
今日もフィアットカフェの水彩画デモンストレーションを披露してきました。

フィアットカフェは松濤のフィアットアルファロメオのディーラーのカフェ。
8/31まで水彩展を開催中です。(火曜定休)


まずは朝の10時からアルシュの水彩紙のブロックに鉛筆であたりを取っていきます。



形を探る事2時間。消しゴムで消しながら鉛筆の線のみで立体感を把握していきます。
石膏デッサンで言う白描ですね。調子を付けずに立体感を感じる線を探ります。

午後はここから色を塗っていきます。これは太い水張り用の刷毛で一気に色を置きます。この最初の色が最後まで残るんです。





まず奥の背景から描きこんでいきました。下地においた色が映えるように、まわりの色で一発で描き込んでいkます。
筆をおく事ですぐ仕上がって見えるように。




そして最後に主役を。あえて色が強くならないように、光と面を感じて色をおいていきます。
全体のまとまりを見ながら仕上げていきます。

秋の個展、10/7-12のペーターズギャラリー「ミッレミリアの風景」をお楽しみに。