ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

龍山寺

2007年03月28日 | 旅行
行天宮から龍山寺には、バス1本で行くことができます。行きとは違う、行天宮のすぐ近くのバス停に行くと、お参り帰りのお年寄りがわんさか待ってます・・・(汗)
龍山寺まで行く路線のバスが来ると、お年寄りですし詰め状態のバスに乗り込みました。
最後の一人にならないと座れそうもないくらいバスの中の年齢層高し・・・(汗)
しかも、おばちゃんやおばあさん、席が開くと私たちに「あんたたち座りなさいよ」とばかりに勧めてくれる・・・座れるわけないじゃん、お年寄りを前に(汗)
このバスの中に限らず、台湾の人たちはとっても親切でした。店員さんもにこやかな人がほとんどだったし。(愛想のいい店員さんの多さは欧米よりもはるかに日本に近かったです)失礼ながら大陸や香港の方たちと比べると、同じ中国人とは思えないくらいでしたよ(汗)
韓国も市場の客引きとか怖いし。基本的に「買わない客になぜ愛想よくしなければならないのか」という考え方らしいですね。
台湾では客引きもわりとソフトでした。(モンゴルには負けるけど・・・物売りがシャイでどうする・・・(笑))
後でまた書きますが、鉄道に乗った時の車掌さんが皆にこやかで親切でした。営業スマイルとかじゃなくて、フレンドリーな感じで良かったなあ。世界一の好感度ですよ(笑)欧米にも楽しい車掌さんもいますが、無愛想な人も多いので・・・
親日的だから親切なのか、よくわかりませんが。言葉を発しない段階では日本人とはそんなにわからないのではと思ったんですが。よく道聞かれたし・・・
まず台湾に行って後に香港に行った妹が「香港は怖かった」というのがよくわかりました。別に怖くはないはずだけど、台湾に比べたらね・・・
と話が逸れましたが、無事龍山寺に到着。

トップの写真は入り口?で、この写真は本堂?です。この裏側にもお堂がずらっと並んでます。
以前妹が来た時に、地元のおじさんにおまいりの仕方を教えてもらったそうで、そのとおりお参りしてみました。
入り口付近でおもむろに無料の長い線香を7本取ります。
そして、それを7つの香炉にひとつずつ刺してお参りします。色んな神様を全部お参りして、全てのご利益に預かろうという・・・アジアの信仰は欲深ですね~。日本も七福神めぐりとかあるし。敬虔なクリスチャンとかムスリムの人はびっくりするんじゃないでしょうか。

ここにもいた関帝。どうでもいいけど廟内に電飾があるってすごい・・・(横の柱のブツブツは全て電飾です・・・)さすが中華。
韓国のお寺も日本よりも色が華やかだと思いましたが、やはり中華の派手さには全然敵いませんね~(笑)

各廟の前にある赤い札は、おみくじです。札を引いて、柵のところにおいてある赤いかけら?2枚を同時に足元に投げて、裏+表の組み合わせが3回出たらその札でok、ダメだったら札を引きなおしてまたかけらを投げます。上手くいかなくて何度も投げている人もいました。(どうでもいいけどこのかけら、濡れてると手が真っ赤になります・・・)
札は番号を覚えて戻し、おみくじ置場で番号のところからおみくじを取ります。これも無料。太っ腹・・・というか、もしかして日本がぼったくりなのか・・・?(汗)
この関帝のとなりの廟は縁結びの神様だとかで、お守りの赤い紐をこれも無料でもらえます。これも紐を選んだあと、かけらを投げてその紐でいいかどうか確認するようです。面倒なのでただもらって来ちゃったけど。
しかし、一度もらった紐を失くして、また取りに行った私・・・。その紐も今はどこへやら。ダメダメですな・・・(汗・やる気がないとも言う・・・)
お土産屋さんで、関帝のキモカワいいストラップを発見して購入(笑)今、ダースベイターモモちゃんとゴラムと一緒に携帯にくっついてます・・・(笑)

庭?の池の噴水。龍はともかく、なんで魚の口から噴水が・・・シュール(笑)
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サムの名台詞集その2

2007年03月28日 | 指輪物語&トールキン
さて、サムの名台詞集TTT編です。
まずは、自分で書き出しておきながらどこだかよくわからないのですが(汗)死者の沼地あたり?で、サムがゴクリになにやら冷たいことを言って、ゴクリがどこかに消えた後の台詞・・・だと思います。

「かわいそうに、あいつめ!」かれは半ば良心の咎めを感じていいました。「どこに行きやがったんだろう?」

ゴクリを嫌いながらも、根が優しいサム・・・いいですねえ~。映画のサムにはこういうとこなかったよなあ・・・

続いては台詞ではないのですが。

ただ元気のいいホビットの常として絶望が先に延ばされている限り、別に望みを必要としないだけのことでした。

サムの、というかホビットの、素朴な強さに感動してしまう一文ですね。皆こんな風に生きられたら、世界はもっと平和なんでしょうね・・・

そして、眠るフロドを見ながらのこの台詞。

「おらは旦那が好きだ。旦那はこうなんだ。それに時々、どういうわけでか光が透けるみたいだ。だがどっちだろうと、おらは旦那が好きだよ。」

だんだん常のホビットと違って行くフロドの姿をそのまま認め、そして「どっちだろうと好きだ」と言えるサムの強さにまたじーん。
こんなサムがそばにいたから、フロドは旅を続けられたんだなあと、改めて思いますね。決して肉体的な助けだけではなく。このあたりが映画ではなあ・・・(しつこい(汗))

そして、これはファラミアの台詞なんですが、サムのことをよく表しているなあと思うので引用。
ヘンネス・アンヌーンで、サムの失言で指輪のことが露見してしまったことに対しての台詞です。

「(略)そしてサムワイズよ、元気を出すがいい。失言したように思うなら、それはそういう巡り合わせで避けられなかったのだと考えるがよい。そなたの心には誠実さだけでなく洞察力もあって、その目よりももっとはっきり見ているのだ。(略)」

私が相手だったから話してしまっても大丈夫だったんだよ、というファラミアの優しさでもあると思うのですが、洞察力の鋭いファラミアらしく、サムの本質もついていると思いますね。
やっぱりサムって何者かに見守られている(神に愛されている)んだなあと思ったりもします。
そしてこの後の「ホビット庄では庭師は非常に重んじられているに違いない」発言につながるのですよね。これがまた好きな台詞で。

そしてTTTラストは、フロドが死んだと思ったサムのこの台詞です。

「フロドさまあ、フロドの旦那あ!」かれは呼びかけました。「おらをここで一人ぼっちにしないでくだせえよお! 旦那のサムが呼んでますだ。おらのついて行けないところに行かねえでくだせえ!(略)」

ただフロドについて行くことしか考えていなかったサムがひたすらかわいいです・・・! フロド死んでないのも知ってますしね、こっちは(笑)

サムの名台詞、ガンダルフやギムリに比べると少ないですねえ・・・
やっぱりサムよりもギムリの方が好きみたいですね(笑)(ガンダルフは?)
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