あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

年末だ。

2009年12月31日 | 日記

今年はファイナンス面で、非常に成長出来た年であった。
いやいや、金融資産が大幅に増加した訳ではないですよ(笑)

良かった事
・バリュー投資の売買ルールを去年より厳格にした為、人間の裁量余地が入りにくく出来た。
→結果、売りも買いも上手に出来た。
・夏前から投資資金を現金化して、11月の暴落相場まで待機する事が出来た。
・株式分析の為のマクロプログラムを開発出来た。
→完全に完成した訳ではないが、試運転ではナカナカ上々に稼動している。

反省も多々ある。
・塩漬け株で、今後下がる事が分かっているのに保有してしまった事。
・キモトと言う銘柄が下値からチョコっと上がっただけで売ってしまった事。
→結果、キモトは買値の5倍以上まで上昇したのだ。売り時の我慢が足りない。
・序盤でタカノの売りを早まってしまった事。売りの我慢が出来なかった事。



総合的に見て資産の下落をだいぶ防ぐ事が出来た。
2月の日経平均下落がリーマンショック後の二番底だったように思う。
今後は7000円台に再度突っ込む事も考えにくい。
円ドルの為替も84円を割らない限り、徐々に円安に向かうかもしれない。
来年はより一層勉強してファイナンシャルフリーを目指す為の土台作りをしたい。
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根性論

2009年12月25日 | 日記
あたくし根性とか気合とか好きなんですな。
別に精神論者では無いのですが、気持ちの持ちようで,
迎えるゴールはいくらでも変化すると思っています。
ただ理論的なモノを越えて『気合と根性!』が主体になってはイケナイと思っている。

スポーツの訓練で意味不明の気合だけの反復練習は反対である。
理論に裏づけされていない『うさぎ跳び』は無駄な努力なのだ。
でも理論的な訓練の場合、モクモクと低いテンションでこなすよりも
気合の入ったハイテンションで取り込んだ方が身体が動くし結果が出やすい。

かとうひろゆき氏の不動産投資の本を読んでいて
『根性で物件を探し回れ』と説いていて、オーシオシ!
と思った。
アタクシも投資の勉強においては、若干『気合と根性』で行っているフシがある。

『このまま従業員をずっと続けていられるか!』
『サービス残業ばっかりしてられっか!』
『絶対に若いうちに、日本中の山を登りまくる!』
『投資で成功(失敗)したらそれをネタに面白い日記を公開だ!』
『住宅ローンを35年も払い続けたくない!』

若干であるが、静かに怒りを燃やしながら・・・と言うか
その様な気持ちをパワーにしながら黙々と勉強している。
この表現を一言で表すとやはり『根性』になるかなぁ。

アタクシの勉強法は具体的に言うと簡単だ。
①本を読んで折り目をつけて線を引く
②過去に読んだ本を折り目の所を中心に繰返し読みまくる
③本で思った事や思いついた新しい事をノートに書く
④過去に書き連ねたノートを繰返し読む
⑤チャリンコや電車でオーディオブックを聞く

この方法が果たして正しいのか?『うさぎ跳び』じゃないのか?
と言う疑問があった。

こないだTVで『成功した遊び人社長』が出演していて
無駄な時間を作らないようにしよう!
車でオーディオフブックを繰返し聞こう!なんだったら100回位聞こう!

と仰っていた。
『おーなんだか俺のやっている事間違ってないかも!』
と嬉しく思った。
これからも根性で勉強しよう!

ただ根性論の社長が居る会社には投資したくないネ(笑)


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気持ちと戦う

2009年12月17日 | 日記
株式投資は不思議なもんです。
自分の持っている株が上がれば上がるほど、恐怖感が出てくる。
『ヤベー!急落してしまうかもしれん!』ってね。
チャートを見れば見る程、下落しそうに見えてくるのだ。
下落しそうに思えると言う事は・・・
平たく言うと『売りたい!』と考えてしまうのですな。

これ不思議なんですね。
買う前は『30%の利幅を取ったら売る!』と強く誓っている。
ところが短期間で15%上昇したりすると『売りたい病』が発症する。

売りたい病が発症して実際に売って利益確定すると・・・・
必ずと言って良い程、株価の上昇が発生するのだ。

かと言ってズーッと保有を選択すると、やはり下落して含み損を抱える事もある。
本当に売りは難しい。
自分自身と精神的に戦うのだ。

精神との戦いに勝つ為にしている事がある。
基本的には買った時に決めたルールで売る事にしている。
買った時に決めたルールは頭の中で考えてもダメだ!
これだと絶対に『売りたい病』が発病する
買った時にノートにメモを取る!
そうでないと『売りたい病』が発症した時に己の気持ちとの戦いに負けて
売ってしまう。
今まで何度も売った後の上昇を見てきただろうか。


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良書

2009年12月16日 | 日記
2009年最後の最後で良書に出会った。

角山智『バリュー投資の強化書』だ。

以前からマークしていたが、若干値段が高いのでひるんでいた。
しかしエイヤ!と購入したけど、
企業の決算情報の詳しい見方を分かりやすく説明しているネ。
あたくしは読んでいる時、『おおおなるほど~』と思ったら
ページに折り目をつけて赤線を引きまくるのだが、
折り目だらけになった。

折り目をつけて赤線を引くと2回3回と読んだ時により頭に刻まれるね。
それに熟読する時間が無い時に折り目の部分だけ読む事も出来る。
時間の節約だ。

最初は図書館から借りて沢山勉強しようと思ったけど、
折り目や赤線を入れられないので、基本的に本は購入しているのだ。
話がそれた。

この本で面白いと思ったのは
『株式市場は長い間同じ事を繰返す』
と言うところだ。

株式市場の上昇期は2~3年位続くワケです。
下落期も同じ様な期間で下げる続ける。
過去の日経平均月足チャートを見ればよく分かる。

上昇期の初期には極少数の人達参入してが大きく儲かる。
しかし市場は冷え込んでいるのでマスコミも株式投資を扱わない。
本屋で株式投資のコーナーは閑散としている。

上昇期の中盤には、多くの人達が儲かる。中にはサラリーマンのカリスマ投資家が現れたりする。
一般の会社員でも『○○君が株で儲けて車を買った』なぁんて話があがったりする。
バリュー投資もデイトレーダも皆それぞれの手法を編み出して儲けている。

上昇期の後半には『みんなが儲けているなら僕も私も~』と言って
スーパー多くの人(金)が市場にドッと入り込む。
株の雑誌はバカバカ売れ、夕方の奥様向けのニュース番組にも株特集が組まれる。
株式アイドルなんてモノも現れる。職場で株の事を話題にする人が多くなる。
本屋でも株式投資のハウツー本が沢山売られている。

するとある時、ボカーンと下落が起こる。下落期の開始だ。
上昇期後半に参入した多くの投資家はあまりの下落っぷりに慌てふためく。
含み損をかかえ市場から撤退する。

上昇期中盤に参入した人も、『押し目買いだ!』とかなんとか動くが、
数年間下げ続けるので、マイナスが膨らんでいく。多くの人が市場から撤退する。

上昇期前半に参入した人(過去に下落を経験した人)は『ボカーン下落』の前に
既に市場から逃げている。上昇期後半になったら、
株式市場から資金を引き上げて、現金保有しているのだ。
要するに売り逃げて、下落するのを待機している。

この繰返しが、以下の時期で説明できる。
・1989年バブルの時→長い事低迷期
・2000年のITバブルの時→2003年の大底
・2005年の上げ上げ相場→2006年のライブドアショック&2008年リーマンショック
この様に本当に繰り返されている。

んで!
現在は長期的にどの様な市場状況だろうか?

・本屋の株式コーナーは全く賑わっていない。
・カリスマトレーダーをTVで見ることはない。

上昇期には入っていないかも知れないが、『ボカーン下落』直前の過熱期ではなさそうだ。


振り返ると、2008年リーマンショックの『ボカーン下落』を経験する事が出来たのは、良かったかもしれない。
長い目で見ると。
長期上昇相場のスタート位置に立てるかも知れないからだ。

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経済状況を肌で感じたい

2009年12月11日 | 日記
最近はすっかり買い物をしなくなったのだけど、
ショッピングセンターには行くのだ。
どんな物が売れているのか?
お客がどんな物を欲しがっているのか?
を肌で感じる事が大事だね。

賑わっていると思うのは食品関連のスーパーだ。
やれ鍋物セットだぁ。焼肉用の肉だぁ。お酒だぁ。
店も必死で売り込んでいる。
客もスーパーのカゴをテンコ盛りにして買っているね。

特に今年の年末年始は『家で過ごす』と言う人が多いそうだ。
以前の様に飲んで遊んで散財しない人々が多いのですな。


それとユニクロ!
イツだか60周年のセールに覗いてみた。
19:00頃に行ったけど客の熱気でムンムンであった。
『どうですか?いつもより売れてますか?』とイケメン店員さんにインタビュー。
イケメン店員『いやはやおかげ様で盛況です』との返事。
そうかそうかぁ。ユニクロはスゴイなぁ。と思った。
更に『今日は相当疲れたでしょ!?ヘコヘコでしょ?』と聞いた。
『ウーン。そんな事ないですよ~苦笑』と言う曖昧な返事(疲れた顔)と期待した。
イケメン店員は『イエ。まだまだ大丈夫ですよ』とケロリとしていた。
念の為、レジのネーサンにも同じ事を聞いたらケロリとしていた。

推測した
①3連休の初日で気合も元気もまだ残っていた。(20%)
②会社の社員教育と仕組みづくり(システム)が、しっかりしているのだな。(80%)
こう思った。ユニクロはブラボーな会社だと思う。


こんな感じでアンテナを立てて情報を収集している。
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ちょっと警戒

2009年12月11日 | 日記
ここ一週間位、日経平均の動きを見て日本株がチョット危ないと警戒している。
以下挙げる

①日経平均株価が11月末の底から上昇したのだが、上昇スピードが速すぎ(急すぎ)た。
②たいていドコの銘柄もある程度上げるのだけど、無反応で上げない銘柄も多い
③ドル相場の為替の動きが荒すぎる(ドル円84.80~90.76)一週間で動いた。
④例年なら海外資金が流入される時期だが、③の影響で日本株が買われていない(と思う)
⑤日経平均の週足チャートが下落前の滝の上!みたいな形だ。

週足チャートは見れば見るほど怖いなぁ。
それと為替だ。あたくし為替は全く分からないので困る。
円高に振れたら外国人が日本株を売る(下がる)だろう。
ただテクニカル的にはドル円チャートで84.80円で長い下ひげがついているので、大きく円高に振れても
84円代までは行かないと思う。
ただ『思う』ってだけで全く確信はない。
84円代を破ったら底割れだ。株価も大暴落だ。
トヨタやキャノンの超優良銘柄がバンバン下がってしまうね。
逆にユニクロやマックみたいな輸入産業は株が上がるね。
でも圧倒的に輸出産業が多いから日本経済には厳しいだろう。

1~2月に大暴落があったら個人的にも厳しいナァ。
機敏に動けるように準備をしておきたい。

杞憂に終わればそれが一番良いね


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反省からの発見

2009年12月04日 | 日記
買値から大幅に下落して、売るに売れない保有株がある。
いわゆる【塩漬け株】です。

アタクシも2銘柄持っていて困っている次第だ。
これは、なんとかしなくてはイカン。

具体的に言うと山一電機(6941)と言う銘柄がある。

300円で2000株持っているのだけど、現在の株価は161円だ。
買った値段から半分になってしまっている。
損失を確定させたくないので、売るに売れない。
参った!どうしよう。。。と言う次第だ。

こないだ、『( `・ω・´)シャキーン』とひらめいた事がある。
カミサンがアツギ(3529)と言う銘柄を持っている。その売買を見ていた時の事だ。
120円で買ったアツギ。
去年から90円に下がったり140円まで上がったりした。
これはこれでまぁ一喜一憂するわけですね。

この秋、140円の天井にして徐々に下がってきた。
この時120円くらいだったか。
あたくしは『まだ下がるぞ。110円を切るかもなぁ』と思っていたのだ。
『でもカミサンの保有した株を今売ることは難しいなぁ・・・』と思っていた。

しかしカミサンは『エイヤ!』と買値近辺の120円で2000株を売ったのだ。

損も得もしていない。
ただ24万円の現金が出来た。


その後の流れは続落。直近の安値はなんと103円。
カミサンは104円で2000株を買い戻した。20.8万円だ。
保有株数は1ヶ月前と変らない。
しかし現金3.2万円が手元に残った。3.2万円の利益を出す行動だ。

横から見ていて羨ましい反面、かなり勉強になった。
これは塩漬け株にも使えるな!
塩漬け株は、安く放置されているが、
安いなりに株価が上下する。
細かい動きは予想出来ないが、
週足チャートを見ると半年スパンで、上がりそうか、下がりそうかが見えてくる
事実、山一電機も夏前だったか『今後絶対的に下がるだろうなぁ』と言うチャートの形が出現した。
この時は、マイナスを確定するのがイヤで売るに売れなかったが(苦笑)

塩漬け株も『買戻し』を前提に直近天井近辺で売れば、下げた所で買い戻せるのだ。
上げた場所と下げた場所で売買を繰り返せば、必ず復活出来る!!
( `・ω・´)シャキーン!
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直近の売買復習

2009年12月02日 | 日記
待って待ってひたすら待って応用地質を買ったが、その後ドンドン上昇した。
今まで買った直後はチョコット下げて『チキショー』と唸る事が多いのだけど、
今回はハマった。出来すぎだ。

底をついてから6%上昇した所で拾う。『逆指値作戦』が素晴らしい。

11月の末に円高に大きくふれて、株価も暴落。
みんなが『ダメダァ~』『どこまで落ちるかワカンネ』と言っている。
ニュースでも株価や為替の事ばかりだ。
皆が悲観的な今!買えばウマく行くと思う。

逆指値で待機していた
3529 アツギ
8184 島忠
もチョット上昇の兆しが出て、買い約定してしまった。

お陰で、1年前から待機していた7885 タカノを買う資金が無くなってしまった。
まぁ今年はタカノは諦めるか。。。。
でもタカノは12~2月くらいにかけてビックリする程の上昇があるから魅力的だよなぁ。


【今回売買の復習ポイント】
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・夏前から持ち株1/2程を手仕舞いして暴落相場に対して待っていた
→暴落時以外は買わない!(重要)

・保有した株は塩漬けになってしまって、暴落の直撃を受けた
→これは夏前に一旦売り、今の時点で買い!であった(反省)
→塩漬け銘柄のアルメディオは出来高が少ないので流動性が悪い
      これ以上ナンピンはしない(反省)

・暴落前にバフェット銘柄(成長性割安)を買ってしまった。
→暴落時まで待てば良かった(反省)
→ただこの銘柄は3年位は寝かせる予定

・財務優良銘柄のチェックプログラムを作成した。
→暴落銘柄を機械的に抽出出来るようにした。
→全体的に上げているか?下げているか?俯瞰できるようになった。

・財務優良銘柄は、決算発表が悪くても底値で拾えば上昇(長期的)が期待出来る。
→外国人だかの機関投資家が買い始めると上昇が早い。

・資金を一気投入してしまった。
→ナンピンする資金が無い(反省)
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