
イタレリ改造のフェラーリ250GTO完成です。
まずはワイパーから。

キットのワイパーは左右共通パーツでごつくて短く、印象が良くないですね。

ブレードを切り飛ばして、プラ板からブレードを作り直しました。


塗装して貼り付けします。


ボンネットのインテイクに網を貼りました。

ノーズにはキットのグリルを貼り付けます。





キットの小パーツを取り付けしていきます。接着にはハイグレード模型用接着剤を使用。
キットのメッキパーツは意外に出来が良いです。

このキットにはベルト部分のパーツがないので、手持ちのパーツを漁ると
先日購入したFPPモデルの550スパイダーに使用しないベルトのエッチングを発見。



少し曲げて表情をつけて、革の部分の色を筆塗りします。





これにてボディはほぼ完成。

エンジンはイタレリのパーツは名品ですね。
ここまで組んでシルバーを吹きます。

こちらは東急ハンズの傘コーナーで随分前に買った補修用のハトメ。


キャブレターの横の繋がった部分に切り込みを入れて


虫ピンを接着します。

カムカバーにはボルトのモールドに色差ししました。


キャブレターの穴は拡大して彫り込み、そこに傘補修用のハトメをハイグレード模型用接着剤で植え込んでいきます。
イタレリのエンジンは彫刻的で素晴らしい。



FPPモデルから取り寄せた、金属線編み込みホイールを使用します。
シャーシを組んでみて、ホイールの穴を2ミリに拡大し、ボディに合わせてみます。車高やホイールベースなどもいい感じです。


シャーシはここまで組んで黒サフを吹き付けます。


インテリアを仮付けし、マスキング。

シルバーを吹いてからチタンゴールドを吹き重ねます。

インテリアを一旦取り外して、エンジンを流し込み接着剤でガッチリと取り付けします。
フロアマットはグレーで筆塗りしました。


この段階でエンジンにエキパイを組んでいきます。CADのない時代に狭いスペースに器用にきっちりと角度が出る設計、名品ですね。


シフトレバーなどもキットのパーツ。いい感じです。
ファイヤウォールを取り付け、ドアの内張も取り付けします。
ドアの内張の上側はボディカラーを吹きました。


エンジン周りが寂しいので、フジミのGTOでスロットカーを作った時に使わなかったパーツから使えそうなものを見繕って接着しました。
ごちゃついていい感じ。



メーターにはアルミテープをポンチで抜いて貼り付けしました。
そこに手持ちのZモデルのメーターデカールを貼り付け。
ステアリングはキットのものが径が小さく握りも太かったので、フジミのものに交換。電装板もフジミのパーツです。

こちらがキットのステアリング。インパネはフジミのものです。こちらをスロットカーに取り付けました。



シャーシの組みあがりです。ドアの内張には金属線を追加しました。
イタレリのシャーシ、手を入れると見違えますね。


こちらはPLUSALFAさんの3Dパーツ。特徴的なマフラーエンドです。
塗装してみました。

イタレリのホイールスピンナーはご覧のように左右が同じ向きのエラー品なので、フジミのパーツを使用しました。

ナンバーも取り付けて

これにて完成。



思っていた形に収まってくれました。













明日は朝から横浜産貿ホールのおもちゃの蚤の市 「横浜ワンダーランドマーケット」に出店します。
朝10時から3-4時ごろまでですね。
こちらに割引券があります。
感染予防に配慮しての開催です。このGTOも持って行って展示しますのでぜひみてください。
本のバックナンバーやTシャツ、模型なども販売します。
PLUSALFAさんの3Dトランスキット、コブラルマントップもデカールと一緒に販売いたします。お楽しみに。
PayPayも使えますので、ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。