はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

温習会

2005-09-28 23:22:07 | 京都・花街
温習会とは祇園甲部の芸妓さん・舞妓さんが日頃の舞の修行の成果を披露する催しです。10月1日から6日まで、祇園甲部歌舞練場で開催されます。
私は去年一昨年と見に行きましたが、今年は金欠の為に諦めました。せっかく番組(演目や出演者が記載されている物)を戴いたのに・・・・来年は行けるといいな。

春の都をどりは開催期間が長く、舞台もとても華やかなのですが、秋の温習会は花街の関係者や舞などに目が肥えたお客さんが多いです。なので雰囲気がかなり違います。祇園甲部の舞の流派である井上流のお弟子さんや他流の方も沢山見に来られるので、和服を着たお客様が多いです。
チケットの料金も都をどりのほぼ倍の額です。開催期間も短いのでチケットは手に入りにくいと思います。多分。いつも人を介してチケットを購入しているので・・・都をどりだと旅行会社やJRのみどりの窓口でも買えるのですけど。
実は自由席もあって料金もお安いですが、椅子席ではなく桟敷席なので板敷き。正座に慣れていないと辛いです。狭い上に長時間になるので。私は一度で懲りました。(^^)

温習会が近づくと、この画像のような提灯が飾られます。今年は行けないからこの提灯を見るのは来年までお預け。
来年あたりから久しぶりに習い事をしようと思う。芸妓さんや舞妓さんのように、美しい仕草は出来ないと思うけど、今のあまりにもだらしない自分を変えられるかも。来年舞台を見る時は、今までと違った感じに見えるかもしれない。

GQ JAPAN 11月号

2005-09-24 20:10:26 | 京都・本
GQ JAPAN 11月号 [雑誌]

コンデナスト・ジャパン

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セレブなビジネスマン向けの雑誌。
本誌はお茶屋での遊び方の紹介と、芸妓さんと若手実業家が京都のお勧めのお店や料亭・割烹での振舞い方などについて対談している記事が載っています。
別冊付録は京都の有名なお店・旅館・お土産紹介のガイドブックになっていて、他に祇園甲部の芸妓さん5人、舞妓さん5人の写真と千社札、芸妓さん舞妓さんの将来の夢や普段の生活などについて語っているコーナーもありました。写真が素敵でとても読み応えがあります。お勧め。
雑誌なので購入はお早めに。

追記。
数年前に、やはり花街での遊び方や、祇園の芸舞妓さんのインタビューを載せていた雑誌があった。あの雑誌のタイトルが思い出せない。横文字だったかな。あれとはカラーの違う雑誌なので内容を比較してみると面白いかも。手元に無いのが残念だ。
花街での遊び方についてさらに具体的に突っ込んだ内容だったのはその雑誌の方だったかも。写真の撮り方はGQの方が好きだ。

冬の京都へ

2005-09-21 18:25:12 | 京都・観光
まだ9月ですが冬の京都へ行こうと計画を練っています。
節分の頃に行こうと思う。何日か休みを取ってみようかな。
日程的に一人になりそうなのでちょっと寂しいな。舞妓さんに変身体験もしたいし。
誰か同行して貰えないか、声を掛けてみようかなぁ。

雪の京都が見たいです。雪の金閣寺、いいですねぇ。
見られるといいな。

彼岸花

2005-09-21 00:29:00 | 京都・観光
去年の今頃、友人達とレンタルサイクルで北嵯峨野へ彼岸花を見に行った。
黄金色の田圃の畦道に赤い彼岸花が咲き乱れていた。

彼岸花は曼珠沙華ともいう。赤の他に黄色と白があるとか。
白はどこかのお寺で咲いているのを見たことがあるけど、自生しているものは少ないとか。
田圃の畦道に固まって咲いている彼岸花は毒々しい雰囲気はないのだけど、山道とかにぽつんと一本だけ咲いているのはちょっと怖い。
お寺の境内に咲いている彼岸花も良いですが、嵯峨野で見る彼岸花も中々でした。
うちの実家は彼岸花の北限に近いので、あんまり見た事無かったな。北海道出身の友人が珍しがってた。


智積院

2005-09-15 23:35:47 | 京都・神社仏閣
東大路沿いにある真言宗智山派の総本山。桔梗の花が寺紋ですので、境内は桔梗が多いです。他に蓮でも有名です。
泉回遊式庭園や長谷川等伯の絵画でも知られています。本山のお寺ですが落ち着いたただずまいで好きなお寺です。
今の時期は萩が綺麗かな。