久々のレミゼに行って参りました。
このところ、毎回のように「そろそろ卒業・・・」と思いつつ、新キャストにつられてついつい結構な回数を見てしまっておりますが(汗)
今回は20周年キャストその1ということで、特に岩崎宏美さんのファンティーヌがどうしても見たくて、平日マチネしか取れなかったので、仕事休んで行って参りましたよ・・・
今回のレミゼ、昨年のブロードウェイバージョンと同じバージョンになったみたいです。短縮バージョンからちょこっとだけ復活した部分が。
フイイの「来い相手になるぞ~♪」とか、「女たち」が全部元に戻ったのとかは良かったなーと思います。
でもファンティーヌの短縮はそのまんま・・・あそこはなんとかして欲しい・・・
ガヴローシュの死のところの歌が変わったのはまだ慣れませんねえ。
短縮バージョンになって以来、レミゼでほとんど泣けなかったんですが、今回は良かったです。久々にボロ泣きしました。やっぱり20周年キャストが入っていると違うの? まだ開幕してそんなに経ってないのに。
久々だからかな、とも思ったんですが、去年も一昨年も久々なのに泣かなかったもんなあ。やはり何かが違ったんですねえ。うーん。
なんか、司教様が「さあ入りなさい~」と歌いだしただけで泣いてしまった・・・なんでかなー。司教様が上手いと安心しますね。
岩崎宏美さんのファンティーヌは、やっぱりいいですねえ~。
最近ファンティーヌで泣けないのは短縮バージョンのせいかと思ってましたが、そんなことないことがわかりました(笑)なんかもう、「コゼット冷えるよ~♪」だけでだーっと泣けてしまいましたから・・・(笑)
でもやっぱり短縮バージョンはもったいないです。ファンティーヌのとこだけでいいから戻して欲しい・・・(いやほかもあるけど)
ああでも、「夢やぶれて」はほのかさんが一番良かったなあ・・・なんかとてもほのかさんのI Dreamed a Dream聴きたくなってしまった・・・正月に川崎で聴いてるけど・・・
そして、岡幸二郎さんのアンジョルラス、やっぱり落ち着きますねえ。私はレミゼは97年からなので、アンジョルラスと言えばやっぱり岡さん。
昔は低音にやや不安がありましたが、今では低音もばっちり出ていて、もう完璧なアンジョルラスですねえ。役の解釈も深みがあって好きです。
でも、最近岸さんとか小鈴さんの優しいアンジョルラスがツボなので、ちょっとやさしいアンジョルラスが恋しくなってしまったかな。
でもやっぱり岡アンジョルラスはいいです。
そうそう、岡さんやっぱりパーマかけてましたねえ。やっぱりフランス人のイメージはパーマなんでしょうか(笑)
アンジョルラスのツボは、エポニーヌの死、「共に飲もう」、そしてガヴローシュの死と続く、人が死ぬことへの衝撃、自分が彼らを死においやるのか・・・と弱さを見せるところ、なのですが、これって岡アンジョルラスから教わった(!?)ことなんですよね。さすが元祖(?)抑え気味のすばらしい演技で見せてくれました。
エポニーヌの死の場面、マリウスとエポニーヌよりも、二人の様子に気づいたグランテールやアンジョルラスの様子が気になってしまうのですが、今回見ていたら、アンジョルラスとグランテールだけがエポニーヌの死の瞬間に顔をそむけてるんですね。二人二様に「死」に対しての思いに顔をそむけてしまったんだなあ・・・としみじみと見てしまいました。
やっぱり学生たちが一番の泣きのツボだなあ、この作品は。
あと、ガヴローシュが良かったなあ。原田光くんでした。歌も上手いし、元気もあって、久々にいいガヴローシュだと思いました。北尾亘くんとかの代以来かなあ、いいなあと思うガヴローシュ。
しかし、他のガヴローシュもいいという噂が。今回のガヴローシュ豊作!?
プログラムを見たら、5年生とか4年生の子たちばかりだったので、良かったかなあと。どうも最近ガヴローシュ役の子の低年齢化が気になってたんです。声変わりが怖かったのかしりませんが・・・(あとグランテールの肩車の負担?)
やっぱり5年生くらいの子じゃないと、ガヴローシュの演技は難しいかなあと思いますね。バリケードにかばんも届かないし。
次はどのガヴローシュが見られるのかな。ちょっと楽しみです♪
今井さんはやっぱり歌上手いですねえ。
演技的にも文句はないんですが、もちょっとやさしいバルジャンが好きかなあ私は・・・
「共に飲もう」で、あんまり学生たちを見てないのがちょっと残念。と言ってももしかして山口バルジャンしか見てないかもなんですが・・・
笹本玲奈さんのエポニーヌ、もしかして初めてだったかも・・・(汗)
まだやはり島田歌穂さんや本田美奈子さんのレベルではないですが、それでもかなり良かったです。本田美奈子さん、やっぱりすごかったなあ・・・
声が大きくて、「悲鳴をあげるよ」の悲鳴が久々にすごくて、良かったです(笑)
泉見洋平さんのマリウス、優しくて好きだなあ。なんか髪型がくるくるカールしてて、韓ドラ「春のワルツ」のチェハみたいだと思いました・・・(笑)顔の形とか目がでかいとこも似てる・・・
泉見さんのマリウスは、エポニーヌを子供あつかいでかわいがってる感じですね。
そして、バルジャンの告白に対して、オーソドックスにやさしい対応なのが嬉しいです。原作準拠な反応も正しいのかもしれませんが、やっぱりあそこはバルジャンと抱き合って別れてほしいので・・・
「カフェソング」、途中からマジ泣きが入ってたので、またまたもらい泣きしてしまいました。
学生アンサンブル、開幕間もないわりには良かったんじゃないかなーと思います。以前、新キャストになったとたんに学生が良くなくて、全然泣けなかったことあったもんなあ・・・
でもきっと8月くらいにはもっと良くなってるんじゃないかと思います。
最後、「民衆の歌」が聞こえてきたら自然に泣けましたしね。
今回のアンサンブル、まだ全然覚えられませんが(汗)バベ、クラクスー、ブリュジョンの三人組がなんかかわいかったような。
特にブリュジョンが丸々しててかわいかったです・・・(笑)
そんなこんなで、久々にいいなあ、と思いながら見ました。やっぱりまだ卒業できないかな(笑)
今回、20周年記念プログラムの方で、出演者が、自分の役のキャッチフレーズ(メインキャストだけだったと思いますが)と、一番好きな台詞を書いていたのですが、石川禅さんが「疑いを知らぬ俺がなぜ迷う」を選んでいたので「BINGO!」と思いました(笑)私もジャベールの台詞ではそれが一番好き!!
やっぱり禅さんのジャベール楽しみです!! ずっと見たいみたい言ってたもんなあ。いよいよ今月末には・・・!
あと、山口祐一郎さんのバルジャンのキャッチフレーズが「がんばれパパ、ありがとうお父さん」なんてふざけたものだったのですが、結構これいいなあと。バルジャンを「お父さん」として演じているのなら、あの優しさも納得かなあと。やっぱり山口バルジャン好きかも・・・
このところ、毎回のように「そろそろ卒業・・・」と思いつつ、新キャストにつられてついつい結構な回数を見てしまっておりますが(汗)
今回は20周年キャストその1ということで、特に岩崎宏美さんのファンティーヌがどうしても見たくて、平日マチネしか取れなかったので、仕事休んで行って参りましたよ・・・
今回のレミゼ、昨年のブロードウェイバージョンと同じバージョンになったみたいです。短縮バージョンからちょこっとだけ復活した部分が。
フイイの「来い相手になるぞ~♪」とか、「女たち」が全部元に戻ったのとかは良かったなーと思います。
でもファンティーヌの短縮はそのまんま・・・あそこはなんとかして欲しい・・・
ガヴローシュの死のところの歌が変わったのはまだ慣れませんねえ。
短縮バージョンになって以来、レミゼでほとんど泣けなかったんですが、今回は良かったです。久々にボロ泣きしました。やっぱり20周年キャストが入っていると違うの? まだ開幕してそんなに経ってないのに。
久々だからかな、とも思ったんですが、去年も一昨年も久々なのに泣かなかったもんなあ。やはり何かが違ったんですねえ。うーん。
なんか、司教様が「さあ入りなさい~」と歌いだしただけで泣いてしまった・・・なんでかなー。司教様が上手いと安心しますね。
岩崎宏美さんのファンティーヌは、やっぱりいいですねえ~。
最近ファンティーヌで泣けないのは短縮バージョンのせいかと思ってましたが、そんなことないことがわかりました(笑)なんかもう、「コゼット冷えるよ~♪」だけでだーっと泣けてしまいましたから・・・(笑)
でもやっぱり短縮バージョンはもったいないです。ファンティーヌのとこだけでいいから戻して欲しい・・・(いやほかもあるけど)
ああでも、「夢やぶれて」はほのかさんが一番良かったなあ・・・なんかとてもほのかさんのI Dreamed a Dream聴きたくなってしまった・・・正月に川崎で聴いてるけど・・・
そして、岡幸二郎さんのアンジョルラス、やっぱり落ち着きますねえ。私はレミゼは97年からなので、アンジョルラスと言えばやっぱり岡さん。
昔は低音にやや不安がありましたが、今では低音もばっちり出ていて、もう完璧なアンジョルラスですねえ。役の解釈も深みがあって好きです。
でも、最近岸さんとか小鈴さんの優しいアンジョルラスがツボなので、ちょっとやさしいアンジョルラスが恋しくなってしまったかな。
でもやっぱり岡アンジョルラスはいいです。
そうそう、岡さんやっぱりパーマかけてましたねえ。やっぱりフランス人のイメージはパーマなんでしょうか(笑)
アンジョルラスのツボは、エポニーヌの死、「共に飲もう」、そしてガヴローシュの死と続く、人が死ぬことへの衝撃、自分が彼らを死においやるのか・・・と弱さを見せるところ、なのですが、これって岡アンジョルラスから教わった(!?)ことなんですよね。さすが元祖(?)抑え気味のすばらしい演技で見せてくれました。
エポニーヌの死の場面、マリウスとエポニーヌよりも、二人の様子に気づいたグランテールやアンジョルラスの様子が気になってしまうのですが、今回見ていたら、アンジョルラスとグランテールだけがエポニーヌの死の瞬間に顔をそむけてるんですね。二人二様に「死」に対しての思いに顔をそむけてしまったんだなあ・・・としみじみと見てしまいました。
やっぱり学生たちが一番の泣きのツボだなあ、この作品は。
あと、ガヴローシュが良かったなあ。原田光くんでした。歌も上手いし、元気もあって、久々にいいガヴローシュだと思いました。北尾亘くんとかの代以来かなあ、いいなあと思うガヴローシュ。
しかし、他のガヴローシュもいいという噂が。今回のガヴローシュ豊作!?
プログラムを見たら、5年生とか4年生の子たちばかりだったので、良かったかなあと。どうも最近ガヴローシュ役の子の低年齢化が気になってたんです。声変わりが怖かったのかしりませんが・・・(あとグランテールの肩車の負担?)
やっぱり5年生くらいの子じゃないと、ガヴローシュの演技は難しいかなあと思いますね。バリケードにかばんも届かないし。
次はどのガヴローシュが見られるのかな。ちょっと楽しみです♪
今井さんはやっぱり歌上手いですねえ。
演技的にも文句はないんですが、もちょっとやさしいバルジャンが好きかなあ私は・・・
「共に飲もう」で、あんまり学生たちを見てないのがちょっと残念。と言ってももしかして山口バルジャンしか見てないかもなんですが・・・
笹本玲奈さんのエポニーヌ、もしかして初めてだったかも・・・(汗)
まだやはり島田歌穂さんや本田美奈子さんのレベルではないですが、それでもかなり良かったです。本田美奈子さん、やっぱりすごかったなあ・・・
声が大きくて、「悲鳴をあげるよ」の悲鳴が久々にすごくて、良かったです(笑)
泉見洋平さんのマリウス、優しくて好きだなあ。なんか髪型がくるくるカールしてて、韓ドラ「春のワルツ」のチェハみたいだと思いました・・・(笑)顔の形とか目がでかいとこも似てる・・・
泉見さんのマリウスは、エポニーヌを子供あつかいでかわいがってる感じですね。
そして、バルジャンの告白に対して、オーソドックスにやさしい対応なのが嬉しいです。原作準拠な反応も正しいのかもしれませんが、やっぱりあそこはバルジャンと抱き合って別れてほしいので・・・
「カフェソング」、途中からマジ泣きが入ってたので、またまたもらい泣きしてしまいました。
学生アンサンブル、開幕間もないわりには良かったんじゃないかなーと思います。以前、新キャストになったとたんに学生が良くなくて、全然泣けなかったことあったもんなあ・・・
でもきっと8月くらいにはもっと良くなってるんじゃないかと思います。
最後、「民衆の歌」が聞こえてきたら自然に泣けましたしね。
今回のアンサンブル、まだ全然覚えられませんが(汗)バベ、クラクスー、ブリュジョンの三人組がなんかかわいかったような。
特にブリュジョンが丸々しててかわいかったです・・・(笑)
そんなこんなで、久々にいいなあ、と思いながら見ました。やっぱりまだ卒業できないかな(笑)
今回、20周年記念プログラムの方で、出演者が、自分の役のキャッチフレーズ(メインキャストだけだったと思いますが)と、一番好きな台詞を書いていたのですが、石川禅さんが「疑いを知らぬ俺がなぜ迷う」を選んでいたので「BINGO!」と思いました(笑)私もジャベールの台詞ではそれが一番好き!!
やっぱり禅さんのジャベール楽しみです!! ずっと見たいみたい言ってたもんなあ。いよいよ今月末には・・・!
あと、山口祐一郎さんのバルジャンのキャッチフレーズが「がんばれパパ、ありがとうお父さん」なんてふざけたものだったのですが、結構これいいなあと。バルジャンを「お父さん」として演じているのなら、あの優しさも納得かなあと。やっぱり山口バルジャン好きかも・・・