先日、会社経営をする社長さんとお話する事がありまして
ワタクシの知っている不動産業者さんの話題になりました
ワタクシはその業者さんに良くしてもらっているのですが
その社長さんは不満気な意見を仰っていました
よくよくお話を聴いてみると何となく解ってきたのです
以前、社長さんはお店に訪問して
なにか良い投資物件あるか?聞いたそうです
その時の対応がとても冷たく感じた!もう二度と行かないと決めた!
だそうです
確かにたまに評判の良くない噂もチラホラ聞いた事があります
ただね内情をチョビッとだけ知っているアタクシからすると
突然訪問するのも無下な対応を取られそうな気がします
(言わなかったけど)
売買営業さんは分刻みで予定が入っている事が多いです(特に土日は)
なので突然来店するお客さんの対応が難しい場合があります
賃貸営業さんは違いますヨ
それと
ここ5-6年位でしょうか・・・
老後の2000万円問題が噴出した時でしたか
あれのキッカケで一元客の投資家が増加して
・鬼のような(厚かましい)指値をしたり
・手持ち資金が乏しいのに相談に来る(つまり買えない)
そんな事が多発するようになったようです
ようするに買えない訪問者が多くなってしまい
追い払うような態度になってしまっている現実があるようです
これが良い悪いはさておき
社長はこれをやられたんだろうなぁ
と推察しました
本当は唸るほどの大金持ちなのに(汗)
誰が悪い訳じゃないのですけど難しい問題です
ワタクシならばどうするのか?考えました
・突然の訪問は避けます
・抽象的な質問をしません。
具体的に○○町の物件を検討しています。自己資金は○○位です
と自分の情報を開示します
・今度の○○日にお時間作れますでしょうか?
と確認した上で約束時間を作ります
そうする事で30~1時間はお話が出来る訳です
自己資金を伝える事で
相手に本気かどうか伝わります
絶対に無下な対応はされない気がします
実際には、最初に明示した『○○町の物件』なんて買えない事が多いです
でも
『この人買える人だぞ』
と相手に伝われば良い情報がボンボンと頂けたりします
でですね
1回売買実績を積んで業者さんに『文句を言わない客だ』と判定されたら
『この人は絶対に買える人だぞ!面倒な事言わないぞ!』
となる訳です
さらに良い情報がバンバンと回ってくるようになりますね
そんな事までは
社長さんにお話ししませんでしたけど(汗)
チョットした事でお店の評判がガクンと下がる事があるのですなぁ
勉強になりました