ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ミクシィ・バトン

2006年05月06日 | 雑記
Sさんからバトンいただきました。mixiの日記使ってないのでこちらで回答ということで・・・

【1】あなたのミクシィネームは?そしてその由来は?

ぐらです。
ネットで書き込みするようになって以来のHNです。
さらに元を辿ると、そもそもフリーメールのユーザー名が発端でした。HN思いつかなかったのでユーザー名そのまま使ったのでした。
さらにそのユーザー名の由来は、昔買っていた犬の名前だったりします。
さらにその犬の名前の由来は、GRAND PRIXのライヴに初めて行った日に生まれたから、だったりして・・・
というわけで、「ぐりとぐら」とは何の関係もなかったりするのでした。

【2】今現在表示されているあなたの「写真」はどんなものですか?

実家の猫「メイ」がソファーの背の上でミニチュアの家越しに何物かを狙っている写真(笑)

指輪サイトでお遊び用に撮った写真なのですが、フラッシュを焚いたらいい感じに不気味になってなかなか面白かわいい写真になったので使ってみました。
ブログの写真にも使ってます。

【3】今あなたのトップページに表示されている9つのコミュ。

・MAKE-UP/GRAND PRIX(80~90年代の日本のバンド)
・練馬マッチョマン(バンド名です(汗))
・The ロドリンランド (LotR系の面白コミュですがROMばかりです(汗))
・東宝ミュージカル
・ミュージカル「モーツァルト」
・Rene Higuita (元南米コロンビア代表の名物GK)
・さかもとえいぞう(練馬マッチョマン、アニメタル、ANTHEMのVo.)
・RENT JAPAN
・ハワード・ショア Howard Shore(言わずと知れたLotRサントラの作曲者)

【4】トップにいる9人樣にバトンを回します。

今ちょうどマイミクしていただいている方が9人なので、回していただいたSさん以外の8名の方に。
お心当たりの方、気が向いたら受け取ってみてくださいませ。
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V・フォー・ヴェンデッタ(ネタバレ)

2006年05月06日 | 映画
昨日レイトショーで観て来ました。昼間は超混みなのですが、さすがに夜はそこそこ空いていて良かったです。と言っても30人くらい入ってましたけど。
マトリックスのウォシャウスキー兄弟の脚本ということで、訳がわからなかったらどうしようと思ってたんですが(笑)まあマトリックスの2、3のような難解さではなくて良かったです。
ヒューゴ・ウィーヴィングが素顔を一度も出さないというのは聞いてましたが、いやあんなに喋りまくりだとは(笑)顔は見えないけど、声が見事にヒューゴさんだったので、存在感はバリバリでした(笑)
身体表現?の方も、アクションはまあスタントさんでしょうけど、なかなかかわいらしさも恐ろしさも見事に表現していて、いや上手い役者さんなんだなあと改めて思いました。
イヴィーと一緒にいるところなんかなんだかいじらしかったし。最後の方、イヴィーへの気持ちが表情がないのに見事に感じられたのは天晴れでした。
ナタリー・ポートマンもきれいでした。ジョージ・ルーカス少しは見習え! と今さら言っても遅いけど・・・(汗)
複雑なイヴィーの感情を、抑えたトーンで、でも熱演してました。久々にナタリー・ポートマンのいい演技みた気がしました。
話の方は、言わんとするところがわかったようなわからないような・・・(汗)
意外に独裁社会を批判するとか、そういう内容ではなかったような。あまり現実味もなかったし・・・「明日にでも私たちの世界もこうなるかも」というような怖さは感じず、むしろSFの世界でした。もともとそういう話なんでしょうが。
なんでイギリスなのか、というのはよくわかりませんが、少なくともワシントンの議事堂よりもロンドンの議事堂の方が爆破の絵としてははるかに美しかったと思います。と物騒なことを書いたりして(笑)
Vも、正義の人ではなく、自分の復讐のために戦っていたというのが、偽善的にならなくて良かったかなと思います。
最終的には、社会的な問題というよりは個人の問題、だったのかな。
最後に、仮面をはずした群集の中に死んだはずの人たちの顔もあったのはちょっと感動的でした。
Vとイヴィーの関係も良かったかなと。Vは最初からイヴィーに惹かれていたのかなと思うと、エプロン姿のかわいさにも納得したりして?(笑)
しかし、Vは一人で動いていたわけではなさそうなんですが(イヴィーを捕まえた人たちとか拷問してた人たちとか・・・)、仲間らしき人たちが見当たらなかったのがなんだか不思議・・・
あと、あの独房は何のために作ってあったのか(笑)用意周到すぎてちょっと笑ってしまいました。
イヴィーの髪の毛伸びるのも遅すぎる。あれはわざわざ自分で刈ってたんですかねえ?
映像は綺麗だし、クラシックに載せて爆発するというのは上手いなあと思いました。まだ頭の中をチャイコフスキーが流れている・・・(笑)
サントラもいいなあと思いました。

というわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女/2.ロード・オブ・ウォー / 3.スタンドアップ / 4. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /5.キングコング / 6.ハリーポッターと炎のゴブレット / 7.V・フォー・ヴェンデッタ / 8.DOOM / 9.プロデューサーズ / 10.PROMISE / 11.フライトプラン
ハリポタより下かい(汗)いやDVD見たらちょっといいかなという気になったもので・・・でもDOOMよりは一応上にしてみました。
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FotRサントラANNOTATED SCOREの話その4

2006年05月06日 | 指輪物語&トールキン
一日空きましたが、引き続きFotRサントラ完全版サントラ公式サイトに出ているANNOTATED SCOREの話です。ようやくディスクごとの解説の最後まで行きましたよ~。
ディスク3はバルログとの対決から始まるのですが、あそこの男声コーラス、ちゃんとバルログのことを歌っているらしいです。
あと、5度の和音で上がっていくのがモリアのテーマだとか書いてありました。そうか、あれはモリアのテーマなのか・・・なんか意図的にそうしているらしいのですが、モリアの音楽とバルログの音楽が混ざっているのでわかりづらいといえばわかりづらいですね。

ロリアンでは、モノコードというピアノの祖先のような楽器が使われている、という話は聞いていたのですが、どこで使われているのかよくわからず・・・
どうやらロリアンの森に入ったところのロリアンのテーマのあたりに使われているらしいです。うーん、あそこはサーランギーの音しか聴き取れないなあ・・・今度聴いてみよう・・・
あと、ガンダルフの追悼歌のところでも使われているそうです。あれ、ということはサーランギーたと思っていたのがモノコードだったのかなあ???
カラス・ガラゾンに入ったところでながれる不思議な音楽の女声コーラスは、なんとガラドリエルのことを歌っているのだそうです。ちょっと意外だなあ・・・
ボロミアがミナス・ティリスのことを語る時に流れる曲、「銀のトランペットのテーマ」とも呼ばれるあのテーマは、しっかり「ミナス・ティリスのテーマ」と書かれていてちょっと嬉しかったりして。(いや私は当初からミナス・ティリスのテーマと呼んでいたので・・・)
贈り物のシーンですが、意外なことに、SEEバージョンの方が先に作られていたのだそうです。考えてみたら、最初は贈り物のシーンカットするとは思ってなかったのでしょうから当然かも・・・
劇場版にあわせて短いバージョンが作られて録音されたそうですが、SEEで復活したシーンにあわせて元のバージョンが復活した、ということだそうです。
あの贈り物のシーンの音楽素晴らしいので、カットするのは残念だったのでは・・・シンフォニーでもしっかり使われてますしね。

アルゴナスが出てくる場面では、「指輪のテーマ」が流れる前にコーラスが流れますが、ここの歌詞って戴冠式のアラゴルンの歌でお馴染みの、エレンディルの詩「Et eallero...」のあの詩なんだそうです。ちょっとびっくり。ここも今度聴いてみようと思います。

アモン・ヘンでボロミアがフロドから指輪を奪おうとする場面の音楽のリズム、ホビットのテーマのリズムとモルドールのリズムがまざっているのだそうで・・・うーん、言われてみれば確かにあの八分音符のリズムはホビット・・・(汗)そのさらにバックのバスドラムの「ドーン、ドーン」がモルドールなんですねー。
うーん、これは「そ、そうですか・・・(汗)」という感じですが・・・(汗)
フロドが消えてボロミアが呪いの言葉を叫ぶところではFall of menのモチーフが最後の登場、だそうです。そうか、あのモチーフのことかあ、とここでようやくわかった私・・・(汗)確かにイシルドゥアの場面でも流れてましたね、これ。
ラーツとアラゴルンの戦いの場面では再びアラゴルンのテーマが登場しているそうです。ああ、言われてみれば・・・でもこのテーマすごくわかりづらいんですけど~(汗)

最後の一行の離散でティンホイッスルが再登場することについて、ショアは「ホイッスルがシンプルな楽器なので上手くいった」というようなことを言っているそうです。確かに過度に複雑な感情表現ではなく、シンプルで素直な音が、静かな感動につながっていて素晴らしいと思いますね。

というわけで一応ざっと読み終わりました~(汗)
まだ歌詞と楽器やソリストの説明があるので、引き続き読みたいと思います。
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