sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

3Dパーツライトウェイトジャガー製作中 その2

2016-12-26 20:48:59 | 3Dモデリング

グンゼのジャガーEタイプ用のライトウェイトトランスキットを開発中です。
エレールからは最近再販されたし、某メーカーで新金型開発中とのことで、ジャガーEタイプ、熱くなりそうです。


まずはフェンダーの貼り付けです。タイヤが入るようにボディ側のフェンダーを拡大します。

フェンダーパーツは切り口をなるべく薄くして、ボディへ押さえつけながら瞬着で貼付けます。


さらに段差にベビーパウダーを混ぜた瞬着を塗り込んで削り込んでいきます。



同様にライトポッドもスムージング。


ヘッドライトのハウジングもやすりで拡大して、ライトウェイトらしい顔に近づけます。



フィラーキャップのつく穴をトランクに開けて、元あったオープナーは熱した塩ビ板をボディに押し付けてから丸く切り出し、ピンバイスで表情を付けます。




左ハンドルのインパネのメーターを削り取って、塩ビ板を貼り込んでスムージング、さらにポンチで切り出したキッチンテープを貼り込んで丸い筆のお尻でぐりぐりします。
ここにジャンクメーターデカールを貼り込んで、ガラス面にUVクリアジェルを楊枝で盛って、紫外線ライトを当てればインパネの完成です。




室内に取り付けて、内側のトリムも塗装してからボディを上下合体します。
ジャガーEタイプは上下最中割ボディのキットが多いので、室内を組んでから上下を貼付けて、ドア前後の分割線を瞬着で消していくんです。




コピーペーパーでふたをしてから上下合体して、ドアのライン以外に瞬着を盛ってスムージングしていきます。








うーん楽しみ。
もう一台は昔作ったレジンボディのライトウェイト。
残りの3Dパーツ修正版パーツが届いたら完成させていきましょう。
年内に届けば良いなー。
コメント
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