内容(「BOOK」データベースより)
第一次世界大戦後、過去を引きずる柴田矢一郎は故郷の秋田を離れ
樺太の鰊場、伐採現場…と流浪の生活を続けていた。
そんな彼を姉の仇と狙う男が出現し…樺太、ロシアを舞台に描く過酷な男の人生。
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「邂逅の森」から始まった森シリーズの最終章と言う事で読んだら
いきなりニシン漁から始まったけんエッ海?と思ったばってん
やっぱ主人公「矢一郎」の魅力がどげな場所でも発揮されてカッコ良すぎたとです。
そいにしても生真面目で寡黙、腕っぷしもガバイ強くて女にもてて
オイには無いものばっかしの矢一郎が実際に大正9年にあった「尼港事件」ば舞台にして
愛する人達ば命ばかけて救う物語はまるで高倉 健 主演の映画やったです(^_-)-☆。
夢中になって読み終えたとは夜中の12時過ぎやったとです。
そんで今朝になって最初に読んだ邂逅の森と比べたらイカンとばってん
う~~~~ん ガバイ面白かったばってん
氷結の森はハードボイルド感が強すぎてマタギ最終章には違和感ば感じるとです。
すんません、そげな事で・・・・・・!(^^)!。