数年前に嵯峨野の大覚寺の観月の夕べに行ってきました。偶然同日に京都に来ていた友人と大沢の池の畔で出会えました。
大沢の池に龍頭鷁首を付けた屋形船を浮かべ、それに乗る事が出来るのです。物凄い大行列で諦めましたけど(><)
船の上から月を愛でるなんて古の人になったような気分でしょうね。嵐山の渡月橋付近でも、観月のお祭をしているらしいです。こちらは川に浮かべた船に乗れるみたいですよ。
今年の中秋の名月は9月18日です。
京都で舞妓さん変身をした事があります。
舞妓さんの花簪は美しい。
数多い舞妓変身のお店の中には、舞妓さんの簪とは似ても似つかない物をお客さんに付けさせる所もあるけど、私はちゃんとその月に決められた物を挿したい。
9月は桔梗又は萩の花簪。萩の花って好きです。花簪も可愛いと思います。地味だけど。本物の舞妓さんは桔梗の花簪を挿すのが主流のようです。変身のお店でも萩はあまり置いていないようです。
ちなみに私のハンドルネームは「萩野」ですが、別に萩の花が好きだからではありません。私の出身地に縁のある名前です。
萩や藤の花簪のようなぶら下がり物は結構好きです。でも新人の舞妓さんが挿す、ぶらぶらと紐の付いたのはあまり好みではないです。見ている限りでは可愛いけど、実際に髪に挿すと凄い邪魔だと思う・・・ 実際邪魔だと言っている人がいた。
※画像は全て私が変身体験した時のものです。
萩の花簪はこういう感じ。藤の花簪はこういう感じ。
京都ではすっかり定着した舞妓さん変身体験。今でも賛否両論、問題も色々あるようですが・・・
最近はとても本格的な変身の出来るお店も増えてきました。地毛で日本髪を結ってくれたり本物の舞妓さんと同じ衣装を着せてくれたり。
※画像は全て私が変身体験した時のものです。
私も地毛で髪を結って貰いました。花簪も本物の舞妓さんと同じようにその月の花簪を挿して貰います。(花簪は5月のあやめと7月のお祭り用)
なんちゃってなポーズを決めてみました。
京都での舞妓さん変身体験が出来るお店については変身舞妓着付協会のホームページをご参考に。
色々なお店があります。お店によっては雰囲気が全然違いますので比べて見ると面白いです。