八坂神社の近くにある、祇園会館が会場となります。
ここは普段映画館で、昔は上の階にマハラジャがあったと思います。
京都新聞によれば、本日8月31日は、祇園をどりの衣装合わせだったそうです。
記事によれは、10月に何人か新しく舞妓さんがお店出しするそうです。
まだ15歳だそうです。中学校を卒業してから半年間修行して、11月の祇園をどりで初舞台となるのでしょう。
祇園をどりのポスターなどを見て前々から思っていたのですが、祇園をどりは11月に開催なのに、花簪はなぜ10月の菊なのでしょうか。
毎回黄色の一輪の菊で統一しているようです。
お茶席では最近は黒紋付の正装の舞妓さんと、色紋付?の舞妓さんとのコンビですが、花簪はどうだったかな?
昔の花簪のルールが、今と若干違うらしい話は聞いた事があるのですが、11月で菊はやっぱり遅い気がしますし・・・
とはいえ、祇園をどりは11月1日~10日開催ですから、紅葉には若干早いですけどね。
ちなみに、4月1日~30日開催される祇園甲部の都をどりですと、お茶席で控えをする舞妓さんの花簪が、4月後半になると5月の花簪である藤になります。
お座敷では4月後半でも4月の花簪である桜ですが、お茶席だと藤になるのは謎です。
桜は散って、4月後半には藤が咲き始めるから?と思った事もありますが、でもお座敷では1ヶ月間桜ですし・・・
お茶席でお点前をする芸妓さんも、4月後半だと藤の小さい花簪を挿してます。
祇園をどりはタイミングが合わなくて、まだ一度も観に行ったことがありません。
まぁ、そのうちに。