震災から三ヶ月経ちました。
当日は実家に電話は繋がらないし、自分は帰宅難民になって深夜2時ごろにようやく帰宅。
実家は宮城県の沿岸部の塩竈市。
実家は問題ないですが、七ヶ浜町や石巻の親戚宅は津波で流されました。
皆無事ですが・・・・
ちょうど一年ほど前に実家に帰省した時、地元や松島を観光してきました。
松島もすぐ隣町です。
もう、同じ景色ではないのかもしれません。
次はいつ帰省するかわかりませんが、その時はまた同じルートを歩いてみたいと思います。
掲載した写真は、すべて震災前の2010年5月撮影です。
携帯での撮影となります。
地元の作り酒屋。浦霞と阿部勘酒造店。
浦霞の蔵はただいま修復中のようです。
陸奥国一宮 鹽竈神社。
燈篭などは倒れたようですが、社殿はなんとか無事だそうです。
境内からは昔は海が見えたそうです。今は建物のすき間から僅かに見えるだけ。
旧亀井邸。
大正時代に建てられた、和洋折衷のお邸です。
震災の被害はありましたが、現在公開中です。
蝙蝠の引き手と欄間。蝙蝠は中国や日本では吉祥文様です。
亀井家は日本石油と繋がりが深い商家で、
昔の日本石油のシンボルマークが蝙蝠だったそうです。
鹽竈神社から、本塩釜駅方面へ歩くと、昔からの商店の蔵や建物があります。
1720年(享保5年)から続く老舗和菓子店の丹六園。
1845年(弘化2年)から続く、味噌醤油醸造の太田興八郎商店。
松島の海。
松島湾には沢山の島があるので、島に守られて
他の沿岸部よりは津波がいくらか緩衝されたようです。
松島水族館。
ペンギンやアシカは元気でしょうか・・・
みちのく伊達政宗歴史館。
地元の殿様、伊達政宗公の生涯を蝋人形で再現しています。
館内は撮影OKですが、ちょっと不気味・・・
懐かしい、大河ドラマ「独眼竜政宗」のポスターがありました。
これから夏がきて、松島の遊覧船に乗ると気持ちが良いです。
仙台七夕も開催されますし、宮城県にどんどん観光に行っていただきたいですね。