森永卓郎さんが日経平均は3000円になる!
と言っておりました
あの言葉の本音は
必ず暴落が来るぞ!
という事を強調する為であり
本当に3000円まで下がる!
とは思っていなかったんだろうな。。。
と勝手に解釈しております
4月に入り実際に暴落が始まってしまいましたが
何処まで下げるか誰にも解りません
下落時の目安を持っておくと身動きが取りやすいです
リーマンショックもコロナ暴落も
共通するある一定のラインまで下がった所で下落が止まりました
日経平均PBRです
↑このサイトで見ても解る通り0.8まで下げると底割れしません
その前に
PBRとは株価純資産倍率の事です
教科書的に説明すると
純資産(資産から負債を差っ引いた本当の資産の事)
に対して株式発行数で割る事で
1株あたりの正常な単価(BPS)が算出できます
BPSに対して実際の株価が何倍なのか?
これがPBRです
将来有望な人気のある銘柄はPBRが10倍を超えるケースもあります
この先、全く成長が見込めませんな。。。
という人気が無いPBR0.5以下の銘柄もあります
そのPBRですが日経平均株価では0.8倍を割る事は無いのです
基本的には
1.0倍を割る時の日経平均は大分安値圏なのです
そこら辺の事を森永さんは絶対に解っていた筈なので
冒頭の個人的勝手な解釈をしています
2025年春の日経平均のBPSは27000円前後です
仮に27000円としましょう
日経平均株価が27000円まで下げたら日経平均PBRはおよそ1.0倍です
ここを割ったらかなり安値圏
そして
日経平均PBRがどん底の0.8倍をマークするのであれば
日経平均株価21000円位でしょうか
ここまでは落ちないように思います
これは私の個人的『意見』なのでウンコみたいなモノです
しかし
BPSやPBRに関しては
『意見』ではなく『事実』なので
投資する時の参考情報として使いやすいです
ワタクシの予想が外れて21000円付近まで下落したら
その時の市場意見は
『もう経済は崩壊だぁ』
『ダメだ!株式市場は終わった!』
『日経平均15000円まで暴落あるぞ!』
というニュースが溢れまくっているでしょうか
けどその時は
上記の意見を無視してぇの買いまくりぃのぉロング祭りなのです
2012年のアベノミクスから強烈な上昇をした株式市場ですが
それなりの時が経過しております
少々の下落が起きる事も不思議ではありませんね