行ってきました〜。
久しぶりのトーハクこと東京国立博物館。
昼間に東銀座でオムライスを食べてから上野へ。
秋の爽やかなお天気。
上野公園をぶらぶらして、西郷さんを見てアンデスの音楽を演奏するグループがいてお馴染みの「コンドルは飛んでいく」を聴いたりとか、銀杏の臭いをかいだり、公園内の五條天神と花園稲荷にお参りしてから、いよいよトーハクへ。
まず入るとすぐに、大きなスクリーンで洛中洛外図を紹介する映像が映し出されています。
清水寺や御所など四つにエリアに分け、それぞれのエリアを拡大した映像が見られます。
洛中洛外図というのは一つだけではなく、室町時代から江戸時代まで度々描かれていて、上空から見たような感じになっています。
都に住む様々な身分の人々の生活を描いています。
本物はガラスの向こうに展示されていますが、本物を写したパネルがありそちらはかぶりつく様に見ることが出来ます。
展示されていた殆どの洛中洛外図には祇園祭りの様子も描かていて、長刀鉾や船鉾、蟷螂山、霰天神山、鯉山などがありました。
どの時代の洛中洛外図だか解らないのですが、男女がいちゃついているところも描かれていると聞きましたが、それは発見できず(笑)
でも、東寺?のお坊さんがニヤけた顔で稚児に「良いではないか、良いではないか♪」といわんばかりに密着している姿はありました(笑)
二条城の障壁画は部屋の壁を全部外して持ってきたという感じです。
桜などを描いたものは雅な印象ですが、鷹が描かれているのははやり武家という感じ。
御所紫宸殿の、古代中国の賢人聖人32人を描いた障子絵は、帝がおわす荘厳な場所に相応しいと思いました。
超高精細映像4Kで撮影した、竜安寺の石庭の四季。
桜が満開のと雪景色のが良かったなぁ。
今回は平成館での展示だったけど、時間があったら本館も覗きたかったな。
以前、以前お正月に行きましたが。
ここの大階段って、よく映画やドラマに使われてますね。
最近ちょっと塞いでいましたが、お天気の良い日だったし美味しいものも食べたしかなりリフレッシュ出来ました。
あと数日で師走。
今年もあっという間だ・・・・
余談ですが、一昨日は皇太子殿下も「京都―洛中洛外図と障壁画の美」 展をご鑑賞されたとか。
私は閉館時間間際に帰りましたが、入口で取材陣とすれ違いました。
どうやら、一般客が帰ったあとに来館されたようで。
知っていたら、門の外で入り待ちしたのに(笑)
来春にトーハクで開催される「栄西と建仁寺」展も見たいな。
俵屋宗達が描いた国宝・風神雷神図屏風がやってくる。
期間中、本館ではトーハク所蔵の尾形光琳の風神雷神図屏風も公開されるし、是非両方を見たい。
あと、サントリー美術館で開催されている「平等院鳳凰堂平成修理完成記念 天上の舞 飛天の美」も見たいなぁ。
せっせと節約してチケット代を貯めなくちゃ。
今回お昼に食べたオムライス。
歌舞伎座の側にある喫茶店「YOU」。
ぷるぷるなオムレツがケチャップライスの上に乗っています。
前々から一度食べたくて、やっと行けました。
美味しかったです♪