラーのライトブルーを吹きました。
デカールを紙シールにスキャンしてプリント、位置決めに軽く貼り付けました。
このとき黒ラインより内側で切り出しています。
型紙の外側に細いハイテクマスキングテープを貼り付けて、そのあとで型紙をはがすとこんな感じです。
その外側をマスクしていきます。窓やインテイク等の開口部は裏からマスクすることを忘れずに。
クリヤーのあとタミヤのブライトオレンジを吹きましたが、ちょっと吹きこぼれましたね。
ミスト状の物はコンパウンドで磨きとり、たっぷりとはみ出した部分は缶スプレーの水色をふたの中に吹いて、筆ですくって盛りつけました。
タッチアップしてから、まずは白サークルデカールを貼り、さらに乾いてから20番を貼り付けます。
さらにデカールから切り出した、オレンジの脇の黒ラインを貼り付け、さらにスポンサーデカールを貼り付けます。貼り付ける際はマークソフターを使用しています。
デカールのしわになるところは、マークソフターでデカールを柔らかくしてから、綿棒を転がすようにしてしわをとっていきます。よく乾かしてから缶のクレオスのクリヤーを砂吹きから重ねていきます。
缶のクリヤーはあまり厚めに吹くと、水色やオレンジを溶かすので薄めにしておきました。クリエイティブカラーやタミヤカラーはクレオスのクリヤーに弱いみたいです。
ここまで1日半位の工程です。
つづく