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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/32 AIRFIX MG1100 製作開始

2012-07-09 08:45:49 | 模型
こちらは今度の本の最後の製作、エアフィックスのMG1100です。
ADO16はピニンファリーナのラインが魅力的なとても大好きなクルマで、1/16フロッグや1/23?マークス(おもちゃ)1/43テクノ、オールドマッチボックス等を持っています。
中でもこのエアフィックスはとても素晴らしい伝説のキット。
数年前に手に入れましたがやっと順番が回ってきました。

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キットは素晴らしい状態で欠品もなし。それぞれのパーツが小分けしてありました。
オークションで手に入れましたが、エアフィックスの32は人気があり古い物は高いですね。

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プロポーションは各スケールの中でも絶品。かなり細かいところまで再現されています。

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ライトの下に大きなひけがありました。
ドアノブはくりぬこうとしたら折れてしまったので、黒瞬着で養生しました。

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ボディカラーはMG1100でもっとも一般的なもの。
インターミディエイトブルーの上から115番のライトブルーとアサヒペンの鉄道模型用国鉄貨物色を重ねたら偶然このブルーグレーになりました。下半分は先にタミヤのレーシングホワイトを塗っています。
モール部分はペイントマーカー。ウィンドウサッシはメッキシルバーを筆塗りしています。
シャーシはここまで組みたててからガンダムカラーのブルー2を吹きました。

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シャーシはフルディテール。1/16フロッグよりも凄まじい出来です。

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このハイドロを見てください。これがやりたかったんだろうなあ。

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キングピンは接着していますがこの再現度。脱帽です。

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タイヤは先にレーシングホワイトに塗り、ホイールをマスクして黒を吹きました。
姿勢もばっちり。車高やトレッドも完璧です。
説明図には組みたての位置の指示が全くないのでかなりパズルのようでしたが。
フロントウィンドウは湯がまわっていなくて大きな欠損があったので、塩ビ板に置き換えています。これは使わなかったバキュームを使用。

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リヤの眺めも絶品ですね。

バインダーは残り1冊となりました。お早めにどうぞ。



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