あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

複利の力

2007年06月27日 | 日記
複利ってスゴイのだね。
100万円を銀行に預けてズ~~っと持っていても大した事はないっすね?
株やら投資で100万円を運用してみよう。
年間100%upとか200%upとか本に書いてたりするけど、それはよっぽどの達人だか天才だと思う。

例えば年利30%の運用に成功したとする。これもスゴク優秀な数字だが、圧倒的に不可能!とは言い切れないだろう。

1年間で100万が130万だ。
おー嬉しいぜ!30万円のボーナスが出たぜ!また来年も30%の運用をすれば1年後30万だぜ~♪
30万円で薄型テレビの頭金にしよう!イイゼイイゼ~♪

この場合、嬉しいでしょうけど、これは複利の力をマッタク発揮していないのですね。
複利は運用した利益を再投資するのだね。

1年で130万になりますね。全額運用にまわしたら2年で169万

この辺ではそんなにパワーを感じませんね。69万で薄型テレビ買えばイイジャンケ!
って思ったりしますね。
3年だと219万!おお倍になったぞ!
5年だとどうでしょう?371万円

10年は・・・・1378万円!デカイですね。
何がスゴイって、翌年はどうなるか?
11年は・・・・1792万!年間で400万以上増えているのだ。
20年では・・・1億9千万円だ。ウーン。現実味が無くなってきたね。
しかし、複利を利用する時と複利を利用しない時の差が明確になった。

 10年間、毎年30万を引き出した場合、最後に100万円が残って、300万円分のオモチャですね。
 10年間、複利で運用した場合、1370万残るのだ。370万円のオモチャを買っても1000万円残るね。

『30%の運用なんて出来るわけネーだろ!』
という声が聞こえてきそうだが、勉強すれば30%の運用は不可能ではないと思う。
私は、『出来るわけ無い』と諦めないのだ。『30%の運用する人に近づきたい!』と思う。

現実に近づけて考えてみる。今まで気合で貯めた500万円があったとする。
500万を投資使うのは怖いね。300万だけ運用してみよう!
投資の勉強を1年なり2年なりして、毎年30ではなく10%の運用が出来るようになったとしよう。

どうなるでしょうか?
1年目 330万
3年目 399万
5年目 483万
10年 778万
15年 1253万
20年 2018万

これは決して不可能ではない、現実的にありえる数字だ。
30才のヒトが行える現実的な数字だ。
50歳で2000万
60歳では5200万。まぁまぁの資産を残せるね。
しかも投資経験が30年だ。経験も豊富になっているのではないだろうか?

と言う事は複利は楽しい!と言う事ですね。
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会社の財務分析

2007年06月26日 | 日記
しかしチャートやら平均所得の話をするのは恥ずかしいやら、難しいやら、で困ったものだ。
本と言うのは分かりやすく丁寧に書いているのですねぇ。
でも、なんだか投資関連の知識を頭の中だけに留めておきたくない。
記録として書きたいので、恥ずかしさもブッちぎって書いていこうと思う。

1年間株式投資を行って、スタイルが決まってきた。いやまぁヒヨッコであるのには違いないが。
デイトレードをはじめ、短期トレードも話を聞くと面白そうであり、儲けた話もデカイ。
でも、実際自分でやってみると、どうにもこうにも冷静になれなくなって、仕事も手につかなくなる。センスが無いのか儲かる気がしなかった。

反対に割安株の長期スタンスだと、そこそこ結果が出た。
じっくりと農作物を育てるようにして、刈入れの時期を待つ。
各銘柄の財務分析も面白いしね。
どうやら私に合うのは、割安銘柄の長期投資ではないだろうか。
このスタンスで行いたいのだ。

さて株のリスクとして『倒産したらパーになる』なぁんて聞いた事がある。
私だって自分の保有銘柄が倒産したらイヤだ。スンゴク怖いしね。

そんな恐怖のリスクを最大限にカバーする方法をみつけた。と言うかある本に書いてあったのだ。
これは感動した。スンゴク納得した。そしてスンゴク簡潔明瞭であった。

①株主資本比率が70%以上
②1株純資産(BPS)が1500円以上

①と②の条件を満たしている会社は、『財務の面』で超優良企業と言えるのだ。

①は要するに会社として借金が少ないと言う事だ。
もっと言うと貸借対照表の右側(負債・資本の欄)で負債の比率が少ないという事だ。
決算で悪い数字が出ても、自己資本が多いのでダメージを少なく出来るのだ。
会社に資金面での体力がある証拠だね。

②は1500円位あればどんなに悪い事しようが倒産させるのが難しいよ。と言う事だ。
説明が面白い。
私のような庶民が一晩で遊ぶ事だけに集中してモノスンゴク無駄遣いしろい!と言われた場合どうするか?
銀座に行って高級な場所で呑んで食って、色々な所に行ってもまぁ300万円も使えないと思う。
ものスゴイ遊びを俺は知っているぜ!と言う人でも500~600万位しか使えないんじゃないでしょうか。
1億円も遊びでは使えないですよね。

何が言いたいか?
①の条件を満たしている、財務優良の上場会社と言うのは、スンゴクしっかり経営されているので、
仮にハチャメチャな経営をしてもぶっ倒れないのだ。
会社の経営陣がハチャメチャな不祥事を起こしても、1株純資産はモノスンゴク下がっても200円位しか下がらないのだ。
株価じゃないよ。1株純資産ですね。
2年連続で無能なのび太のような・・・モトイ私のようなモノが経営しても、1株純資産は400円程しか下がらないのですね。
通常は無能なのび太が、4~5年も経営する事はありえないのですね。
したがってBPSが1500円以上あった場合、どんなに下がっても1000円位までしか下がらないのですな。

では上記のような財務優良銘柄を買うタイミングは次に書こう。
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チャートの事

2007年06月26日 | 日記


チャートはまったく必要ない!

って意見もある。でも、ワタシはチャートを信じている。
と言うかチャート分析って面白いのだ。チャートが全てだ!とは思わないが、重要な要素だと思っている。

チャートは『足』『出来高』『移動平均線』で成り立っている。
主な種類として、1日、1週間、1月、単位で足を表示するのだ。

足は始値、終値、高値、低値を横軸1列で示す事が出来るのだね。
足の形でで好きなのは『低値圏での長い下ひげ』だ。

投資家達の心理とチャートの動きは以下のようになる。

『この銘柄は駄目だ売ってしまえー!』
と言う意見からで投資家は株を売る。この場合、陰線が出る。黒い棒だね。
別の投資家は
『この銘柄はイイゾ!評価は高くなるはずだ!買うぞ!』
この場合に陽線が出る。主に白い棒だね。

上記2つの意見がぶつかった場合、足の表示は何パターンかある。
前者の意見が勝った場合、陰線が出るのだね。
前者と後者の意見がほぼ同数の場合、始値と終値の位置は近くなる。
売りが少なくて買いが多ければ、陽線が出る。

下ひげが出るのはどういうときだろう?
答えは、売られて売られて下がりまくった後に、大量の買いがあった時だ。
『こんなに下がっているけど、イヤイヤこれは安すぎるでしょ!買おう買おう!』って意見が多いと下ひげが出るのだ。
この形の出た後は上がっていく事が多いのだね。
個人的な感覚だが、日足ではなく週足か月足で使えると思う。

逆に『高値圏での長い上ひげ』は下がる前兆と言われているが、なかなか信憑性があると思う。

出来高とか移動平均線の事はまた今度書こうと思う。
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株初心者

2007年06月24日 | 日記
資産を買う事を目標にして、株を買う事にした。
その前に、色々な株本をとにかく読む事にした。

チャート関連
バフェット関連
デイトレーダー関連
企業会計関連
四季報の読み方

なんやら、やたらめったらと読んだ。
各々楽しんで読む事が出来たし、色々な事を知った。
『下ひげが出たら騰がりやすい』
『低PBRの株を買え』
『高ROEの会社は成長する』
『損切りが大事』
『損切りはするな!』
『決算書を読めるようになったほうが良い』

もうなんだか情報がハチャメチャであった。
本によっては正反対の事も書いてあったりもした。

同時に読みながら少量の株も買った。
しかし、あっちゃこっちゃの本を読みながらの
あっちゃこっちゃの意見に振り回されるやり方では、
当然ながら良い成績は出なかった。

しかし、どんな本にでも書いてある事に気付いた。
『低い時に買って高い時に売る』
って事だ。

それともうひとつ、どの著者も共通点があった。
それはどの著者も、自分の必勝法を持っているのだ。
そして、自分の必勝法を忠実に守っている。

俺も自分の必勝法を探して、必勝法を忠実に守っていきたいと思った。
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年収の推移

2007年06月22日 | 日記

いきなりグラフだ。
2007年現在の30代サラリーマンは結構悲しい運命にある。

サラリーマンと言うか従業員だね。
『従業員と言うのは基本的に毎年徐々に年収が上がって行く。』
なあんて思われているが、のんびりしてられない。

50歳~55歳までに社内の重要ポストまで登り詰めないと、
『ハイ!下請け業者に出向ね』とか『ハイ!窓際に行ってね』とか
『ハイ!ご苦労さん。辞めてね』とかそんな運命が待っている。
実際、グングン出世して役員になってバリバリ仕事出来る人は、少ないと思う。
60歳過ぎても会社が欲しがる人材は5%も居ないんじゃないかな。

55歳~60歳で窓際や嘱託社員や転職になりますね。
そうすると年収は今までのポストからするとグッと下がる。
引退したらば年金を貰うまで収入はなしだね。

今のルールは65歳で年金がもらえる。
団塊の世代の人達は65歳まで嘱託社員やバイトをしながら、あるいは退職金を食いつぶして
生活すれば年金がもらえるので、生きて行けますね。
ワシ等の父親世代は、引退後の世界が明るいのだ。

一方、30代の従業員はどうだろう。これはチョット予想するだけで悲惨な未来が待っている。

【1個目の心配】
年功序列はドンドン消えていくし、会社からすると新しい知識を持っていない
給料の高い従業員は経費がかかるだけで、給料を払う側としてメリットが無い。
グラフでは55歳をピークに下がるように書いたが、平均ピークはもっと手前かも知れない。
今より生き残るのは困難だろう。

【2個目の心配】
更に、年収が今まで同じように上がったとしよう。
しかし、物価は上がるし、国の財布は大赤字だ。当然税金は上がる。
消費税も10%超えるだろうしね。それでも国の財布は赤字解消は出来ない。
したら所得税も上げざるを得ないでしょう。
年金も払う側だった団塊の世代が、貰う側に移行している。
やっぱり足りないから、年金の徴収額をあげましょう!
となると・・・困った。年収が上がっても、手取りがそれほど上がらなくなる。
こりゃ生活レベルが向上しないだろうね。

【3個目の心配】
そこへ持ってきて父親世代に見習って『60歳あたりで引退しようっと!』
とまぁ考えますね。。。。
あああ!!あああああ!!年金がもらえないじゃん!
年金貰う側の人間が沢山居て、払う側の人間は少なくて、破綻してるね。

『あなたが年金もらえるのは70歳です!しかも額は今現在の70%くらい。ひもじい生活しなさいね』
なぁんて言われるんだ。グラフの緑の部分だ。
生活する為に多くの人が65歳~70歳まで働かなくてはイカンのだね。

こういう3つの心配をひっくるめて考えると、
『従業員っていうのは、若い時からスンゴク頑張っているのに悲しいなぁ。』
『55歳あたりから70歳までどうすんだよなぁ』
と悩んでしまうのは当然だね。

政治が悪いんだ!なんて言うつもりは無い。
ただ自分の身を守るには、自分が変わらなきゃイカン。
と当然ながら思うわけだ。
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失敗の重要性

2007年06月20日 | 日記
20代前半で一人暮らしを始めて、金をそこそこ貯めた。
貯める度に車を買ったり新しい家具を買ったり、突発的な出費が多かった。。
格好付ける為に小奇麗なスーツを買ったりもした。
あるいは失恋してやけっぱちになって、貯蓄をやめて飲み歩いた事もあった。
しょっちゅうしょっちゅう飲み歩いた。
しょっちゅうしょっちゅう競馬に励んだ。

そういう生活も今から考えると、良い経験であった。
『こういうあそびは楽しい』
『こういう事はお金がかかるのだな』
とか経験出来たのは良かった。

逆にマネー管理の面から見ると、これはイケない出費である。
負債を沢山買った。後悔は全く無い。楽しい思い出も沢山あるし。

でも20代に金銭的な失敗をする事は良い勉強になった。

日本って『失敗はいかんぞ!』『失敗は恥ずかしい』『失敗は悪だ!』『失敗は怒られる!』
とか『失敗=イカンぞ!』と言う公式が成り立っているね。

そういうのは俺は残念に思う。失敗してイイジャンけ。失敗から何か学ぼうぜ!
失敗する事って凄く大事だ。仕事でもプライベートでも失敗が自分を成長させる。
どこかの本でも書いてあった。失敗した時が自分自身を反省して一番モノを覚えるね。

一番残念なのは失敗を恐れて、何もしない事だ。
何もしないと経験が出来ないよね。
少なくとも俺は色々な経験をしたいと思っている。



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きっかけ

2007年06月20日 | 日記
ちょうど1年前だろうか。
郊外に自宅を購入して、ローン支払いの不安にビビッて過ごしていた。
そんな時、ある本を読んで衝撃を受けたのだ。

ロバートキヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』である。

本にはこんな事が書いてあった。
 ・持ち家は負債だ!
 ・産業時代から情報時代に変わったのだ!
 ・多くの人はお金をゴミと交換している!
 ・本当の金持ちは資産を買うのだ!

なんだか色々威勢の良い事が書いてあって混乱したが、ひとつだけ分かった事があった。

『どうやら俺はお金の使い方を間違えているぞ。。。ヤバイな』

感銘を受けたのはこのフレーズだ。

 負債は自分のポッケからお金を取っていく物
 資産は自分のポッケにお金を運んでくる物

持ち家,車,ロレックスの時計,ビトンの財布,綺麗な服,大型テレビ,・・・こういうものは全部負債だ。
持ち家は買ってから数年して売る時高く売れるぞ!と言う意見もあるが、
高く売れるのは確定事項ではない。その他、固定資産税やら修繕費やら持っているだけで色々な出費が発生する。
だから負債なのだ。

では資産はなんだ?
ビジネスだとかポートフォリオだとか書いてある。イマイチ良く分からんけど、とにかく調査してみよう!
とにかくポッケにお金を運んでくる物なんだな。

こうして俺のマネー勉強が始まった。
1年経ってもまだまだヒヨッコだ。勉強の過程を綴って行きたいと思う。

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