ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

のだめカンタービレinヨーロッパ第二夜

2008年01月06日 | のだめカンタービレ
一話目書いたんで二話目も感想行きましょう~。
あ、昨日書くの忘れてたんですが、ちゃんと「だってこの門ロードオブザリング」を言ってくれて嬉しかったですね~(笑)一番気にしてたのに、終わったらあっさり忘れてた・・・(汗)
第一夜では連ドラほど面白くはないかな・・・なんて言ってたんですが、第二夜は素直に面白かったです。最後ちょっと端折り気味だったけど・・・
でも、結構第一夜が面白かったという人で、第二夜今イチという人もいるようで。うーん、人それぞれですが、千秋よりのだめ派の人には第二夜、なのかな?
なんか単純に、第一夜は脇に上手い役者さんが少なかったかなーと。竹中直人さんとか出てきたら締まる感じしましたねー。
あと、第二夜はわりと連ドラみたいな小技の効いた?ギャグがあったのが面白かったですねー。ひじき文字とか、エッフェル塔から身投げとか(笑)お茶っ葉が固まっててお湯とか・・・
日本のメンバーからのfaxメッセージも、原作よりもひねってて面白かったし。木村くんの「め」とか、大河内くんのが切れてたりとか(笑)
しかし、桜ちゃんからのメッセージなかったなあ・・・(汗)
飛行機の中の話も面白かったし。ミルヒーの嫌いなものが全部きれいに飲み物の中の入るとことか。鯛のしっぽ入りのマーメイドジュースとか・・・(飲みたくねえ~)
人生ゲームも結構おかしかったです。写真入りで、ご丁寧に連ドラの最初からあって。これもまた原作を膨らませてましたねー。変態の森が接近してくるのとか笑えました。
サントラで笑えるシーンもありましたしねー。砂漠のプロメテウス作戦の時のカルミナ・プラーナと、黒木くんがのだめの部屋を見てショックを受けた時の「アルハンブラの想い出」がウケましたね~
後半はかなり変えて来るんじゃないかと思ってましたが、色々話を入れ替えてた割には上手くまとめてたと思いました。
のだめ、原作よりも過酷な状況になってましたが・・・(汗)マジノ先生怖すぎ・・・(マジノ先生何人って設定なんでしょうね・・・漢字もあてられそうだけど)
でも、樹里ちゃんの演技力を存分に活かせてたと思います。
アヴェ・ヴェルム・コルプスを教会で聴くシーンもすごく良かったし。最後を端折ってもああいうシーンをきっちり入れて、のだめの心情をきちんと描いてたのは良かったなあと思います。
でも、のだめの一番好きなシーンは、「じゃあね先輩」ポイッ、ですかね(笑)あそこかわいかったです。
あ、「もじゃもじゃ組曲」すごくカッコよくてびっくりでした。あんなの作れるんじゃ天才じゃんのだめ・・・
あと、シューベルトのソナタを弾いてるのを聴いて、音が実際に出るのっていいなあと思いました。連ドラの時の雰囲気がさーっと蘇って来て、良かったです。リサイタルでも弾いて欲しかったなあ。まあそんなに何回も出てきても、かもしれないけど・・・(でも「道化師の朝の歌」は3回も出てきたぞ・・・)
のだめと千秋の関係は、ドラマで見てると「で、どの時点でくっついたの?」という感じでしたが・・・。でもまあ、あのくらい曖昧?な方がいいかもしれませんねー。結構上手くまとめてるなあと思いましたよ。もしかしたら原作よりいいかも?
イチャイチャしてる?ところを黒木くんに目撃されて・・・というのがなかったのは残念でしたが、(ぜひ千秋に白目剥いて欲しかった)ほっぺにマジックでくるくる、はあったのでまあいいや。なんか楽しそうに描いてたなあ(笑)
黒木くんは、意外とあっさりめの出番でちょっと残念。青緑日記とかやって欲しかったなあ・・・。まあ、のだめに焦点を当ててたので仕方ないと思いますが・・・
でも、黒木くんがのだめひじきを食べさせられてたのはウケました(笑)ここは原作知ってるからこそ笑えたところかな。
リサイタルから最後のコンサートまでは駆け足って感じでちょっと残念でしたが、まあ仕方ないかな。
お城のシーンは結構カットされてるのではないでしょうか? 樹里ちゃんのサイトで、破れたドレスの上にふろしきを羽織っている写真が出てるんですよね。衣装選ぶシーンとかも撮ったんじゃないかなー、と思うんですが。
あと、ミューザ川崎の撮影の時も、演奏の撮影が終わった後、「今裏で台詞撮ってるのでお静かにお願いします」みたいなこと言われたので、舞台袖だか楽屋だかのシーンも撮ってたのではないでしょうか。
第一夜でスポンサー提供のところでしか出なかったレストランのシーンも、カットしたけどあまりにも面白いのであそこで特別に出したのでは。
DVDきっと出ると思いますが、願わくばカットされたシーンも入れたSEE版でお願いしたいところです(笑)それがだめなら未公開シーン集でも・・・
最後にデビューコンサートを持って来たかったのはまあわかるのでいいかな、とは思いますがやっぱりちょっと唐突な感じだったかな。黒木くんとリュカが明らかに別撮りで(笑)最後アップになってなかったし・・・
シベ2がブラ1になってしまいましたが、観ていてやっぱりシベ2じゃ盛り上がらなかったな・・・と思いました(汗)シベ2には思い入れがあるのでちょっと残念。まあブラ1の方が好きではあるんですが。
しかし、ブラ1の演奏、R☆Sの時と全然違う・・・テンポ速いし。4楽章も恥ずかしい感じじゃなくて良かったです。千秋成長したな、というところでしょうか(笑)
日本語喋れる外国人タレント総出演て感じでしたねー。セイン・カミュにダニエル・カールにジローラモさん・・・
もし次があるなら、今度はパックン(パトリック・ハーラン)にも出て欲しいですねー。テオなんていいのでは。
アナリーゼのシーン、日本語を喋る外国人だらけでちょっとウケました(笑)
そうそう、ミューザ川崎の客席のシーン、私は映ってませんでした!(笑)カーテンコールでカメラが全体にひいた時、座ってたあたりも映ってたんですが、判別不能。それに、多分私たちが座ってた時に撮った画面じゃないと思います。私たちが観た時はあの位置にカメラいなかったと思うし。
しかし、客席にいた大河内くん、やっぱり映ってなかった・・・面白い演技してたのに。千秋に向かって、自分に指差して「俺、俺」みたいな仕草してましたよ。
真澄ちゃんの頭にバラがついてるのも映ってなかったし・・・リハーサルの時映ってたけど。
あんなに短いシーンをあんなに時間かけて撮るんだなあ・・・と感心しました。

とまあ、またもやとりとめもない感想ですが。最初は「連ドラほどじゃないかな」なんて思いましたが、なんだかんだとやっぱり面白かったです。
視聴率どのくらい行ったんでしょうね。連ドラ観てなかったうちの親まで観ていたらしく、しかも面白かったとか言ってたので(プラハ行った事あるので喜んでみてたらしい)すごいなあと思いました。ホントに子供からお年寄りまでイケるドラマなんだなあと。
気が早いですが、次がもしあるとしたら、原作が完結してからじゃないかと思いますが、また観られたらいいなあ。
とりあえず、DVD出るの楽しみです。千秋と片平さんが白目剥くシーン、絶対入れて欲しいなあ。
8日からBSフジで連ドラの再放送が始まるので、観られるかどうかわかりませんが、自主的に週一でDVD見直そうかな。で、終わったらまたスペシャルのビデオ観たりして(笑)
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のだめカンタービレinヨーロッパ第一夜

2008年01月05日 | のだめカンタービレ
ANNOTATED SCORE読み進まないので、のだめの感想でも書きますかね。
連ドラのこと一度も書いたことありませんでしたが(汗)実は結構ハマっていて、ドラマが終わった後原作も読みました。実は雑誌の連載も読んでいる・・・(汗)
とまあそんな状態で迎えた?昨夜の放送でした。
うーん、期待しすぎたのか、連ドラほど面白くはなかったかな。いやつまらなくはなかったんでずか、連ドラほどのパワーがなかったかなあと・・・
でも、ビデオで見直してみたら、まあ面白いんじゃないの、ということで。(ビデオ見直している時点でつまらなくはないだろう・・・)
なんか、FotRがものすごく良くて、すごく期待してTTTを観た時のような感じ、かな。(LotRファンの方にしかわからない例えですみません(汗))
結構時間も取ってちゃんとやってたと思うんですが、やっぱり連ドラの時よりも話が先へ、先へ、と進んで行く感じはしましたね。こたつのエピソードをじっくりやってた連ドラとはやっぱりちょっと違うかなーと。
あと、新キャラがちょっと弱かったかなあ・・・。これは原作でももしかしたらそうなのかもしれませんが。
フランクは原作とイメージちょっと違うけど、結構いいかなーと思いました。ユンロン出ないからあのくらい濃くていいんじゃないでしょーか。あと、やられ役な感じが出てて良かったと思います。のだめとゆうこに挟まれて困ってるとことか(笑)
ベッキーはフランス語が上手かったですね~。フランス語は初めてだったみたいですが、やっぱ英語できると違うのかな。
ゆうこさんはちょっと下品かな・・・(汗)白目は上手かったけど(笑)あと、のだめと同レベルでいがみあってる感じも良かったです(笑)
言葉の問題をどうするのか、という点は、かなり強引にクリアしてましたね。吹き替えはかなり違和感ありましたが、違う見方をすれば結構笑えたかも。
でも、字幕と併用しても良かったのになあとも思いましたが・・・
妹が、「中国語吹き替えとかだったら、みんな吹き替えだから違和感ないんじゃない?」と言ってましたが・・・(笑)
ジャンは、日本語で演技するのはちょっと苦しかったかなあ。無理して日本人使うか、彼のような日本語喋れるフランス人にするか、難しい選択だったと思いますが・・・
余談ですが、ジリ・ヴァンソンさんは「亀は意外と速く泳ぐ」にも出てたんですね。フランス人一人しか出てないからすぐに「あの人か」とわかりましたが(笑)
あと、コンクールのシーン皆吹き替えにするなら、ロランを無理して日本人にする必要あったのかなあと・・・。
ロランがファゴットなのは、楽器練習しなくても持ってれば様になるからですね、きっと。(原作にファゴットのルシーさんが出てきたのもあるかもですが)ファゴットだと顔のアップでは指も映らないし、上手いことやったな、と思いました。
でも、せめてリード咥えたまま笑顔になるくらいやって欲しかったかな・・・ほとんど吹いてなさげでしたよ(汗)
コンマスさんとフルートのお姉さんとホルンさんだけよく映ってましたが、あの人たち本物のオケの人ですよね・・・? コンマスさんとホルンさん、かなりいい味出してました。
いい味と言えば、カフェのおじさんがすごいかわいかった。あのシーンウケたなあ。
そうそう、アンナがなんか観たことあるな・・・と思ったらロザンナだったんですねー。すごいキャスティング・・・
しかし、外国人キャストで一番インパクトがあったのは、審査員長?のロン毛のおじさんでしょう!! クラシックの音楽家というよりは、どう見てもヘビメタバンドでもやってそうなおじさん・・・。吹き替えの違和感も相俟って、出てくる度に笑ってしまいましたよ。
片平さんの指揮、結構ハマってたし、楽しそうに指揮する姿はこっちも見ていて楽しくなる感じで、ああいう指揮者いいなあ、と思いましたが・・・ジャンプしすぎじゃないですかね?(汗)
ピアノからクレッシェンドしたところとか、ポイントでジャンプするのはいいと思うんですが、あんなにしょっ中ジャンプするのはどうかと・・・。跳ぶかな、跳ぶかな、と期待させておいてたまに跳ぶくらいがいいんじゃないですかねえ。まあフィクションだからどうでもいいか。(ハワード・ショアもジャンプしてたけどあんなにはさすがに跳んでません(汗))
千秋の指揮、上手くなったけどなんかまだ変だよね・・・と妹と話していて、腕の位置が低すぎるんじゃない? という結論に。腕が肩より上がることほとんどないですよね。腕が低いから肩が上がって、なんか変なんじゃないかと・・・
でも、最終予選の指揮なんか、表情とかも楽しそうで、いや上手くなったよね、という感じでした。
一番笑ったのは、温水さんですねー(笑)全然知らなかったので、「そう来たか!」とウケまくりでした。なんか伊勢丹ののだめサロンだかカフェだかに温水さんの写真が・・・という話をどこかでみかけて、「なんで温水さん?」と思いましたが、こういうことでしたか~
しかも写真だけかと思ったらちゃんと出演してて笑いました。
しかし、出てくるだけでウケる温水さん、おいしいキャラですね・・・
あと、なぜか本編からカットされてしまったらしく、スポンサー提供の場面でしか出てきませんでしたが、レストランでゆうこの発言に千秋と片平さんが一緒に白目剥く場面がすごい良かった! 一番良かったシーンかも。本編で出てくるの楽しみにしてたのに出てこなくて呆然・・・
DVDが出る暁にはぜひこのシーンもちゃんと見たいです。
あと、のだめの部屋のピアノの音が出ない、というシーン、あんな音のピアノがあるかよ! とちょっとウケました(笑)やっぱり原作読んでるので、原作と違うシーンがあると面白いですね。
のだめの部屋の表札?がプリごろ太のメモ用紙なのもおかしかった。
そうそう、CMの時から気になってたんですが、樹里ちゃんの喋り方が、なんか声作りすぎですよね・・・。コミカルな演技もちょっとやりすぎかも。連ドラの時はもっとナチュラルな感じだったのに。どうしちゃったんだろう。ブランクを感じた瞬間でした。
日本のメンバーが結構出てきたのは、良かったんじゃないかと思いました。一人ひとりコメントまではいらなかったけど・・・(ビデオ見るときは早送り(汗))
でもこうなると、桜ちゃん出てこないのがとっても不自然ですなあ・・・。峰くんや真澄ちゃんの携帯には桜ちゃんからのメールの着歴が出てましたけどね。
あ、高橋くんが結構出てきて面白かったです。千秋の写真を赤外線で取り込もうとしてるのとかおかしかったなあ。
大河内くんも地味に面白かったですね。のだめや千秋の後ろで一緒に頷いてたりとか。今夜出てくるピアノコンチェルトのシーンでも地味に面白い動きしてましたが、果たしてカメラに映っているのか・・・(笑)
脚本的には、スペシャルの宿命で回想シーンが結構多いのが気に入らないのですが、全体としては上手くまとめたなあと思います。
でも、コンクールの後の千秋と酔っ払ったのだめのシーン、なんで原作どおりフランクが出てこなかったのかが釈然としないなあ。まあいいけど。
あとですね、連ドラの時は、サントラに使われるクラシックナンバーの選曲が面白くて、そのあたりも楽しみにしてたんですが、そんなにインパクトのある選曲がなくて残念でした。なんか連ドラと同じ曲が使われる頻度も高かったような。
放送当日まで編集作業してたらしいので、そのあたりは仕方ないのかな・・・ちょっと残念です。
でも、連ドラでよく使ってたメンデルスゾーン?の曲が流れてるな、と思ったら本当にコンクールで演奏していて、というのはちょっと良かったなあと思いました。
あ、指揮コンクールの曲、CDなんか出てるので事前に知ってたんですが、原作に出てきた曲の中で一番好きな、バルトークの舞踏組曲をやってくれなくて残念でした。まああの曲で片平さんが跳ぶのは難しすぎでしょうが・・・
今夜の放送でも、私が学生オケ時代唯一メイントップを吹いた曲が違う曲になってるそうです。まあ、本当はその曲の方が好きだからいいんだけど・・・
というわけで、とりとめない感想ですが。
今夜はいよいよ登場の黒木くんの青緑っぷりが楽しみです。あと、ピアノコンチェルトのシーン、私は映ってるでしょうか(笑)多分映ってても自分でも見つけられないと思いますが(笑)
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ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語

2008年01月04日 | 読書

現在公開中の映画「ベオウルフ 呪われし勇者」のネタバレも含みますのでご注意ください。
映画を観て、原作はどうなんだろう・・・と気になって、とりあえずとっつきやすそうなサトクリフ版を読んでみました。
井辻朱美氏の解説でトールキンとベーオウルフのことが色々書いてあったりして面白かったりもしましたが、とりあえずは本編の感想。
なんだか、結構あっさりした話ですねー。
解説にもありましたが、主人公のベーオウルフがストイックな英雄なのが、逆につまらないかな・・・。
映画は、むしろ人間臭いヒーローに変えていたんですね。
魔女の呪いも映画オリジナルだったんですね。ちょっとびっくり。
なぜかグレンデルの母親の首は持ち帰らなかった・・・というあたりから膨らませたのでしょうか?
映画のアレンジは意外と良かったのかも、と思いました。前半は好きだったからなあ。後半のまとめ方がちょっと・・・と思いましたが。
ウェーイラーフ(映画ではウィースラーフでしたっけ?)が若者だったのも衝撃・・・(汗)そうですよね、同年代のじいさんに王位譲ってどうすんだ、という感じでしたもんね・・・
ベオウルフの死に様も映画の方が壮絶で好きかもしれません。まあ、竜が城に攻めて来るというのはなんだかな、だったんですが。
サトクリフ版は、原詩に出てくるキリスト教の影響などは排除し、北欧の物語に近づけているそうなてので、そのあたりはやはり元の叙事詩を読まないとダメですかね・・・
というわけで、近々岩波文庫版を読んでみようと思います。売ってたら買ってしまうところなんですが、残念ながら今は売ってないようなので図書館で借りるかな・・・
叙事詩は「イリアス」で苦労しましたが、ベオウルフは話短そうなんでなんとかなるでしょう。

で、トールキンとの関連なんですが、解説によると、ストイックな英雄像が「指輪」の英雄たちに影響を与えていると思われるのだそうです。
特に、老境に入って国を守る戦いに挑み討ち死にするセオデンとの類似を挙げてました。なるほど、確かに老いた王が最後の戦いに臨むというのは珍しい設定だなあと思っていましたが、このあたりに影響を受けているのですね。
妹の息子が王位を継ぐ、というパターンの影響も述べてました。とすると、エオメルって結構トールキンには思い入れのあるキャラクターだった? なんかあんまりそんな気はしないんですが・・・(汗)
しかし、私としては、解説には書いてませんでしたが、後半の竜退治の話がモロに「ホビット」と似てるなあ、と思いました。
竜退治の一行が13人というのが・・・いやそれだけなんですけど(汗)「ホビット」と違って、道案内の男を入れて13人ですし。
トーリンが討ち死にするというのも、フィーリとキーリの若いドワーフがトーリンを守って戦ったというのもつながるような。フィーリとキーリは死んでしまったけれど・・・
財宝を守る竜、というのはベオウルフに限らないモチーフなんでしょうが、やっぱり影響は感じてしまいますね。
映画の竜がスマウグに見えてならなかったのも無理ないことだということで・・・(笑)

というわけで、トールキンとの関連でも面白いことがわかったので、次は頑張って叙事詩を読んでみようと思います。
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朗読CDその16

2008年01月03日 | 指輪物語&トールキン
今日はトールキン教授の生誕記念日ですね。って毎年ついつい日記に書くの忘れがちなんですが(汗)今日は覚えてましたよ~
影ながら?ひっそりお祝い申し上げます。

さて、RotKサントラ完全版のANNOTATED SCORE、少し読んだんですが、書ける内容が結構少ないので(汗)久々に朗読CDの話など・・・
2ヶ月ぶりなんですね(汗)TTTに入ってから一度も書いてなかったんだなあ。
まず、ボロミアの葬送の歌が、トールキン・アンサンブルの歌とリズムが同じでかなり似ていてびっくりでした。こういうことは結構あるんですが、やはり元の詩のリズムから曲のリズムも決まって来るんですかね。
その後、いよいよエオメル登場。
エオメルって瀬田訳だとかなり言葉遣いも丁寧な人、というイメージだったんですが、Rob Ingrisさん、かなりワイルドな感じで演じてますね。
実はラジオドラマも結構ワイルドな感じで、映画のカール・アーバンもそうだったので、もともとワイルドなイメージなのかも・・・
考えてみたら、ローハンのイメージからしてワイルドですもんね。瀬田訳の言葉遣いの丁寧さに惑わされてたかも? って私だけかな~
で、今度はメリーとピピンがオークたちに連れてかれるシーンですが、ここのオークの声色使いに感心してしまいましたよ。さすが名優・・・まさに一人芝居の趣です。それにしても一人で声やってるのが信じられないくらい!
ウグルクの声が低くて野蛮な感じと、グリシュナハの陰険な感じがもうイメージぴったりで上手くて。すごいですねえ・・・
メリーとピピンの声色もしっかり分けてますね。ホビット4人よりも2人の方がやりやすいのかな。
メリーの声の感じというは話し方が、結構映画のドミニク・モナハンに似てる気がします。そういう喋り方のイメージなのかなあ? 結構好きですねー。
そして、いよいよ、の木の鬚の登場。
結構早口かなーと思うのですが、ゆっくり喋ってたらいつ終わるやら、ですもんね・・・(汗)
声の雰囲気はぴったり! 特にホーン、フムとか、エント語風エルフ語を喋るところとか、もう本物じゃないかと思うくらいです。(本物ってなんだよ・・・(汗))
エントの深遠さ、寂しげなところ、などもしっかり表現されていて、やっぱりさすがだなーと思います。
でも、個人的にはクリストファー・リー様の木の鬚の声が一番好きなんですが。ユーモラスでいて悲しい感じがするところが一番好きですかね。
まあ、朗読CDの台詞をあのテンポで読んだら大変なことになるでしょうね(笑)ちょっと聴いてみたい気もしますが!?
という感じで、現在エントムートに突入したところです。せっかちが登場したところなんですが、まだ喋ってないので・・・次に感想を書く時にはせっかちのことも書けるかな?
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LotRO日記:メイさんの収穫祭&年越し

2008年01月02日 | 指輪物語&トールキン
レベル16未満なら無料期間になるので、できるだけメイさんの復帰は遅くしたかったんですが、夏祭りの時の黒キノコの収穫?があるので、ついにメイさんでLotRO復帰しました。
とりあえずメイン会場?のブリー村のお祭り会場に。
熊がウロウロしてて、会場まで行くのが怖い・・・とルイニエルさんの時にも思いましたが、油断してたら熊と狼に挟み撃ちされてリタイアしてしまいました・・・(汗)
気を取り直して無事会場到着。
収穫祭始まった直後はたくさん人がいたのですが、今は閑散とした会場・・・
競馬の参加者もなんとメイさん一人。ということで優勝できてしまったんですが、馬買えないから優勝者のトークンもらっても仕方ないんだけど・・・

ポニーに乗るメイさんの勇姿。こんな時でもないと馬乗れないからなあ・・・(汗)
そして、人間の踊りのエモートもゲット。でも人間の踊りはそんなに面白くないなあ・・・
続いてホビット村のお祭り会場に。ここでは、以前黒キノコを植えたところに、なんとビニールハウス?が建ってました。旅のお百姓さんなのにそこまでしてくれるのか・・・というか他人(サックビル=バギンズ)の土地のはずなんですが(汗)
ここでは食べられる茸が収穫できるのかと思ったら、なんかおうちに飾れるアイテムの「黒キノコの鍋」がもらえただけでした。なーんだ。
ここでもホビットの踊りを習得しましたよ。

ホビットの踊りはやっぱりホビットに似合いますねー。なかなかかわいいですよ、踊ってるところ。
つづいてドゥイルロンドのエルフのお祭り会場へ行って、ここでもエルフの踊りをマスターしました。

足が短いのであんまりバレエっぽくなくて不思議な踊りになりました(笑)
そう言えば、夏祭りの時に踊りのリーダーのネズリエンさんにコクるとか言ってたエルフのお兄さん、結局どうしたんでしょうかね。どうでもいいけど(笑)
そこからまた延々とトーリンの館まで行って、ドワーフの踊りもマスターしました。

あれ、ルイさんが踊ってた時はもみ手だったとおもったんだけど・・・もしかして腕が短いから???
どうでもいいけど、地下の照り返しでやけに色黒なメイさん・・・
このあと、アップデートで新しく出来た住宅地を見物しました。
ドワーフの住宅地は、地下の鍾乳洞の中にあってなかなか素敵ですよ。家よりも住宅がある地域が素敵かも!?
エルフの住宅地も素敵ですね。
でもやっぱりホビット庄に丸いドアの家を持ちたい・・・! 残念ながら袋小路屋敷のような完全なホビット穴の家はなかったのですが。
そうそう、既に家を持ってる方で、気になるゴブリンの像を庭に置いてる方がいらしたので、勝手に写真撮らせてもらっちゃいました。

こんななんだ、園芸をするゴブリンの像(笑)私も家買ったら飾りたいなあ。

そんなこんなで遊んでいたら、「ワールドブロードキャスト」ということでメッセージが画面に流れました。
なんでも、元村の東の農場に年越し会場が用意されてるということで、行ってみました。
本当は、ゲームしながら年越しはどうかなーと思って、日付が変わる前にやめようかと思ってたんですが、何かあるかなーと思って年越し会場で年を越すことにしてみました。
会場は、農地に敷物とか臨時ポストとかが設置されてました。かまどは前からあったのかな? あんまり来たことないのでわかりませんが・・・

こんな人もいました(笑)

花火職人もいたんですが、花火買うお金ないし・・・でもきっと誰か花火買ってやってくれるだろうな、と見物モードに。
で、年越しが近づいて来たら、やっぱり花火がたくさん打ち上げられました。

夏祭りでしかもらえなかった夏の花火も打ち上げられてた・・・あれ取っておいた人いたんですかねー。すごいなあ。(もしかして売ってた?)
ちなみに名前表示をonにしてると画面はこんな感じでした。

こんなに人がいるの初めて観ましたよ。死神の目を持ってる人(DEATH NOTE)にはこんな風に見えるんですかねえ。かなり鬱陶しいですよねこれは・・・
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2007年指輪計画反省?と2008年指輪計画

2008年01月01日 | 指輪物語&トールキン
新年あけましておめでとうございます。
日付が変わったら早速テンプレート変更してみました。このテンプレート好きなんですよね。文字の大きさといい、記事の幅といい・・・カスタマイズ版も右フレームなしにできればいいのになあ。
禁断のLotROで年越しをやってしまったのですが(汗)その話はまた次回にでも、ということで、ここ数年恒例の、昨年初めに立てた指輪計画?の実施状況とともに、今年の指輪計画についても書いてみます。
それでは、まず昨年の計画実施状況を。

・朗読CDをTTTbook3の途中くらいまで聴きたい
→ようやくbook2の前半というところ・・・(汗)

・今度こそ原作(邦訳)を読み返す
→一昨年読み終わらなかったんですよね・・・昨年はなんとか読めました。

・「妖精物語について」「トールキンによる指輪物語の図像世界」も読みたい
→まだ読んでないんですけど・・・何年越しだ(汗)

・夏にロンドンで指輪ミュージカル&いよいよバーミンガム上陸?の予定
→クリーヴランド(の近く)のLotRシンフォニーにすり替わってしまいました(汗)セアホールいつになったら行けるんだろう・・・(汗)

・またLotRシンフォニーを聴きたい
→結局夏にクリーヴランドで聴いてしまいました。

・イッキミを年2回くらい観たい
→4月と5月という勿体無い日程ながら、一応2回観ましたね。

・RotKサントラ完全版が楽しみ
→無事入手、聴いてます♪

・LotRシンフォニーのCDも出る?
→今年以降のようですね。

・指輪サイトにクリーヴランドとニュルンベルクのコンサートレポをupする
→まだできてないってどういうことでしようかね・・・(汗)

・サントラ考察にFotR完全盤、TTT完全盤をもとに手を入れる
→これもできてない・・・いい加減手を入れなきゃなんですが・・・

・新コンテンツ立ち上げ
→これももちろんできません・・・

・ホビットに優しい人名鑑の改装
→これも・・・(大汗)

うーん、サイト更新関連が全滅ですね・・・(汗)
気を取り直して、今年の計画について。
イベント関連では、今年こそ夏にロンドンの指輪ミュージカル&バーミンガム訪問をやりたいです。ってLotRシンフォニーがどこかでやったらまた行っちゃうかもなあ・・・。まあ、LotRシンフォニーは、7月の私が行けない時期にパリでショア指揮のをやっちゃうので、この夏は行かないことになるかもしれません。さすがにそろそろイギリスを優先させるかな・・・でもまだわかりませんけど。
LotRシンフォニーもできたら行きたいですが、今年は無理かな・・・?
映画のイッキミは、新文芸座くらいではまたやってくれるんじゃないかと期待してるんですが。あと、今年ははDVDのイッキミも久々にやってみたいです。って3日連続とかいう軟弱なイッキミになりそうですが・・・(本当はこの休みにやりたかったけど今年の正月はのだめイッキミなので・・・(笑))
そして、果たして今年中に出るのでしょうか、のMusic of the Lord of the Rings Filmsも楽しみです。無事11月に出てもどうせ年内には読み終わらないですが。
LotRシンフォニーのCDはまた来年になるのかなあ、もしかして・・・
あ、指輪ミュージカルのCDはもうじき発売ですね。(多分2月)ホントにDVD付きなのかなあ?
あと個人的には、また原作邦訳読み返します。
朗読CDは、まず無理だと思うけど、一応今年中に聞き終わるという目標にしときます。目標は高めに!
RotKサントラ完全版のANNOTATED SCOREも読みたいし。
そして、サイト更新しなきゃですねえ。クリーヴランド×2(汗)とニュルンベルクのLotRシンフォニーのレポートをupして、さらにサントラ考察に手を入れたいとは思ってます・・・思ってるだけだったりして・・・
あと、TTT、RotKのサントラ完全版は、映画でもDVDでも使われてなかったところが結構あるので、そのリストを作るか、トラックごとの感想がてらにupするか、というのもやりたいと思ってます。うーん、何もしないのにやりたいことだけ増えてる・・・
サイト更新については目標はここまでにしたいと思います。昨年より減ってるけどこれでも多いくらい(汗)
そうそう、LotROも引き続きやってけるといいなあ。行き詰まり気味ですが・・・
なんとかホビット庄におうちを買いたいんですよね。買うのも大変だけど、維持費払えるのかどうか、シミュレーションしつつ挑戦したいと思います。
それから、忘れるところだった(汗)「ホビット」映画化について、見守って行きたいと思います。ついつい英語の記事読むの面倒なので、他の方の後追いになるとは思いますが・・・
ブログの方は、ほぼ毎日指輪ネタを書くというのはやめましたが、指輪ネタも週一くらいで、マイペースでやって行く予定です。
というわけで、今年もなんだかんだと指輪とのお付き合いは続きそうです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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