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波打ち際の蛍 島本 理生
宮下 奈都さんのエッセイ集「はじめからその話をすればよかった」で教えてもらった本です。
DV男からの被害で精神が病んで男性恐怖症になった「麻由」。
その麻由が時々通うカウンセリングの相談室で出会った男性「植村 蛍」との恋物語でございます。
お互いの息遣いを感じながら言葉が美味く届かないもどかしさ・・・・・・
これから先、二人はどうなるとじゃろかね?
う~~~~~ん!やっぱ還暦過ぎたおっちゃんの読む本ではなかったばい(笑)
ジェネレ~~ションギャップたいと言われればそれまでばってん
宮下さんが、紹介された本やけん最後まで読んだばってん
オイには分からんイマドキの恋物語は・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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かの昔、高校2年生の授業中、武者小路実篤大先生の「愛と死」の最後の章ば
読みながら遙か四国に住む文通相手の女生徒に思いが重なり
不覚にも机の下のズボンの上に涙ば落としていた友よ・・・・・・
バレンタインとは無関係だと思っていた時に頂いたウィスキーボンボンば
冷え切った剣道部部室で仲間と一緒に食べて少しばっかいポ~と酔った気がしていた友よ・・・
今日は何を読んで、どこで食べるのかい?