ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

世にも不幸なできごと10 つるつるスロープ(ネタバレ)

2006年05月22日 | 読書

ひさびさの世にも不幸なできごとシリーズ、最新刊です。
もうすでに面白くはなくなっているのですが(汗)謎が気になるので読んでます。
読んでいる途中で、V.F.Dってもしかして「Volanteer Fire Department」(ボランティア消防署(汗))ではないかと思ったのですが、ほんとにそうだったみたいで(笑)まあ訳は「消火ボランティア」になってましたけど・・・翻訳家にはなれんなーと思いました(笑)
どうやらボードレールきょうだいの母親はレモニー・スニケットの妹らしいですね。前巻あたりからなんとなく感じてましたが。
で、白塗りの女の一人が実はお母さんでは・・・と思ってたんですが、違いましたね(汗)しかし、また後で出てるんじゃないかと思うんですが、この人たち・・・
クァグマイヤーの三つ子が嫌いなので(汗)気球と共にどこかへ飛んで行った時にはホッとしたものですが(ひどい・・・)また出てきたよ~(汗)
しかも、ヴァイオレットよ、クィグリーとダンカンに何か違いはあるのか(笑)
ダンカンとクィグリーの違い・・・ヴァイオレットと二人きりになるチャンスがあったかどうかの違いではないかと思うのですが・・・(汗)
ダンカンもきっとヴァイオレットのこと好きだったと思うぞー。かわいそうなダンカン・・・と三つ子嫌いなくせに同情してしまいました。
気球に乗ったままどこでどうしてるかもわからないし・・・
そうそう、VFD本部の焼け跡に潜望鏡があったりして、やっと映画と話がつながってきたような。
でも日本では映画公開時に原書は11巻まで出ていたそうですが、映画作ってる時にはまだ11巻までは出ていなかったのでは・・・いや出てたのかなあ。
目のマークの謎も明らかになりましたが、映画もそういう設定だったかなあ?
まあ、映画の続編作られることはなさそうなで(涙)ちょっと残念ですが・・・
しかし、今回は謎が解けたりとかそういうことがメインになってしまって、風刺や面白いかな、と思うところがあんまりなかったかな・・・やっぱり三つ子がいけないのか(笑)
まあ、サニーの成長ぶりがちょっと良かったかな。あり得ない成長ぶりだけど・・・(汗)
というわけであと2巻で完結ですが、どうなるんでしょうねー。原書はもう完結しちゃってるんでしょうか。
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ホビットの冒険再読2

2006年05月22日 | 指輪物語&トールキン
トールキンアンサンブルまだ聴きこめてないので別の話題を・・・
ホビットは下巻に入りました。(遅っ(汗))いよいよビルボとスマウグの対決?が始まったところです。この「対決」も戦うのではなく、口で勝負、みたいなあたりが、ホビットが主役らしいところだなあと思います。「農夫ジャイルズの冒険」にも通じますが。(そして私が大好きなところでもありますが)
でも、ビルボは闇の森の蜘蛛たちとかなりマトモな大立ち回りをしているのですよね。アングマールの魔王を刺したメリーやシェロブを追い払ったサムの方が功績?としてはすごいですが、実際に立ち回っていた時間の長さや倒した敵の数は実はビルボが一番上では・・・と思いました。
話が前後しますが(汗)気になったところをいくつか。
まず、私なぜかフィーリとキーリは双子だと思い込んでいたんですが、追補編の系図によると、双子ではなかったんですね。なんで双子だと思ってたんだろう・・・
と思いながら読んでいたら「フィーリが一番若い」という記述が。あれー、系図だとフィーリの方がお兄さんなんだけど・・・?
トールキン先生、自分でそんなこと書いたの忘れて系図書いてしまったのでしょうか。それとももしかして訳す時の解釈の違い? 原書持ってるけど確認するほどの根性がない私・・・(汗)
それから、ビルボが鷲たちを見るのはこれが最後でした、というくだりは、読むたびに「そうだったっけ・・・」と思ってしまいます。鷲たちは「指輪」にも思いっきり出てきますから、そんな気がしないんですよね。
でも、考えてみると、ずっと裂け谷にいたビルボは確かに鷲たちの姿を二度と見ていないんですよね。
「ホビット」を書いた時には先の話は全く考えていなかったトールキンですが、このあたりはちゃんと辻褄を合わせたんですね。
こういう、「これが○○を見た最後でした」とかいう記述ってなんかじーんとしてしまうというか・・・好きなんですよね。
さて、物語はこれから怒涛の展開になるんですよね。のんぴりしたホビットの物語が感動的な物語に・・・
それでいて、ビルボは勇敢に戦ったりは(蜘蛛は別として)しないのですから、このあたりがまた斬新だなあと・・・
なんて先のことまで書いてしまいましたが(汗)また読み進んだら感想書きたいと思います。
なんだかその3くらいで終わりそうですが・・・(笑)
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