京都国際ホテル

先日のニュースで、京都国際ホテルが2014年12月26日で営業を終了するとのこと。

びっくりしました。
過去に何度か泊まったことがあるホテルでした。
一番最初に泊まったお部屋では、バスタブがカーテンではなくガラス戸がついていて感動したのですよね。
朝食をとるレストランや上の階にあるラウンジも素敵でした。
白鳥のいる池があるお庭も。

こちらでは、宿泊以外にも夕方に舞妓さんの記念撮影と踊りの披露が無料で行われていて、以前はロビーでコーヒーを飲みがてら舞妓さんの踊りを観に行くことが何度かありました。
舞妓さんの踊りと記念撮影は、現在はレストランのお客様向けにされているようです。

京都では外国人富裕層向けの、外資系の高級ホテルの供給が少なく、近々外資系ホテルがオープンすると聞いています。
これから紅葉シーズンで、ベストシーズンにはホテルが全く取れなくて大阪や滋賀の方のホテルに流れているという話をよく聞きますが、現在の京都市のホテルの供給って実際にはどうなのでしょうね？
富裕層向けの高級な宿と、リーズナブルな宿の新規オープンは増えてきているような気はしますが、昔からある宿は影響も大きいのでしょうか。

最近は京都に行くと友人宅に泊まるのが定番になっていますが、営業終了前に、一度宿泊か食事に行きたいなぁ。
朝食のバイキングを食べたいです。

京都国際ホテルのお庭の舞台で踊る、宮川町の舞妓さん。
とても踊りが上手な舞妓さんで見蕩れてしまいました。
あのお庭と舞台と池、雰囲気が良くて本当に素敵でした。
営業終了は残念です。

十月・菊の花簪(2)

10月の花簪紹介の第二弾です。

割れしのぶを結った小さい舞妓さん向けの、ピンクの小菊に赤の小菊と緑の葉が少し入った花簪。
この画像の方はこの時まだ見習いさんで半だらの帯でしたが、花簪は舞妓さんと同じ物でした。

 

小菊の豆かんを挿した上七軒の芸妓さん。
芸妓さんは、「をどり」のお茶席などで自毛で島田を結った場合以外で花簪を挿すことは珍しいようです。
舞妓さんが通常お座敷で挿す花簪よりも小さいタイプのもの。
可愛らしい芸妓さんなのでお似合いですね（＾＾）

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元気です京都キャンペーンin東京

東京駅前にある「京都館」で、2013年9月の台風１８号で被害を受けた嵐山の復興PRのイベントが開催されると聞き、イベントの時間帯にスケジュールの都合がついたので行ってまいりました。

いつも和服姿で有名な、京都市の門川市長さんと京都五花街から舞妓さん、嵐山の商業・観光関連団体の皆さんが来場されました。

テレビ局や新聞社等のマスコミの方々が取材しており、カメラマンの皆さんの後ろから頭越しカメラ越しに私のチンケな携帯からパシャリ。
カメラマンさんの頭やカメラが写っておりますが・・・・・

左端より、嵐山の皆さん、祇園甲部・市十美さん、宮川町・とし智さん、先斗町・千鶴さん、京都市・門川市長、上七軒・市まりさん、祇園東・富多愛さん。

撮影が終わると、市長さんや舞妓さんがパンフレットの配布をして京都観光をPR。
舞妓さんからパンフレットをいただきました（＾＾）
舞妓さん、綺麗でした。
10月の菊の花簪や衣装も色とりどりで素敵。
市長さんもにこやかな方でした。
これから時代祭や紅葉シーズンも始まりますし、美しい嵐山の景色を観に、観光客で賑わうでしょうね（＾＾）

イベントが終わり、京都館で自分用のお土産を買ったり、館内に常時置いてある様々なパンフレットを頂いて帰りました。
こちらでは、京都に関する新聞のスクラップブックがあり、関東では読めない記事もあるので時々チェックしています。
お願いするとコピーもして貰えます。
私は特に花街関係のスクラップブックをついつい見てしまいます。
ネットに載らない記事も結構ありますし。

館内に設置されているテレビで、近々東京国立博物館で開催される『特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」』のCMを流していました。
こちらも楽しみなのですよね～。

10月下旬に赤坂サカスで開催されるCool Kyoto 2013も楽しみなのですよね。
京都の伝統工芸品やお菓子やお酒のお店が出店して、色々なイベンもあって、過去二回の開催はタイミングが悪くていけませんでしたが、ずっと楽しみにしていたので今年こそは行きたいです。
過去の開催では京野菜のクッキング教室や舞妓さんの踊りもあったようですが、今年はまだイベントの詳細がアップされていないので詳しい内容がわかりません。
三条茶道体験教室があるとは聞いているのですけど。

　　

 

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