sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24レベル マツダRXー7 SA22C 製作開始

2018-03-06 08:22:29 | 模型

レベルで最近再販された名作、マツダRX-7を製作します。日本仕様はサバンナRX-7。
懐かしいクルマです。
アメリカレベル 1/24 マツダ RX-7 2in1 プラモデル 4429
クリエーター情報なし
アメリカレベル


最近モデルカーズでも北澤先生が国内仕様に改造していましたが、僕はアメリカ仕様で製作です。


一昨日の夜から製作開始。
プロポーションはさすが、ボンネットのチリも良いですね。先端はうまく切り出さないとがたがたになりますので、エッチングソーで切ったあと丁寧にそろえてください。一度はめ込んだら外れなくなったのでこのまま塗装します。

ボンネット裏やファイヤウォールも良い感じ。バンパーやバランスパネルもこの状態で接着して、あとはめ出来るようにシャーシ後ろの出っ張りや左右を切り取っています。



後ろと後ろ左右の切り取り。

ますグレーサフ1200番を吹いて



シャーシとエンジンルームにタミヤのキャンディライムグリーンをショット。
サフの上に直接吹いて、彩度と明度を落とします。



さらにボンネットを閉じてまたグレーサフを吹いておきます。
ここまでで初日終了。



昨日の朝はまずメッキ落しから。ホイールのメッキをキッチンハイターで落とします。
さらに8番のシルバーとタミヤのメタルシルバーを吹き重ね、リムとセンターハブにペイントマーカーの4ARTISTマーカーのシルバーで色さししました。



センターにキットデカールのエンブレムを入れて、UVジェルでコート。タミヤのフラットクリヤーでタイヤの艶を落としてからインナーホイールも黒く塗ってタイヤをサンドイッチしました。
サイズがデカいんですが良い感じです。





ボディ全体にキャンディライムグリーンをショット。2コートくらいむらにならないように一面ずつ塗っていきます。
さらにデカール前のクリヤーコートをしておきます。





再販品のデカールは本当に良いですね。クレオスのクリヤーで3コートしています。



黒い部分はタミヤアクリルで筆塗り。エッジに気をつけて、良い筆を使います。
はみだしたら楊枝でこそげとりますよ。
前後のバンパーの長い黒いラバー部分はハセガワのつや消し黒フィニッシュを切り出してから貼付けました。


4ARTISTマーカーのシルバーでリヤナンバー灯のメッキ部分やウィンカー裏を、中身を押し出してから筆ですくって
塗っています。筆に含ませたエナメル溶剤ではみだしも拭き取れます。
Pebeo 不透明油性ペイントマーカー 4アーティスト マーカー 2mmラウンド シルバー
クリエーター情報なし
ぺべオ

ウィンカーは上からタミヤアクリルのクリヤーオレンジ筆塗り。じゅうぶんレンズっぽくなります。




ボディサイドのラバーは、ウェーブの1ミリプラ角棒を黒く塗ってからはさみで切り出して取り付けました。端面は斜めに削りドアのスジボリ部分は三角やすりを当てています。取り付けはセメダインハイグレード模型用を使用しています。




ウィンドウの取り付け。このデザインの特徴的なリヤウィンドウの塗り分けも4ARTISTマーカーの黒を使用。筆より線がよれないし、マジックのように透けません。はみだしたらエナメルの筆で拭き取れますよ。
Pebeo 不透明油性ペイントマーカー 4アーティスト マーカー 2mmラウンド ブラック
クリエーター情報なし
ぺべオ






シートはタンを吹いて、キットのデカールを。バーガンディ内装用のようでかなり色がきついのでさらに上からタンを吹いて、なじませてからカッターではみだした部分を切り取りました。
内装やインパネも塗り分け。インパネはとてもモールドが良い感じです。デカール部分は台紙ごと切り出してメーター部分に接着しました。
ドアの肘掛けが別パーツだったり、良い仕事していますね。
ボディカラーとのコントラストも良い感じです。



シャーシもうまくはまります。ボンネット裏も筆で塗り分けしました。





朝起きて、少し屋根とボンネットにコバックスを当てて、赤キャップのタミヤコンパウンドで磨いていみました。
これは楽しみなクルマですね。



コメント
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